人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

天草エアライン

2017-04-13 08:22:24 | Weblog
今でこそ天草も知名度が上がってきましたが、私の大学時代には天草など日本列島のどこに位置するのかも知らない人が多く、恥ずかしくて故郷の話はあまりしなかったこともあります。時代は変わっても、地理にあまり関心のない人ならば島原の乱と混同して、天草は長崎県?とか勘違いされている方も少なくないはずです。

本日は故郷の宣伝ではありませんが、今朝のラジオ深夜便の「明日への言葉」にゲスト出演されていたのが、元日航の営業マンだった天草エアラインの社長でした。天草は辺鄙な場所で、私が高校を卒業する頃(大阪万国博覧会の時代)に天草五橋が完成し、やっと九州本土と陸続きになりました。かつては陸の孤島で何時間も船で渡っていました。

それでも熊本市内や福岡市内からは不便なところなので、車でも随分時間が掛かるところです。天草エアラインが2000年に就航してから26年になりますが、時間をお金で買うとするならば、比較的安価な航空運賃ではないかと思います。しかし、リーマンショック等の影響でコストがかさみ、2008年には倒産しかねない経営危機の状況でもありました。

天草エアラインは県が出資している第三セクターの経営ということもあり、機体整備費を県が負担することで4、5年前より漸く少額ながら黒字回復ができたようです。天草も過疎化が進むと同時に乗用車の使用が多いため、今後経営を維持するためにも乗客の確保で運賃収入を増やすことが課題だと社長は話していました。

私が何度か利用した時はカナダのボンバルディア社製のプロペラ飛行機で少々音が気になりましたが、現在は機体も仏伊合弁のATR社製に新しく入れ替り、現在は飛行機内の音も以前より静かになったそうです。たった1機で、毎日福岡3往復、熊本1往復、大阪1往復と忙しい運行ですが、機内サービスは満点で、しかも飛行高度が低いので上空からの眺めは最高です。

天草観光時には是非、天草エアラインをご利用ください。

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