鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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HONDAは村のかけっこレベル

2017年09月10日 17時54分26秒 | スポーツ
「HONDAは昔、村のかけっこで一番だったに過ぎない」

HONDAの長谷川さんが言っているが、
昔は周りのメーカーが一生懸命じゃなかった。
当時のF1は村のかけっこレベルだったので、ぶっちぎりで優勝出来ていたが、
休んでいる間に、いつの間にかオリンピックになっていた。

つまり、また村のかけっこのつもりで復帰したがいきなりオリンピック。
圧倒的な技術力の差で勝てない。
現在、そのような状況にいる。
HONDAのトップ、長谷川さんは冷静に自分達のポジションを理解している。

先ずは、この現状をHONDAに技術力があると勘違いしている人は
理解すべきだ。
その上で、ファンとして議論や願望、擁護や批判をする必要がある。

余りに現状把握が出来ていないので、マクラーレンを非難したり
アロンソを貶めたりして、一瞬だけ溜飲を下げている。

日本凄いと思っている人たちに、ちゃんと冷静に技術をみて
ほしいのだが、日本の技術力はそれほど高いレベルではない。
勿論、中国や韓国、インドメーカーがF1に参加出来ていないのは技術力がないからだ。
日本はそこよりも技術は高いがそれほどではない。

テレビ番組で、海外から技術者を呼んできて、日本凄いと
言わせる番組があるが、誰もツッコミを入れないが海外で
やっているやり方の方が明らかに技術的に進んでいることが多々ある。

話を戻すと、現時点では、どれだけ公平にみても、
そして政治的や経済的な視点を除いて純スポーツ的にみても
HONDAのパワーユニットは遅い。

今後、5〜6年かけて復活の道を模索して欲しい。