遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。

 



 

知人に遺族特別弔慰金の手続きをしたというひとがふたりいた。弔慰金の支給順位 ①配偶者 ②子 ③父母 ④孫 .... そのひとは孫にあたるらしい。何年分か知らないが25万円と言っていた。生活に困っているひとではない。

日本という国は 戦地で亡くなった方々 兵士・従軍看護婦については 戦後手厚く 礼を尽くした。しかし戦争で亡くなったり けがをした民間人 戦争孤児については一顧だにしなかった。戦争孤児で裁判を起こされた方がいたが敗訴が確定している。おなじ敗戦国でもドイツとはおおいに違っていた。戦争は国が起こした。昭和19年6月マリワナ海戦で日本は制空権を完全に失い もはや死に体だった。けれども勝った勝ったの大本営発表で国民を騙しつづけ 徒に戦争を引きのばした。

もしも 昭和19年中に戦争をやめていたら ヒロシマナガサキでまた各地の大空襲で30万のひとたちが生きながら焼き殺されることはなかった。沖縄でひとびとが絶壁から身を躍らせることもなかった。満州に国策で開拓に従事したひとたちが逃げ惑うことも収容所で餓死凍死病死することもなかった。シベリアに十数万の同胞が抑留されることもなかった。そのなかには15.6の満蒙開拓青少年義勇軍の子どもたちもいたのである。80万の民間人の死に政府は報いたのだろうか。

特別遺族弔慰金に異を唱えるつもりはないが 国による死には兵士も民間人もないのである。いのちの価値は民間人も兵士もかわりはない。学徒勤労動員で死んだ少年少女 ヒロシマナガサキ 各地の空襲で死んだ女子どもはもう声をあげるすべをもたない、ただそれだけ 遺族会にはちからがある ただそれだけ。

... だから せめて 今 6人にひとりという貧困家庭の子どもにも国の愛をと思わずにはいられない。望んでも教育を充分に受けられない子ども .... 夏休みのあと 体重が落ちる 十二分に食べられない子どもがいる。声なき声に耳をかたむけるのが政治だとだれかがいったけれど 大きな声にもちいさな声にも声なき声にも 報いる政治であってほしい。



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