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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

はじめましての絵本たち in Kawaguchi 12回目(その3)

2017-07-20 17:30:00 | 好きなもの・講座やワークショップ

(その2)の続きです。


    色使いがステキだなーと思いました。
欲しいような? どうしようかな? とわりと最後まで迷いました。



     すごーく丁寧に、細かく描きこまれていました。
お江戸の町を散策するような気持ちになれるかも。




   大人気のヨシタケさんの新作絵本。
つまんないとはどういうことか、つまんないときはどうしたら、
すまらなくなくなるか‥いろんな視点で考察してありますねえ。



   ささめやさんの新作です。
買いましたよ~ささめやファンなので、ふふふ。





    見てるだけで涼しくなってくる
写真絵本です。





    世界初のプログラマーになったエイダという
女性の自伝絵本だそうです。なんとなく面白そうなんだけど、正直、よく
理解できないところもありました。




   ハロルド(表紙の犬ですね)はいつでもはらぺこ。
いろんなものが食べ物に見えてしまいます~なかなかかわいい絵本でした。
ちょっと欲しかったかも。





     『ちいさなあなたへ』のピーター・レイノルズの
最新作ですね。





   <おまけ>として紹介してくれた本のうちの1冊です。
角野栄子さん、82歳!ですって。ステキですね~明るい色がほんとによく似合います。




  『MAPS』コンビの新作ですね。
世界のスゴくて、オカシくて、ヘンなハウス、35軒 が載っていると書いてありますね。
(その場では、へえーとか言いながら面白く見たはずなのに、今ほとんど
覚えていないのです)



今回も30冊、楽しく紹介してもらいました。
三蔵さん、ありがとうございました♡


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ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん

2017-07-19 17:51:04 | ひらきよみ(読み聞かせ)

先週の金曜日は、1学期最後の図書ボランティア(読み聞かせ)当番でした。

初めてペアを組む方とふたりで、4年生のクラスへ行き、最初にペアさんが
2冊続けて科学絵本を読みました。



最初は、この季節にぴったりな感じの「ほたる」。

蛍は卵の時から光ってるって、わたし 初めて知りました。





次はこちらの『こっぷ』。
写真絵本ですが、ほとんど白黒写真。古い感じは否めませんが、それでも
なかなかよい絵本だなーと、思いました。


科学絵本の後なので、私はこの絵本を選んでみました。

べスコフの絵本‥ずっとずっと前から持っていました、小学校の教室で
読むのは初めてでした。

ブルーベリーも、今が旬かなーと思ったら、なんか急に読んでみたくなって(笑)
時間もだいたい7分くらいだったので、ちょうどよい感じでした。


赤い帽子に、水色のストライプのスモックを着たプッテ。
お母さんの誕生日にブルーベリーとこけももをプレゼントしたいと思い、森へ
行きますが、どこにも見当たらず途方にくれて泣いてしまいます。

そこへ現れたのは、ブルーベリーのとうさんで、ブルーベリーもりの おうさま
プッテに魔法をかけて、ブルーベリーのくにへと連れて行ってくれることにー。

ブルーベリーのこどもたち、こけももかあさんのところの女の子たちの愛らしい姿。
どのページも、丁寧に描かれた動物や植物たち‥。
ブルーベリーとこけももで、持ってきた籠がいっぱいになると、おうさまはプッテに言います。

「おかえり プッテ。もう五じすぎだ。おかさんが しんぱいするよ」

元の場所へ戻ってきた プッテは はじめ ゆめをみていたのかとおもいました。
でも、あかいみとあおいみのはいった 二つのかごが、あしもとに ありました。
ゆめじゃなかったのです。


特別派手な「冒険」ではなかったけれど、じんわりと良い絵本だなーと、思いました。



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公開ラブレター的な(笑)

2017-07-14 11:50:39 | 日々のこと

ブログでも、非ブログでもお世話になっている方の「お中元」企画に
(また)当たってしまいました~なんてラッキー♡


「オクサ」で作った超簡単なチョガッポ。35cm四方です。‥だそうです。



こんな便宜的な使い方では申し訳ないと思いつつ‥無事到着しました、を
お伝えしようと思いまして。(フライングで昨日FBに載せてしまいましたが)


どうもありがとうございました。とっても嬉しいです♪

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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 12回目(その2)

