物理学者のブログ

写真と電子工作のブログ。韓流記事も!

手芸男子

2008-10-11 | その他
ようやくカメラストラップの製作に取り掛かりました。
製作過程を簡単に紹介します。

まず、9cm幅で1mの長さの布を2枚用意します。
そのうちの1枚は、長手方向を横にしたとき
上下をそれぞれ4分の1ずつ折って、半分の幅にします。
このときアイロンでしっかり折り目を付けます。



もう一枚の方は後述する理由から、片側だけ折ります。



2枚を向かい合わせにして、折っている側を待ち針で止めていきます。
エッジは、ズレないように完璧に合わせます。



唯一折っていない側を、内側に折り込みながら待ち針で止めてゆきます。
ここでもエッジがズレないように注意します。
あらかじめ折らなかったのは、相手に合わせながら折るほうが
精度が出るからです。ここが今回、工夫した点です。

手芸の経験がないのでこうしましたが、素材が布なので
もしかしたらあらかじめ折ってしまっていても
無理やり合わすことはできたかもしれません。



飾りのリボンを合わせてゆきます。
布が厚くなって待ち針では苦しくなってきたので
ここからは、しつけすることにしました。
しつけはリボンの中心。
リボンの両端をミシンで縫うからです。

僕は男なのでこのチェックのリボンにしましたが、
女性ならふりふりのレースをはみ出す感じで縫うのが可愛いかも。



しつけの途中です。
当初、リボンは両側に付けるつもりでしたが、写真右のように
片側だけなのも”非対称の美”があっていいかなと思いました。
両側にするか片側だけにするか、しばらく考えます。



今日はこれで終わりです。

男の手芸 その3

2008-10-10 | その他
ストラップを作っていないうちから
次のネタなのですが
ストラップを作ったら、
次はカメラバッグの自作に
挑戦しようかなと思っています。

早くも本を買っちゃいました。

右の写真のバッグをベースに
しようと思います。

内側は、レンズ同士などが
衝突して傷を付け合わないように
ホームセンターで売っている
柔らかいゴムシートを
つるつるの布で覆おうと
思います。普通の布だと
綿埃がカメラやレンズの
内部に入ってしまうので。

売っているカメラバッグは
中が黒で見づらい経験から
明るい色にしようと思います。

今は徐々にアイデアを出して
いるところです。


ノーベル物理学賞

2008-10-09 | その他
あまり気が進まないのですが、
一応タイトルを『物理学者のブログ』としているので
ノーベル物理学賞について。

でも、苦言しかありません
受賞者ではなくノーベル財団にです。
受賞者の業績は素直に素晴らしいと思います。

もともとノーベル(物理学)賞は画期的な研究を評価をすることで
その研究をサポートするものであったと思うのですが、
今は何10年も経って、成果や評価が確定してから授与しています。
設立当事に比べて受賞者の平均年齢は上がっているのではないでしょうか?
 「もっと、若者にやれ」
あるいは
 「昔にあげとけ」
と思います。

すぐにあげてしまうと、実は画期的ではなかった時に
権威の問題で困るからでしょうが…。
最新研究の見極めが難しいからと、時間が経って、
評価が固まってからでは遅いです。
そのくせ、生きている人にしか授与しないし。

発明したダイナマイトが戦争に利用されたのを苦にして設立された
ノーベル平和賞も、今や政治に利用されている感じ。

アルフレッド・ノーベルも草葉の陰で
落胆しているのではないでしょうか?

最後に今回のノーベル物理学賞の原論文(と思われる論文)です。
1973年。生まれてない。



数式を見るとかっこいいですね。



フィールズ賞は年齢制限があるので、
生まれ変わったら数学者になろうかな?
それも、日本は捨てて、MITに行こ~。

サーバー更新

2008-10-08 | その他
ラジオの自動録音サーバーの調子が悪いので
廃棄しました。スペックは

  Celeron 500MHz
  メモリ 512M
  HD 80G

でした。ひと昔前のスペックです。



いちおうDVDドライブやハードディスク、メモリなどは取りました。
BIOSにパスワードを設定するのを忘れましたが、
もうバラしちゃってめんどくさいのでいいです。



新しいサーバーは

  Pentium 2.0GHz
  メモリ 1G
  HD 60G

です。これでハードディスク以外は
5年前のスペックでしょうか?

