人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

里子からもらう幸せ

2017-05-16 11:15:04 | Weblog
今朝のラジオ深夜便で「里子からもらう幸せ」という経験話を聴きました。里親募集というと普通は犬や猫の世話のことを想像しますが、この話は人間のことです。近年、DVや両親の離婚で養育を放置され、施設に預けられている子どもたちが全国に4万8千人いるそうです。そのうち里子なって家庭で育てられている子どもが約1割だそうです。

今朝のラジオで初めて知ったのですが、バルセロナオリンピックの女子水泳200メートル平泳ぎで金メダルを取った旧制岩崎恭子さんのご両親も10年前から里親としてのボランティア活動をなさっており、今日はそのご両親の実体験のお話でした。子どもは家庭で育てることが一番です。

実は私も両親が幼い頃離婚したために、親権者である稲田家の祖父母によって育てられました。5,6歳から18歳まで祖父母と暮らしましたが、寧ろ親戚やご近所の方に言い尽せないほど愛情を受けたように記憶しています。当時の田舎で両親のいない家庭はなかったので、特に周囲の方からは可哀想だから温かい目で見られていたのでしょう。

子どもの両親が離婚しても双方のどちらか祖父母が引き取れば良いのですが、それでも施設が保護しなければならない現状も多々あるようです。親として無責任極まりないと思いますが、子どもだけは社会が責任を以って育てなければなりません。里親として施設の子どもを引き取り家庭で育てている話を聴いて、自分自身のことも振り返りながら朝から感動しました。

でも、育てられた祖父母の死には号泣しましたが、父母の死には涙ひとつ出なかったのです。しかし、産んでくれたことだけは感謝していましたので、最後まで看取りお墓も守っています。
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