2017-07-13 15:55:50 | 好きなもの・講座やワークショップ

(その1)の続きです。



もともとは、1915年にできた「広島物産陳列館」。
原爆ドームと呼ばれるようになったのはなぜなのか。ドームは何を見てきたのか。
アーサー・ビナードさんの文に、スズキコージさんの絵がとてもよいです。





  古いお皿の中に入ってしまう?!
ありそうでなかった絵本だなーと思いました。






 紹介されたあとに、自分でも読んでみましたが、
面白さのポイントがいまいちわかりませんでしたー。





 付属のレンズを使う「仕掛け絵本」。
使う色によって見えてくるものが違うので、なかなか面白かったです。





 クネクネさんシリーズの3作目ですね。
クネクネさんの職業が判明します!と書いてあったのですが‥
すでに思い出せず。三蔵さんがレジメに正解を書いてくれているのに、
それでもストーリー的に思い出せず。1作目から読みなおしてみたくなってます。





  こんなにかわいいクマの絵が描かれているのに‥
おしまいまで読むとえええっ!となるところが面白かったです。





『リンドバーグ』を書いたクールマンの第2弾。
今度は、人類より先に月面に着陸していたネズミの話です。壮大。




  76種類もの車輌が載っているそうです。
さすが「ずかん」





  本が大好きなふくろうさんの家が、森の中の図書館に
なってゆくお話。





 上の羊と下の羊。2枚の写真を比べて、
その「あいだ」に起こったことを想像してみる、という絵本です。
さすが!のコンセプトですよねー。


(その3)に続きます。

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はじめましての絵本たちin Kawaguchi 12回目(その1)

2017-07-13 15:23:49 | 好きなもの・講座やワークショップ

6月8日(木)の、はじめましての絵本たち の記録です。
なかなか書けないでいるうちに、1ヵ月以上がたってしまいました。
どれくらい思いだせるかな。


  仕掛け絵本って言っていいのかな。
とらさんを起こさないように、いろんな動物が風船を運ぶ
お手伝いを、絵本のこちら側でできるってところが楽しいですね。





   300年前、初めてヨーロッパにわたり、各地を
旅したサイの「ほんとうの」お話、だそうです。





  『ジャーニー』 『クエスト』 に続く3回目の
「旅」のおはなし。





見応えたっぷりの歴史絵本。
137億年前のビックバンから、現在の地球までが1本の帯(タイムライン)と
なって繋がっていることがわかります。






「あ」から「ん」までが、1ページで紹介されている
ことばさがし絵本。





 谷川さんの『生きる』という詩に、岡本よしろうさんの絵。
絵と詩のことばは直接には繋がっていないのだけれど、淡々そ日常を描いた絵が
沁みてきます。





   ポルトガル語の原書を、日本語での訳は松浦弥太郎さんです。
現役を引退した「ぼくのおじいちゃん」と、同じマンションに住む、サラリーマンの忙しそうな
ライトさんの一日が対照的に描かれています。





   トリ好きな人にはたまらない迫力で、わたり鳥が飛んでいく(くる?)
様子もとても詳しく描かれていました。





  松尾芭蕉の有名な俳句が全部で21句、解説付きで
載っています。ユーモラスな絵がいいですね~。



(その2) (その3)に続きます。


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記念Tシャツ 切手柄

2017-07-05 18:13:25 | 好きなもの・Tシャツ

ブーツ&スティックスの10周年を記念したTシャツを
新柄として、いくつか(いくつも?)作っているのですが、
その中で、対女子用のデザインがこちらの「切手」柄です。
モチーフは、エッフェル塔、自由の女神、ピサの斜塔という
チョー有名どころ。
と、なぜか、古いミシンです。

もうすぐTシャツにプリントしたものもお見せできると思いますが、
今回は、前側の左下へプリントしています。
ご希望によって、スタンプ(消印)アリ、無しをお選びいただけます。

プリントの色もお好きなものを。
Tシャツボディの色もグレーやネイビーなどお好きなものを選んで
頂けますが、切手柄がはっきり出て、スタンプも、ということでしたら
お薦めは白ボディです。

 

記念Tシャツ 切手柄

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まゆとかっぱ他

2017-07-05 17:29:05 | ひらきよみ(読み聞かせ)

