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“Let it be”誕生秘話☆

2012年01月11日 | 音楽
皆さん、いつも有難うございます♪

今日はポール。・マッカートニーが語った、“Let it be”誕生秘話をシェアしますね^^



1968年の秋、僕はつらい日々を過ごしていた。僕らはさまざまな問題を抱えていて、ビートルズはもう終わりだろうと感じていた。

僕は毎晩深夜まで酒を飲み、薬をやり、遊び回っていた。そろそろ結婚したい気持ちもあったが、リンダとはまだ出会っていなかった。

僕は疲労困憊して、ベッドに倒れこむ夜もあった。ある夜、僕は夢を見た。

僕が14歳の時に死んだ母の夢だった。それは限りなく優しい夢だった。

僕の母は看護婦で、とても働き者だった。僕の家は裕福ではなく、TVを買うのがやっとだった。

12年後のその夜、夢の中で母はとても優しく、僕を元気づけるように言った。


“Let it be”なるがままにさせておけばいいのよ。


心地良い響きだった。僕を人生の苦難から救い出すために、メッセージを残してくれたようだった。


「おだやかな気持ちになることよ。物事と争ってはダメ。

流れに身を任せていればいいの。きっとうまくいくわ」


僕はすぐにピアノのところへ行って、曲を書き始めた。

「僕が困難に直面した時、マザー・メアリーがやってきて・・・」

メアリーは母の名前だ。


「知恵を授けてくれる。なるがままにさせておきなさい。答えはいずれ出るだろう。Let it be...

世界中の傷ついた人々が心を一つにすれば、答えはいつか出るだろう。

Let it be...」


3語からなるこの短い言葉は、僕にとってとても重要だったし、決定的な意味を持つと感じていた。


僕がリンダと出会ったのも、その夢を見てから間もなくのことだった。

ある日、僕はふと思いついた。

「あの歌のハーモニーを録音してみようか・・・」

僕のイメージにあるのは、高音のハーモニーだった。僕自身が歌うには高過ぎた。

リンダはプロの歌手ではなかったが、彼女ならできるかもしれない・・・

リンダは挑戦し、そして成功した。

あの時に録音した彼女の声は、ちゃんとレコードに残っている。

“Let it be”を聴けば、誰でもあの時のリンダの声を聴くことができるのだ。

リンダが死んだ時、僕らは追悼会でこの歌を歌った。

9.11の後、ラジオはこの曲を何度も流した。

“Let it be”は僕にとって、特別な言葉なのである。

あの夜以来、全てがうまくいきはじめたためではない。

あの言葉を歌にして、ビートルズの仲間とレコーディングをした。


そうすることによってあの言葉は、誰をも励まし癒すことの出来る、本当に特別な言葉となったのである。
マーロ トーマス
主婦と生活社
発売日:2003-03


ミラクルハッピーな2012年がスタート!今年もよろしくお願いします♪

2012年01月01日 | Weblog
皆さん、明けましておめでとうございます!

ブログを一年以上書いてませんでしたが、今日から復活(笑)。

去年は色々なことがありましたが、無事に生きられることに感謝です☆

無事に生きられる毎日に感謝して、今年も一歩一歩・・・

皆さんにとって、素晴らしい年でありますように♪

今年もよろしくお願いします^^