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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



久しぶりに映画でもと思い、今年9月にオープンした「TOHOシネマズなんば」をインターネットで検索してみた。



ホームページを見ると東宝グループでは、VITというインターネット上でチケットの購入・支払いができるチケット販売をやっているという。

以前、映画館のチケット売場まで行って、当日券が売り切れだった苦い経験があったので、早速チケットをインターネットから申し込んでみた。



案内に従って作品名と上映時間を選ぶと、座席画面が出てくるので希望する場所をクリックし、氏名、メールアドレス、電話番号、クレジットカード番号をSSLの暗号方式で送ると、即座にメールで次のような案内が送られてきた。

■映画館 なんば NAMBA ■上映日2006/11/26 ■時間10:30~ ■合計金額 2,000(夫婦50割引) ■座席番号 M12 M13  ■映画名称 プラダを着た悪魔  ■購入番号 1000



当日、劇場ロビーの自動発券機に購入番号と電話番号を打ち込むとすぐにチケットが出てきたので、チケットを買う行列に並ぶ必要が無くてラクチンである。

入口には自慢のサウンドシステムに使っている4WAYピーカーの見本が置いてあった。



このEV社製4WAYステージスピーカー3台、サブウーハー2台、客席両側にサラウンドスピーカー18台という音響システムは、音の臨場感が抜群に良い。

入場時、夫婦50割引の年齢証明となる免許証を見せて入場すると、座席数335席のスクリーンの中は4割くらいの入りであった。

この最新の劇場は、座席の間隔が広く、階段状に配置されているので前の人の頭でスクリーンの一部が隠れてしまうことが無い。



「プラダを着た悪魔」の原作者は、ヴォーグ誌女性編集長のアシスタントをつとめた経験を持つローレン・ワイズバーガーさん。

ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラー・リストに6カ月間ランク・インし、世界27カ国語に翻訳されたというストーリーは、ファッション業界のオピニオンリーダーであるヴォーグ誌編集長が業界でいかに強烈な力を持っているかを暗示している。

女性アシスタント、アンディ役のアン・ハサウエイ(24歳)がどんどん洗練されて美しくなってゆくのが見ものであるが、彼女は19歳で「プリティプリンセス」のヒロイン役で同じような変身ストーリーを演じている。



編集長役のメリル・ストリープは『ソフィーの選択』でアカディミー賞主演女優賞を受賞しているベテラン女優で、最後まで落ち着き払った演技を見せてくれた。



ファッション業界、出版業界のすさまじさを見た思いであるが、どの業界でも一流になろうと思えば同じような苦労が必要であろう。

スクリーンに映るニューヨーク、ミッドタウンの風景は、6年前に行ったことのある場所なので実に懐かしかった。



映画の後に入ったトイレは、広くて清潔、ウオッシュレットと、最新のジェットタオルが完備してあり、劇場のトイレとしては世界最高レベルであろうと思う。


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
参考になりました^^ (マングローブ)
2006-12-08 09:56:56
TOHOシネマズ難波へ初めて行ってみようかなと思い検索していてこのブログにたどり着きました~
参考になりました~ありがとうございました
 
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