6月23日(金)は、3年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。

最初に読んだのは、この絵本。
2015年4月号の「こどものとも」ですが、なんか、かっぱって
6月っぽいかなーと思いまして笑。



やまんばのむすめ、まゆのシリーズはこれまでに5冊あって、かっぱが
出てくるこの話は、最新作の6冊目だったと思います。
(購入したとき、ブログに書いてました

かっぱを見たこともなく、お相撲が何かも知らないまゆでしたが、
かっぱのチャンピオンと取り組むことになり‥土俵際まで追い詰められ
でも、ふんばる、見開きで描かれている場面はとても迫力があり見応えがあります。

そのあとの、かっぱたちとの友情や、裏表紙の絵までも含めて、お話が
続いているところなど、このシリーズはほんとうに見応え読み応えがあるなあと
思いました。


2冊目は、6月9日に5年生のクラスで読んだ『てがみをください』を
読んでみました。




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スピッツ / 1987→

2017-06-27 16:56:53 | 好きなもの・音楽や本

 


あー私ももうすこしあとに生まれていたら、スピッツのメンバーと一緒で
30/50 をお祝いできたのになーと思ってました(笑)

※スピッツの、30/50 とは何かと言いますと、バンド結成30周年で、メンバー全員が
 50歳というなんとも縁起のよい年なのです、ことし。




冒頭のミュージックビデオ。

スピッツの30年を映像で振りかえっていますが‥デビュー当時、私はまったくバンドの存在を
知らなくて‥初めてテレビで観たのは、たぶん1993年の夏だったと思います。
(ロビンソンを歌っていて、変わったタイトルの曲だなーというのが第一印象)
そして、好きだな、すごく♪ と意識したのは、1996年のチェリーから。
(今でもとてもとても大切に思っている歌です)
初めてライブに行ったのは、たしか2008年。
1996年に生まれた娘が12歳の時に、一緒に行き、これから一生付いて行こう!と決めました笑。



新曲の1987→

2日前に初めて聴いて、とってもロックな曲なのに、涙がきらりとこぼれました。
1987年に結婚したので、「1987」の数字の並びに特別な気持ちがあるのです。
(なんか勝手に)わたしの30年という時間を、すべて肯定してもらえたようで、
→→→ がずっと続いていくことを暗示しているように、わたしも「続いて」いっていいんだよ、
と言ってもらえているようで‥なんかとっても熱い気持ちがこみあげます。



そしてそして、本日は、6月27日。
このブログの誕生日。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ で

細々とでも、がんばっていこうと思います。





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梅のあるしあわせ

2017-06-21 11:28:57 | 日々のこと

久しぶりに、絵本以外のことを。

ここ数年、6月に入るといっきにせわしなく、バタバタしてきます。

梅の実がでまわるからですねー。

今年は、都内t市に住む友人がお庭で採れた梅を送ってくれるとの
ことだったので、楽しみに待っていました。

(待ちきれず?)
八百屋さんで見かけた小梅で、5月の終わりにカリカリ梅を作って、
青梅では、ハチミツと氷砂糖でシロップを。(一部今年は黒酢シロップも)

そして、都内某所の梅を2.7キロ仕込み、買ってきた南高梅を数日遅れて
2キロ弱仕込んだところが冒頭の画像です。
(いただいた梅の小さい実を完熟させて、ジャムも作ってみたのです。
これはアンズ??って思うような美味しいジャムになりました)

さらに追熟中の梅もあって‥毎朝リビングに入ってくるととても良い匂いが
満ちています。


梅が終わったら、次は、アンズの時期ですね~
そわそわがとまりません(笑)

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ポレポレやまのぼり

2017-06-16 18:25:36 | ひらきよみ(読み聞かせ)

2冊目は、昨年秋からあたためていたこの絵本をやっと読むことができました。



たしろちさとさんの講演会でお話を聴いた時に、この絵本の誕生秘話(?)も
聞くことができ、教室で読む機会を待っていましたが、冬よりも、夏に向かう
今頃がちょうどよいと思っていました。

