「JAPANESE NAVAL VESSELS AT THE END OF WAR」(第2復員局、1947年刊。昭和館に所蔵あり)によると、終戦時の「出雲」の武装は、15センチ単装砲4門、12・7センチ連装高角砲2基、8センチ単装高角砲1門、25ミリ三連装機銃2基、同連装2基、同単装4基、13ミリ単装機銃2基となっています。
同書から引用すると、配置は次の通りです。
(言わずもがなですが、「出雲」は下です。透かし文字を入れております。取り扱いご注意願います。)
ちなみに、残された転覆状態の写真から考えると、図では、後艦橋の後甲板側に張り出しているように書かれている機銃座ですが、後艦橋ウイング両端(昭和12年頃では40ミリ単装機銃が装備されていた場所)にあったと考える方がいいと思います。
それがうかがえる、写真を貼付します。写真はネットから拾ったものです。
これをみると、図では、後艦橋ウイングに設置されていた13ミリ単装機銃は、後艦橋直前の副砲ケースメートの上の甲板に設置されていたのではないかと思います。
いずれにしても、主砲換装後の「出雲」の健在な姿を写した写真を私は見たことがありませんので、「JAPANESE~」の本に頼らざるを得ないのが現状です。
同書から引用すると、配置は次の通りです。
(言わずもがなですが、「出雲」は下です。透かし文字を入れております。取り扱いご注意願います。)
ちなみに、残された転覆状態の写真から考えると、図では、後艦橋の後甲板側に張り出しているように書かれている機銃座ですが、後艦橋ウイング両端(昭和12年頃では40ミリ単装機銃が装備されていた場所)にあったと考える方がいいと思います。
それがうかがえる、写真を貼付します。写真はネットから拾ったものです。
これをみると、図では、後艦橋ウイングに設置されていた13ミリ単装機銃は、後艦橋直前の副砲ケースメートの上の甲板に設置されていたのではないかと思います。
いずれにしても、主砲換装後の「出雲」の健在な姿を写した写真を私は見たことがありませんので、「JAPANESE~」の本に頼らざるを得ないのが現状です。