農民のつぶやき

農業と医療福祉 I-なる子

留岡幸助師とライシャワー氏

2017年05月13日 11時06分07秒 | 日記
タイトルの二人の共通点はクリスチャンだということのほかに、私が精神保健福祉士になるための勉強を始めて、教科書を読んで初めてその名前を知り、その人生に感動したことです。

留岡幸助師は、私が尊敬する二宮尊徳先生にやはり深く傾倒して、尊徳の報徳思想は経済と道徳の一致を目指していると説きました。
そして、牧師と教誨師を務め、「不良少年は憎むべき者ではなく、親の愛情を受けられなかった憐れむべき者」と、家庭学校を創設しました。

「大地の詩 留岡幸助物語」という映画があるそうで、見てみたいです。

ライシャワー氏はかつての駐日アメリカ大使で、キリスト教宣教師の次男として東京に生まれています。
戦後、天皇制の将来に対する政策、朝鮮半島に対する政策立案に携わりました。

教科書にはライシャワー事件として、1964年にアメリカ大使館門前で当時19歳の統合失調症の患者にナイフで足を刺され重傷を負ったことが書かれていました。
余計な事ですが、授業で先生がライスシャワーと間違えて言っていたのに誰も反応していませんでした。

氏は、この傷が元となり生涯苦しめられるのですが、決して少年や日本を恨むことなく、その後も日本とアメリカの架け橋になるべく、働きました。

日本は、この事件をきっかけに、輸血用血液は献血により調達されるようになり、そして精神衛生法の改正につながったわけです。
それは、精神障がい者に対する精神科病院への隔離収容の強化となりました。

ここで気づくのは、留岡幸助師とライシャワー氏を結ぶ共通点は「少年」なのです。

統合失調症発症の原因は不明ですが、ストレスの積み重ねが引き金になっているとも言われています。
最近の茨城新聞にも、お笑いのハウス加賀谷さんの記事が載っていましたが、早いと中学2年生ころに発症します。
100人に一人の割合でなる病気です。

家庭や学校でストレスを感じている子供は今もたくさんいます。
高校進学した下の子供からも同級生の話を聞きますが、驚くことが色々あります。

ストレスを全くなくすことは無理でも、発病にまでいかないように周りの大人が気にかけてあげることで、色々な悪影響を防げるのではないかと思います。

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