夏の夜の夢

みなさまこんにちは。ルシーダの山藤です。

みなさんの夏の風物詩はなんですか？　甲子園？　スイカ？　それとも
海水浴でしょうか？

私の夏の風物詩といえば、なんと言っても「花火」です。私の地元である
足利市では、毎年８月の第一土曜日に「足利の花火」大会が開かれます。
幼い頃からそれを見て育ったので、花火を見ないと「夏が来た！」という
気がしないのです。

特に東京に住むようになってから、地元の花火大会がむしろ楽しみになって
きました。東京でも隅田川や神宮など大きな花火大会はたくさんありますが、
なにしろ人が多い！　それに場所取り合戦もすさまじいですよね…。
一方、地元の花火大会は、打ち上げる花火の数は2万発と、東京の大きな花火
大会と肩を並べるほどですが、人の数はもちろん東京と比べると少ないので、
「見る場所がない！」なんて事態には今まで一度も陥ったことがありません。
これぞ、田舎の醍醐味です。
また、花火は河原で打ち上げられるのですが、東京と違い空をさえぎるものが
何もないので、河原の芝生の上にシートを敷いて、そこに寝転がって花火を
見れば、まぁるい夜空に花火だけが見えるというなんとも大胆な楽しみ方が
できるのです。
そして、なんと言ってもすごいのが、花火の「音」です。花火がとても近くで
上がるため、「ドーン」と鳴り響く重低音は、花火の美しさ以上に心に響きます。
それが周りの山にもこだまするので、迫力も満点。この素晴らしさはなんとも
説明しがたいので…ぜひ一度、見に来てくださいね！


さて、みなさまにもこの感動をお伝えしようと花火の写真を撮ってみましたが…
うーん、ちょっと失敗!?　花火の写真って、なかなか難しいですよね。


ここでもうひとつ、地元情報を。
私の地元では、お祭りになると「いもフライ」なるものが売られます。ジャガイモに
小麦粉をといた衣をつけて揚げただけのものですが、ちゃんとWikiにだって載ってます（笑）！
いもフライ

私はこれが地元食であることを、大学生のときに初めて知って驚きました。みんな
食べていると思ったので…。
そこで、本邦初公開（？）！　　いもフライの生写真です！！




…あんまりおいしそうじゃない!?　見た目は確かにあまり…。さらに、一緒に行った
友人の評価もイマイチだったかも…。

でも、いいんです。これは大事な地元グルメなので、地元の人が「おいしい、
おいしい！」といって食べ続ければいいんです！　ちなみに私はこの１パック、
ほとんど一人で堪能しました＾＾。あーおいしかった！