お喋りTime

世界の片隅でひとりごとを呟く

ファンクラブ

2005-09-17 17:22:44 | ひとりごと
ある若手男性歌手のファンになってしまった。絶対、次のコンサートには行きたい。。。
(最近不安になるのだが、コンサートって言葉はどうなの?今でも使って大丈夫?ライブって言うべきなのか?時代からズレてきてるから、ちょっとした言葉も考えてしまうのです)
とにかく、コンサートで少しでもいい席または確実にチケットを手にいれる為には、やはりファンクラブに入るべきか!?と考えた。
しかし、子供じゃないしファンクラブってのもねぇ・・・そこまでまだ熱狂的じゃないし・・・
しかししかし、チケットを手に入れ易いし、昔と違って今はそんなに深く考えずに気軽にファンクラブに入っている人って案外いるんだよねぇ~なんて事も思ったり。
それで、やっぱり入ろう!とHPにアクセス。

彼がファンクラブのメンバーと一緒に写っている記念写真が掲載されていた。顔が米粒の半分以下の小ささにも関わらず、ざっと見た感じ100%近くおばちゃんだ。。。それを見たら、なんだか急に彼が気の毒に思えてきた。
まだ20代前半の若く活きのいいアイドルが、何が悲しくておばちゃんに囲まれて写真を撮らないといけないのか。出来れば、活きのいい若くて可愛い女の子達に囲まれたいに違いない。
日本の若い女の子はやっぱりジャニーズとかで、あっち系はおばちゃんの世界って事かぁ・・・なんて思い、あまりに気の毒だったので、取りあえず一晩考えてみようと入会を踏みとどまった。

「僕は気にしませんよ。おばちゃんの方がお金持ってるから沢山使ってくれるし、とにかくお仕事ですから~」と自分に都合のいいような天の声が聞こえてきた。
そうだよね。またおばちゃんファンが増えて彼には申し訳ないけど、自分が楽しめればいいんだよねと自分自身に言い聞かせ、翌日入会を決意し、入っちゃったよーーー!!!(ファンクラブなんて高校生以来だ~!)

先日の日本公演の模様をネットで見たら、やっぱりおばちゃんばっか。私もこの中に入ってババァパワー炸裂か!でも、ここで注意しなければいけないのは、決して炸裂させてはいけないって事。バーゲンじゃないんだから。
ただ、周りが若い子ばかりで浮いた状態の中、ノリ切れなかったり、若者パワーに体力も気力もついていけないよりは、おばちゃんの中で本当の自分を出し切れた方が楽しめそうだ。

まだまだ予定もないし、先の話だが、今からコンサートに行くのが楽しみだ。
出来れば、メルモちゃんのように赤いキャンディでも食べて若返って、ステージの上と同じような若々しいエネルギッシュな客席にしてあげたいのは山々だが、出来ぬ相談なので、せめて私がまたひとつ歳を取る前にやってほしい!

ギャラ炒め

2005-08-25 00:01:02 | ひとりごと
通勤途中で気になるお店がある。
ビルの1Fで見た目は喫茶店かレストラン。店の名はアメリカンダイナー風(?)。
お店の前の置かれた黒板メニューはヨーロピアン。
しかし、夕方になると赤提灯がぶら下がる。何料理のお店かと窺ってみると、その赤提灯に“地球料理”と書いてある。(その裏側には海鮮ちぢみとも書いてある)
そして、黒板メニューを眺めてみると、アメリカあり韓国ありタイありと、確かに地球料理だ。
その中でひとつ気になるメニューがある。それが“ギャラ炒め”
一体なに?
ギャラと言えば、芸能人の出演料しか思い当たらない。ストレス解消は“ギャバ”でバであってラじゃないし・・・
気になって検索してみたら、第4の胃の事らしい。ホルモンは苦手なのでまず食べないから知らなかった。ホルモン食べる人には常識なんだろうなぁ。

ホルモンが苦手な私だけど、友達イチオシの焼肉屋で食べたミノはびっくりするくらい美味しかった!
ギャラ炒めも案外美味しいのかな?食べてみたい気にはならないけど。。。

2005-08-24 00:46:46 | ひとりごと
やっかいで切実な問題が発生した。解決の糸口も見つからない。。。

私の後ろの席に新しく転任してきた人が汗臭いのだ~っっっっっ!
ものすご~い激臭ではないが、一日中背後から漂ってくる臭いに不快指数100%
それも外出する度にパワーアップしていく事に気が付いた。なので、午前中はまだいい。ランチから戻ってくるとレベルが上がっていて、更に外出してパワー全開で戻ってくるって感じだ。
出かける度にダクダクの汗が蓄積されていく訳だ。
昨日も、午後からの臭いに暫くは耐えていたが、お腹が満たされた状態でぷ~んぷ~んと鼻をつくその臭いに段々気持ち悪くなってきた。そして、椅子から立ち上がった瞬間、もろ強烈な臭いを吸い込んで「オエッ!」となった!仕舞いには可笑しくなって吹き出しそうになってしまった。気持ち悪いのに可笑しい!しかし、他人に悟られてはいけない。ツラ~イッ!!
普段ガムなどあまり食べないのだが、ミントの香りで気分を紛らわせたくて(これ以上オエッ!とならない為にも)慌ててガムを噛んだ。横を向くと隣の子も食べていた。アイコンタクトでお互い慰めあった。これからガムは必須アイテムだ。
しかし、すでに隣の子は限界点に達していたようで、こっそり他の男の人に救いを求めたら扇風機を回してくれた。ありがたい。
が、只でさえ冷房で冷え切った職場で、更に扇風機ってのもツライのだ。
臭いか!寒さか!究極~!結局、ぶるぶる~寒さに耐えるしかないのだろうか・・・

