今宵は酔っ払いたいのだ

東野昭彦さんの講演会に行く。
耕せ隊という、ニートや引きこもりの若者たちを農業で自立させようとする活動をされている。
北海道で農業をしてもらって、自己価値観が低く、引きこもったり不登校の学生を農作業をしてもらいながら、立ち直っていただく活動をされている。

中村文昭さんという啓蒙家にほれ込んで、その活動をされている。
情熱をもって自分に価値を見出せないで苦しんでいる若者を救っておられる。
あ～、すごいなあと感じ入る。

自分が今専門学校で関わる若者で、学校にもう来ない学生が3人いる。
学費は払っているから、学校側としては、来ても来なくてもいいような状況だ。
でも私としては、なんとか自立してもらいたいと願っている。

卒業証書をもらえるよう、または学校で何かを得て社会人としてスタートしてほしいと願っている。
だが、学校に来ないのでコミュニケーションがとれない。

東野さんの講演を聞いて、全身全霊をかけて、人生を迷っている若者をなんとか自立して人生を楽しんでほしいと更生してもらう活動がすばらしいと感銘を受ける。

さて、自分の人生はどうか。
何にこれから情熱を傾けるのか、と考えながら、缶ビール５００ｍｌの後の梅酒のお湯割りコースに入って、酔っ払っている。

いいじゃないか。
こんな夜もいいもんだ。

すべてに感謝。