ポレポレは、スワヒリ語で「ゆっくり」という意味の言葉。

表紙に描かれたたかいたかいやまに登ろうとしているのは、はりねずみくん、
ぞうくん、やぎくん の三人組です。

気持ちがはやり、競争しようと言いだしたはりねずみくんに、近くを歩いていた
さるおじさんが はなしかけてきました。
「おう、ぼうずたち、さきは ながいぜ ポレポレやまのぼりだぜ」
「ポレポレって なぁに?」と はりねずみくん。
「〝ゆっくり”ってことさ」

大荷物のやぎくんは、途中で根を上げてしまいそうになりますが、優しい
ぞうくんが励まし、荷物も全部持ってあげて‥なんとか断崖も登り切り
めでたく頂上に着くことができました。

料理が得意なやぎくんは夕食の準備にとりかかり、他のグループともスープを
分けあい、賑やかに夜はふけていきます。

三人だけのテントにもどり、はりねずみくんも眠ってしまったあと、やぎくんは
ぞうくんにこう話しかけます。

「ぼく ちょうじょうまで のぼれて よかった」
「うん やぎくん がんばったよね」
「ぞうくん ありがとう」

ちょっとほろりときそうなとっても良い場面です。


1冊目に比べてちょっと長いお話でしたが、2年生はよく聞いていて、やぎくんが
リュックの荷物を全部出すところにはその多さに驚き、荷物を持ってあげたぞうくんには、
「やさしいね」とささやいていました。


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かえるぴょん

2017-06-16 17:43:05 | ひらきよみ(読み聞かせ)

今日は2年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
ひとりで、絵本2冊を読んで、すこしだけ時間が余ったので「おまけ」を
付けました。


最初に読んだのは、先日の「はじめましての絵本たち」で購入した新しい絵本。



池の中ですいすい泳いでいたかえるが‥

いけから
ぴょん

はっぱに
ぴょん

おにわに
ぴょん

おやねに
ぴょーん

‥と、高い所へ飛び移っていく、ただそれだけのお話なので、
2年生にはちょっと物足りなかったなーと思いながら読み始めましたが、
おやねに ぴょーん あたりから、どんどん高い場所へ飛んでいく様が
2年生にはとても受けていました。

クレヨン?パステル?で描かれた、ささめやさんのかえるもとても
かわいらしく、雲の上からさらに高みを目指すチャレンジャーなところを
思わず応援したくなります(笑)


※2冊目を載せようとしたのですが、なぜかうまくいかなかったので、
次のログに分けました。

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てがみをください他

2017-06-13 17:29:55 | ひらきよみ(読み聞かせ)

先週の金曜日は5年生のクラスでの、読み聞かせ当番でした。

ペアさんが最初にこの本を読みました。



当時9歳の男の子(表紙の子ですね)が、思ったことをそのまま書いた、
詩の本? と思っていたら、自己啓発本って、紹介されていますね。

(正直言って)ペアさんが選んだ時に、私の中で(・・? マークが点滅しました。
でも、一度別のクラスで読んだ時に、同じくらいの年頃の子が書いたと話したら
クラスの共感を得られた、というようなことを聞いていたので、どんな内容なのかの
興味も(私の中で)ありました。

あらかじめ、5年生に響きそうな箇所をピックアップしていて、時間も7分くらいに
おさめていたし、何より、自分たちと同じ小学生が書いた本ということで、5年生も、
よく聴いていたと思います。


次はわたしの番で‥この日のために用意していたのはこちらの絵本。



ことり文庫さんの紹介文をサイトでみかけ、私も読みたくなって借りてきました。

かえるのミドリと、いちじくの葉っぱのミドリがとてもきれいで、ほんとうに
今の季節にぴったりです。


ぼくの家の郵便箱の中に、ある日引っ越してきたかえる

「どう すれば ぼくにも てがみが くるんだい」
と訊かれて、ぼくかえるに教えます。

「そりゃ、じぶんからも てがみを かけばいいのさ。
てがみを くださいって」

けれど、待っても待っても、かえるの元に手紙は届かず、とうとうかえる
「どうも ここの うちは、てがみに すかれていないらしい」と、
荷物をまとめて出ていってしまいます。