このマシンにはあと5年がんばってもらいます。


男の手芸2

2008-10-07 | 男の手芸
着々と材料をそろえています。



布にチャコペーパーにへら。



刺繍枠、平たい紐、コキ、サルカン、リボン、皮のベルト。

でもまだ全く作成にとりかかっていません

また、刺繍用品を買っているにもかかわらず、
刺繍はしないかも、です。

家庭菜園 その2

2008-10-06 | その他
ようやく畑が完成しました。



植えたのは春菊、白菜、大根。
鍋セットです。




畑作りに時間がかかり、
植え付けが1ヶ月程度遅れたので生育が心配です。
芽が出ないうちから、失敗したかも。
そのときは春蒔きに期待します。

『シーン別デジタルカメラ撮影術入門』 その2

2008-10-05 | その他
初回をさっそく見てみました。
今回はまだカメラの基礎だったので判断は難しいですが、
先生も生徒もやっぱり前の『デジタル一眼レフ 風景撮影術入門』が
いい気がします。

以下は、今後の番組予定。

第1回デジタルカメラの基礎知識
第2回自由に撮影してみよう
第3回花を撮る
第4回旅の思い出を撮る(1)―風景編
第5回旅の思い出を撮る(2)―スナップ・人物編
第6回結婚式を撮る(1)―挙式編
第7回結婚式を撮る(2)―披露宴編
第8回夕景・夜景を撮る
第9回子どもを撮る
第10回犬・猫を撮る
第11回魅力的に“物”を撮る
第12回撮った写真を活用しよう


個人的に興味があるのは
 『旅の思い出を撮る(1)―風景編』
 『夕景・夜景を撮る』
くらい。

『結婚式を撮る』が一番興味ないのに2回もある
こんなの業者に任したらいいのにな。

なお、放送がHD画質(ハイビジョン)じゃなくてがっかりでした。

NHK人間大学

2008-10-04 | 写真
以前、『NHK人間大学』という教養番組がありました。
いいタイトルでしたが、その後『NHK人間講座』、
そして現在は『知るを楽しむ』と、
着々とタイトルが劣化していっています。



写真は1994年の人間大学、
 『日本人の写真・歴史と現在』
です。講師は飯沢耕太郎。

左上のNHKのロゴが懐かしいです。
今の卵形のは良くないですね。
NHKはこの頃が一番良かったのではないでしょうか?

『ソリトン 金の斧 銀の斧』もそうだし
『天才テレビくん』の第1期もこの頃でした。

BSデジフォトまつり

2008-10-03 | その他
表題のようなフォトコンテストがあるそうです。



放送時間が4時間。長っ

入賞しても賞金も景品もなく、番組で取り上げられるのと
賞状がもらえるだけのようです。

審査員も知らない写真家ばかり。

通常のフォトコンは未発表というのが条件であることが多いので、
こんなフォトコンで貴重な未発表作を発表済みにしたくはないので
応募は見送ります。

実はまだどのフォトコンにも応募したことないんですけどね。

夢の写真学科

2008-10-02 | その他
書いている本人は楽しいが、読む人はつまらない、
自慢話のコーナーです



昔の模擬試験の成績が出てきました。



東京大学理科一類の前期日程は偏差値77.0でA判定。
しかし後期日程は偏差値74.9も取ったのにC判定
東大は競争率が鬼のようだ。
理科三類(主に医学部)は偏差値いくらでA判定だったんだろう?

私大には東京理科大の他に
 日本大学 芸術学部 写真学科
 大阪芸術大学 芸術学部 写真学科
も希望に入れています。
偏差値90.1です。えっへん

写真大学は本当に行きたかったです。
逆に、ぎりぎりA判定くらいで、
他に行ける大学がなかったら行っていたかもしれません。

結局、東大にも日大にも行かず、
某旧帝大の理学部物理学科に行ったのでした。
これでよかったのかなぁ…。

マイ暗室

2008-10-01 | その他
デジタル一眼レフを買うまで
フィルムカメラで写真を楽しもうと思うのですが、
白黒については自家現像処理をしようと思います。

長いことD-76というコダックの
現像液を使っていたのですが
その後、鮮鋭度を上げたくて、
映画フィルム用のD-96に移行しました。
しかしD-96は一般的には売っていないので
単薬を買ってきて自分で調合することになります。

D-96を1リットルを作るのに必要な
もっとも少量の薬品は臭化カリウムで0.4g。

難関は、わずか0.4gをどうやって正確に量るか。

学生時代はこっそり、研究室の電子天秤を
使っていました。右のような機械です。

これなら0.001gか0.0001gの位まで表示が
あるので、精度良く0.4gを量ることができます。

さて、残念ながら今は手軽に電子天秤を使える状況にありません。
買おうと思っても、10万円近くしますし、噂にによると
化学テロを警戒してか、個人が精度の良い天秤を購入すると
警察にマークされるらしいです。まじ、うぜー。

で、代わりに検討したのが普通の天秤。
秤量50gで感度は0.05g。
量りたい0.4gの8分の1の精度です。

微妙です。

2.5リットルをまとめて作っても、1g。
これでも20分の1の精度。
2.5リットル以上は保存の都合から
得策ではありません。

なお、天秤の価格は約1万3000円。

苦労してD-96を調合するか、D-76で妥協するかとても悩んでいます。