以前は、もっと別のことを口にしていた。それが今は、「場」について言っているという訳だ。それにともなう諸現象。
グサリとひと突き、それで奴はおしまいなのさ。その「場」をとりあげる奴。相当に狂っていることが多いが、原因もおちおち見つけられないなんて、つまり狂わされているのさ。
そこで、彼はこのように言い出すのである。
「肝腎なところには少しも近づこうとしない。アンタら、おれたちに妙なクスリを飲ませやがったね。我々の首が45度以上は回らないように。この眼を見てみな。どうにかなっちまいそうだぜ」
1983年作
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