かえるがいなくなった後に、郵便箱を掃除しにいったぼく
見つけたものは‥。


4分半くらいで読める、短いおはなしですが、手紙をめぐる「すれちがい」が
すこしせつなくて‥教室で読むのだったら、高学年の方がふさわしいかな
と思いました。




時間合わせに何かもう1冊、と考えていた時に、そうだ、ペアさんは
絵のない本を選んだので‥と思い、ほとんど文字のないこの絵本を持って
いきました。




読み終わって教室を出るときに、担任の先生が「この本おもしろいですね~」と
言いに来てくれて‥とても気に行ったようでした。

5年生はどうだったでしょうね、気に行ってくれたでしょうかー。


来週は、2年生のクラスで、(別の)かえるの絵本を読む予定です。

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もじもじこぶくん他

2017-05-25 16:51:30 | ひらきよみ(読み聞かせ)

先週の金曜日は、1年生のクラスでのよみきかせ当番。

4月に入学して、やっと1ヵ月とすこしの、1年生のクラスへ行くのは
とても楽しみでした。


まだ小学校に馴染めない子や、新しい環境に戸惑っている子がいるかもしれないと
こちらの絵本を選びましたが、そんな心配は無用だったことが、廊下で待っている時
からわかる、とっても元気のよいクラスで‥わいわいがやがや賑やかでした(笑)



昨年の4月号ですが、きくちちきさんのサイン入りを見つけ、先月購入しました。

表紙絵からもわかる通り、こぶたのこぶくんはとっても恥ずかしがり屋。
アイスクリームを買いに行きましたが、注文するときに大きな声が出せません。
もじもじしているうちに、サイおくさんや、ワニにいさんにどんどん先を越され、
アイスクリームがなくなってしまったらどうしようと心配になりますが、でもでも、
最後のひとしぼりの勇気が出ないのです。

でも、こぶくんは もじもじ もじもじ。
まだ なんにも いえません。
うなだれて うなだれて
こぶくんの はなのさきは、
もう じめんに とどきそう。

地面に届きそうなほどうちひしがれたこぶくんの耳に届いたのは、
ちいさなこえを精一杯張り上げて
「いちごあじの くださーい」 と言っているありのありいちゃんの声でした。

頑張っているありいちゃんの姿に励まされ、

こぶくんは もう もじもじしていませんでした。


最後はふたり仲良くアイスクリームを食べている場面で終わり、1年生も
安心したようでした。

 
2冊目は、『そらまめくんのベッド』を読みました。
新学期は(1年生だったらなおさら)、敢えて知っている絵本を入れていったほうが
いいかなーと思い、たいていは『そらいろのたね』や『ぐりとぐら』などを読むのですが、
この日は、そらまめくんにしてみました。



自分のふかふかベッドが大のお気に入りで、たからものだと思っている
そらまめくんは、えだまめくんや、グリンピースのきょうだいや、さやえんどうさんや
ピーナッツくんが、眠ってみたいと言っても、色々理由を並べては決して貸そうとは
しませんでした。
そんなある日、ベッドが突然なくなってしまいます‥

何日も探したあげく、ベッドの中にはうずらのたまご。そしてどっしりとその上に座り
たまごをあたためているうずらのお母さん。
そらまめくんはベッドを取り戻すことができるのでしょうか‥。

丁寧に描かれた絵も、ちょっとわがままなそらまめくんも、ドキドキするストーリーも
とてもよくできている絵本だなーと、あらためて思いました。

大切なものを、最初は貸してあげられなくても、あとから、友だちと共有できるように
なって、そらまめくんえらいですよね(笑)。


まだすこし時間あったので、いつ読んでも、大人気のこの絵本も読みました。



「知ってるー」と言った子と、「知らなーい」と言った子と、半々くらいだったで
しょうか。



読み聞かせのある金曜日の朝を、これから楽しみにしてくれるといいなあと
思います。



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わたしのたからもの

2017-05-22 16:39:34 | 好きな絵本

週末から始まった、大野八生さんの『庭とアトリエ』展@ギャラリーらふと


※画像は工房からの風サイトよりお借りしました

こちらのページでギャラリー内の様子を見ることができますが、ほんとに
素晴らしい展示でした。
特にね‥ガラスのフレームに入った絵は両面から見ることができて‥
うらおもてうらおもてと返してタイトルを見て‥ぐっとくるしかけ?になってます。



大野さんが手掛けた絵本が何冊も置いてありまして、私は今回その中から
今年1月に出版されたこの絵本を買いました。



某販売サイトには、編集担当からのおすすめ情報として、このような記述が!

