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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



前から一度見てみたいと思っていたハクガンです。先日、旅行先の川の中州で見ることができましたので紹介しましょう。・・・コハクチョウの群れの右側に3羽いました。

 マピオンのキョリ測で見ると265mもあり、相当遠かったのですが、何とかズーミングしてみました。・・・右の純白野鳥はコハクチョウ、その左やや小型の白いのがハクガン。中央から左にいるのはクチバシの特徴からマガンではなくヒシクイ。ヒシクイは、環境省レッドリスト2015年版の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている珍しい野鳥です。

 ハクガン(全長67cm)は、環境省レッドリスト2015年版の絶滅危惧ⅠA類(CR)23種の一つに指定され、ごく近い将来に野生で絶滅する危険性が極めて高い野鳥です。・・・川を泳ぎはじめました。

絶滅危惧ⅠA類(CR)にはコウノトリ、ヘラシギ、カンムリワシ、ヤンバルクイナ、エトピリカ、シマフクロウ、ノグチゲラなどが含まれていて、いずれも生息数が極めて少なくなっていることが知られています。・・・ハクガンの成鳥は全身が白色ですが、幼鳥は薄い灰色をしています。左から3番目はコハクチョウの幼鳥。コハクチョウも幼鳥は灰色でした。

ハクガンは、シベリアやアラスカで繁殖、冬季に日本に飛来する冬鳥で、かつては多数飛来していましたが、乱獲によって激減、今は絶滅危惧ⅠA類に指定されるほど少なくなっています。

 日本に飛来した際には、マガン、ヒシクイ、コハクチョウなどの群れの中にいることが多いと言われ、今回の観測地でもその通りでした。

さて、ハクガンが泳ぎ去った後の中洲(距離265m)を良く見ると、マガン(又はヒシクイ) の群れの右側に赤茶色のカモが歩いているのを見つけました。

環境省レッドリスト2015年版の情報不足(DD)17種の一つに指定されているアカツクシガモでしょう。

同じ仲間のツクシガモは、環境省レッドリスト2015年版の絶滅危惧Ⅱ類に指定されていますが、 アカツクシガモの方が日本への飛来数は少ないようです。この日は、同時に3種類の珍鳥を見ることができラッキーでした。

 



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