2か月前にオープンした「イオンモール堺鉄砲町」の混雑も一段落したのかと思って、ある休日にバスで行ってきました。・・・バス停から見たモール
イオンの公式HPによると<当モールは、『にぎわいカジュアルモール』をコンセプトに(中略)地域の皆さまにも末永く“我が街のイオンモール”とご愛顧頂けるような、新たなコミュニティをめざしてまいります>とありました。・・・モール内は相当混雑していました。これでは駅前商店街が苦戦するはず。
カジュアルモールということなら、昨日紹介した「ららぽーとEXPOCITY」がニフレルや英語教育施設、シネコンなど教育娯楽を融合させた高級感のある複合型施設となっているのと対照的なコンセプトでしょう。・・・確かにお客はカジュアルな服装の人が多かったようです。モールの通路には、ゆったりと休憩できるソファーが多数配置してあり、これはららぽーとよりも勝っています。
近畿地域にある2013年以降にオープンしたイオンモールの規模としては、2013年オープンの神戸ハーバーランドumieが85000㎡と、最大の売場面積を誇っています。・・・カジュアルモールならではのキッズ遊び場所の混雑
2番目が2014年オープンの京都桂川店77000㎡、3番目が2015年オープンの四条畷店75000㎡、4番目が2014年オープンの和歌山店69000㎡と続きます。・・・堺鉄砲町ではカジュアルな店が軒を並べていました。
5番目が2016年3月19日にグランドオープンしたこの堺鉄砲町店で、売場面積は56000㎡、駐車台数2600台です。・・・フードコート(フードテラス)のメニューはカジュアルなものばかりでした。・・・駅前商店街にここと同じ2600台の駐車場を作るのはまず無理でしょうね。
午後2時頃、フードテラスで食事をしようと思って中を見るとこの混雑。休日は朝遅く起きて、昼食も2時頃に摂る人が多いようですね。
そこでフードコートは諦めて1階にある抹茶テラス「つぶら乃・京都」に入ることにしました。
注文したのはパンケ-キ。できあがるまで15分待ち、出てきたのは高級感のあるスイーツでした。これが意外と美味しかったのには驚きました。
堺の駅前商店街は、これから相当苦戦するのではないでしょうか。