大阪、京都、神戸など関西の歴史と名所を再発見するブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



天河北路の中心にあるスーパー百佳の向かいに翠河酒家という潮州料理と香港式の点心を揃えた高級レストランがある。



以前、この店の店員に飲茶を出す時間を聞くと、朝の7時から9時と夜の9時から11時とのことであった。

広州では夕食の後、小腹が空く夜9時頃から深夜にかけて「夜宵」というお茶を飲みながら軽い食事を摂る習慣があり、殆どの中華レストランで、この「夜宵」を出している。

そこで家内が広州に来た日の夜、夕食を我慢して9時を過ぎてから夜の飲茶に行ってきた。

案内された2階の客席はゆったり配置されており、店員もテキパキとして気持ちが良い。

水族館の水槽のような生簀の中に入った海鮮料理の素材も、他の海鮮レストランのものよりも生きが良い。



特に良かったのは係員が頻繁に掃除をしている清潔なトイレである。



この店のトイレは広州のレストランには珍しくトイレットペーパーがちゃんと置いてあり、洗面コーナーにはペーパータオルまで準備されている。


案内された席についって、まずお茶のメニューから50元くらいの鉄観音茶を注文すると、お茶の係りが中国茶の茶芸の道具一式を使ってお茶を入れてくれる。



中国茶道の作法で入れたお茶の香りをどうぞと嗅がせてくれるのが中国風で優雅である。



広州のレストランではこうした特別のお茶を注文しなくても無料のお茶を入れてくれるのであるが、せっかくの飲茶を楽しむ時には、やはりお茶のメニューから好みの珍しいお茶を頼むほうが良い気分を味わえるのである。

お茶の後で、点心のメニュ-から蝦という文字が入った蒸し点心をいくつかと、フカヒレ点心、小籠包、マンゴープリン、蒸しカステラ合わせて11品を注文した。



いずれも外れの無い美味しい点心で、二人で腹いっぱい食べて120元(1600円)という安い値段がうれしい。



94種類もある点心を一通り食べるとすれば、1回に5品頼んでも20回近く食べに来る必要がある。

しかし広州在住の日本人の最近のブログによると、この翠河酒家は別の店に変わったとのことなので、今では残念ながら食べに行くことはできなくなった。

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