JR福知山線の沿線には桜の並木が多いことが知られています。そこである晴れた日、大阪から福知山まで列車の旅をしてきました。・・・大阪駅のホームに城崎温泉行きの特急「こうのとり」が入ってきました。
1973~1982年までに製造された国鉄381系電車が特急「こうのとり号」として使われています。この電車の窓の素材はガラスではなく、樹脂(ポリ・カーボネイト製か?)が使用されているようです。
その樹脂は、経年劣化で透明度が低下するようです。・・・最新型でも30年以上走行している381系電車「こうのとり号」の窓からみた外の景色は、少し霞みがかかったように見えました。
さて、三田駅の手前までくると、いよいよ沿線の桜並木が見えてきます。
こんな桜並木もありました。福知山線沿線の桜並木は、小川の堤に沿って植えられているようです。
見事な桜並木がすぐ近くに見えてきました。
しかし、透明度が劣化した窓から見た桜なので、もうひとつ冴えませんでした。・・・この桜は、柏原駅のホーム沿いにあった桜並木でした。
福知山の「お城」で撮影した桜も最後に紹介しておきましょう。