植物に関する確かな知識に裏打ちされた内容はもちろん、大野八生氏の好感度の高い
イラストは、
眺めるだけでも(!)、十分に自然と親しんだ気分にもなれます。

たしかにその通りなんですけどね。
でも、それだけじゃないですよもちろん。

絵本の構成といいますか、組み立て方といいますか‥四季を通して楽しめるように
なっている植物絵本は、今までにもいろいろあったし、ステキな絵を眺めているだけで
満足というあまり実用的でないようなものを買ったこともありましたが。
この『庭のたからもの』は、構成が実に素晴らしいと思うのです。そしてとても
わかりやすくポイントをおさえてあるのです。

目次はないのですが、各ページのタイトルを並べてみますと‥。

春いちばんの黄色の花たち
クローバーをさがしにいこう
ハーブをもっと楽しもう
ツツジのみりょくをしる
植物をもっと元気に
薬味を育ててみよう
夏の収穫を楽しむベリーガーデン
真夏の夜にかおる花たち
春をまつ秋植えの球根
秋の実りを観察しよう
街路樹を見にいこう
クリスマスをいろどる植物
冬の庭観察
スミレからの春のたより

ね? タイトル読んだだけで、この絵本を手にとってページを開いてみたくなりますよね。
ささやかな自分の家の庭やプランター目をむけて、慈しみたくなりますよね。
なんでもない道を歩いたり、公園の木の根元を見たり、空を仰いだり、空気の匂いを
かいだり、やってくる次の季節を楽しみに思ったりしたくなりますよね?

(ちょっとおおげさだけど)生きてることって、いいな、わたしのじんせいもいいなと
思えてくるから不思議です。


表紙の画像をあらためてみると、季節の植物と子供たちで大きなリースになって
ます。裏表紙はどうなってると思いますか?教えたいけどヒミツです。



最後に、昨日のらふとのお庭の写真を載せておきます。
大野さんと庭人さんが丹精されているお庭です。





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三度目のカフカ(海辺の)

2017-05-21 15:25:45 | 好きな本

2年くらい前から、なんとなく『海辺のカフカ』を読み返したく
なっていました。
でも、読みたい本、借りてる本、順番がまわってきた本などなどが
あって‥それに、2回読んだ本を、なぜまた?みたいな気持ちもあって、
本棚から取り出すことをなんとなく躊躇してました。
(自分の本だし、自分が読みたければ誰にも遠慮はいらないのに)

この春『騎士団長殺し』を二度続けて読み(春樹氏の新刊が出ると
たいてい2度続けて読んでます。一度だけだとわからないところが必ず
あるので)、辛口の書評で書かれている通り、それは過去の作品の中に
類似点や、同じテーマを見つけることは容易で‥(それがファンにとっては
面白いと思えるところでもあるのです)それゆえ、カフカ熱が再燃したの
です。

日付を見たら、『海辺のカフカ』を読んだのは、2002年の秋でした。
今からもう15年も前のことだということに驚き、次に、15年という時間の中で
私は何をやってきたのだろうということを思い、どっぷりと沈んでいきそうに
なりました。夜だったので、危うく眠れなくなりそうでした。

眠れなくなるのは、嫌なので、ずるいなあと思いながらも、娘の成長を
思いだしました。2002年当時、保育園に通っていた子が、大学3年に
なっているのだ、その間、大きな病気もせず素直に明るく育っていったじゃ
ないかーと。
たかが読書、なんですが、三度目のカフカのページを開く前に、私なりの
葛藤があったわけです。

そして、今は上巻の264ページ。大島さんが、森の家にカフカを迎えに
きたところです。

 大島さんは小屋の鍵を閉める。ボクは最後に振りかえってその小屋を見る。
それはさっきまでしっかりと実在していたのに、今ではなんとなく架空の
もののように感じられる。ほんの数歩歩いただけで、そにあったものごとは
たちまち現実感を失っていく。そしてさっきまでそこにいたはずの僕自身さえ
架空のもののように思えてくる。


こんなに天気がいい5月の昼下がり。この文章は気持ちの中にぴったり
おさまっていきます。

カフカってああいう話だったよね、というおおまかな印象は覚えていても、
細部はほんとうに忘れていて‥15年分の時間の重みも感じつつ、
楽しんで読み進めていかれそうです。

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