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“ALL-IN”とベアナックル・ボクシング

2008年11月08日 | スポーツ
皆さん、いつも有難うございます♪

GスピリッツVol.9でnasaさんが書いた、「キャッチの起源」はとっても興味深いものでしたね。

ベアナックルボクシングとキャッチをミックスしたような“ALL-IN”。

キャッチ・アズ・キャッチ・キャンのオープントーナメントに、日本の柔道家・前田光世も出場。

いつも面白い記事を、nasaさん有難うございます^^

今日はボクシングの起源について・・・




1719年、イギリスのジェームズ・フィッグが拳による格闘技を考案し、ロンドンに「ボクシング・アカデミー」を設立したのが近代ボクシングの始まりとされる。

グラブを着用せず、素手で殴り合う「ベアナックル」の時代である。殴るだけではなく蹴る、頭突き、投げ飛ばすなどなんでもあり。

ないのは体重制やラウンド数の制限、判定制。
試合はどちらかが立てなくなるか、降参して棄権するまで続けられた。

オリンピックで行われる競技は全て初めにアマがあり、のちにプロが誕生という歴史をたどっているが、ボクシングだけはプロが先行したという希有の経過を持つ。

1866年、イギリスのクインズベリー侯爵が12か条からなる新ルールをつくらせた。

「マーキス・オブ・クインズベリー・ルール」と呼ばれるもので、初めてグラブを着用し、一辺24フィートの四角い試合場で戦う。

1ラウンドは3分間、ラウンドのインターバルは1分。
ダウンして立ち上がらない場合はノックアウトで勝敗が決まるなど、現在に通じるルールが制定された。

だがこのルールによりグラブを着けての世界タイトルマッチが行われるまでには、なお26年を要する。

賞金稼ぎのボクサーたちから「手袋なんかして殴り合うのは、男のすることではない」という拒絶反応が強かったためである。

特にヘビー級でその傾向が強く、グラブをつけての王者が誕生したのは最も遅かった。

最も長いラウンド数は1825年、イギリスでのジャック・ジョーンズ対パッツィ・タニーの276ラウンズ。

当時は一方が倒れると1ラウンドと数えたが、勝負がつくまでに4時間30分かかった。

「最長記録」は1893年、アメリカでのアンディ・ボーエン対ジャック・バーク。

4月6日の夜9時15分から翌朝の4時30分まで7時間15分戦い、両者ともグロッギーで引分けとなった。
(佐瀬稔さんの「感情的ボクシング論 敗れてもなお」より)

ボクシングとキャッチの過去・現在・未来・・・格闘技を知る、学ぶことって楽しいですね^^

GスピリッツVol.9に!!^^

2008年11月04日 | 
皆さん、いつも有難うございます♪

GスピリッツVol.9で、nasaさんが執筆第2弾!
49~72ページまで独占!!


キャッチの起源、柔術とキャッチの遭遇、ゴッチのアメリカ時代、アメリカン・キャッチの偉人たち、史上最強の三大フッカー・・・

ゴッチが勝てなかった伝説の男、バート・アシラティとは?

サブミッション柔術起源説の嘘、ALL-INスタイルなど、今回も凄いですね~

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まだの方はぜひ、素晴らしい一冊ですよ☆