それにしても、最近の体臭って昔とちょっと違ってきた気がする。
体臭と言えば「わきが」だったのに、最近わっきーキツイ人って随分減ったように思う。
それに反比例するかのように増えているのが、汗の臭い。
それも健康的な汗の臭いじゃなくて、雑巾を日陰干しにした時の生乾きのような・・・梅雨時に洗濯物をずっと室内干しにしている時のような臭い。
この臭いが人の体から発せられる事に気が付いたのが、今から7・8年前だったと思う。
その頃の体臭はわっきーが横綱だったが、今やこの汗の臭いにその座を明け渡した感がある。
電車の中もこの臭いが主流だ。

私なりにいろいろ考えてみた。
地球温暖化で確実に気温が上がっている。昔とはかく汗の量が絶対違うはずだ。そのダクダクにかいた汗の浸み込んだ服が、室内の冷房で乾く。そしてまた外で汗をかき、冷房で乾く。この繰り返しは雑巾や洗濯物の生乾きと同じような状態だと思う。

最近はブ○ジャーも肉厚タイプが多く、真夏は汗を吸い込んで、臭いが蓄積されていく。洗濯で洗剤の香りが残るが、その香りに混ざって汗の臭いも若干残っているように感じるのは私だけだろうか?
他人の臭いに頭を抱えながら、もしかして自分も他人に迷惑をかけているのでは?と疑心暗鬼になりつつある。
考えてみれば、私の後ろの席の人も可哀想だ。人間性とは関係ないところで、それも自分が気付かない生理的なことで他人から疎まれ、しかもその事実を知らないなんて気の毒だ。

ファブリーズなんて話も出たが、あの臭いを消すのは無理だろうな。

懐かしい人

2005-08-18 00:19:36 | ひとりごと
昔の会社の先輩が、私の元職場の同僚や上司と会ったとメールをくれた。
その中のひとりが、懐かしいので私のメルアドを教えてくれと言っていたそうだ。
その場のノリで言ったのだろう(そう言うタイプだし)未だにメールは来ていない。
そんな事があって、通勤電車の中で彼の事を思い返していたら、ふと面白い事を思い出した。

彼には大学時代からの彼女が居て、既に彼女と結婚した後だったと思う。
当時、営業社員は日中さぼり、揃ってファミレスに入り浸っていた。そのファミレスの女の子と彼が仲良く(?)なった。彼曰く、妹みたいな存在とか(はいはい)もちろん、彼女の方は兄のように思っているはずもない。
そんなある日、彼が体調を崩し(風邪だったと思う)会社を早退した。そこへ、彼女から電話が入った。(当時は、携帯も普及していなかったので、会社に電話がかかってきていたのだ)早退した旨を伝えると、理由を聞くので体調不良と答えた。
するとその日の夜、(私が帰った後)会社のドアの前に花束が置いてあったそうだ。それもカード付!
「お加減が悪いと聞き、いてもたってもいられず参りました。どうぞ、お大事に」と言った内容のカードだったはずだ。盗み見したわけではありません。所長が「何だ、この花は?」とカードを開けて見たのです。
カードの文面は、石原裕次郎の時代の女優の台詞みたいだった。しかし、やった事は現代をも超越してしまった感がある。あんた何者?
そして、ここからが更にコントだ!
彼は翌日から数日間休んだのだが、彼の為に贈られた花束をそこら辺に置きっぱなしにして枯らす訳にもいかないし、さりとて新婚家庭にわざわざ持って行くわけにもいかない。
仕方ないので、彼のデスクの上に花束を活けた。それはまるで供花のようで、何とも縁起の悪い風景だった。
数日後、出勤してきた彼はバツが悪かったのだろう。その花束をさりげなくゴミ箱に投げ捨ててしまった。すると、目敏く(と言うよりは出社した彼がどう言う行動に出るか全員が凝視していたと言った方が正しい)所長が「可哀想だろう!せっかく持ってきてくれたのに~ぃ」とゴミ箱から花束を取り出し、逆さに吊るしてドライフラワーにしようとしたのだ!
人数も少ない営業所で、既に花束事件の真相を知らないものは誰一人いない状態で、ドライフラワーはキツイ!その花を見る度に、皆その時の事を思い出しちゃうなんて、さすがにちょっぴり彼が可哀想に思えた。まぁ自業自得ではあるけど。。。

そんな彼も今や二児の父。幸せ太りはしているけど、顔は相変わらずジャニーズ系なので、まだやんちゃしてるのだろうか。。。

脳を鍛える

2005-08-15 00:03:59 | ひとりごと
うぅ、気が付けば8月も半ば。ブログさぼって半月も経つなんて時が過ぎるのはあっと言う間だわ。

先週の日曜日、掃除をしなければと思いつつ、何故か全く興味のない草野仁のいつもみても波乱万丈を見てしまった。

父親が大学教授、母親は音楽教師。スポーツ万能で勉強嫌い。中学の時は陸上部と野球部を掛け持ちし、高校生の時には陸上で100m11秒2を記録したそうだ。
そんなスポーツに明け暮れた生活で、勉強嫌いでも高校は県内有数の進学校に入学。兄2人は東大現役合格するも三男の仁は惜しくも一浪で東大合格。しかし、卒業は首席。東・大・首・席・卒・業!DNAでしょうか。。。(大学教授の父親も砲丸投げの選手だったと言うし)
東大を首席で卒業するくらい勉強していても、夏休みに帰省した際に勧められて出た国体・長崎県予選の相撲の試合で優勝したと言うから、やはりスーパーひとし君である。

勉強嫌いと言っても、勉強は嫌いだけれどやれば出来るタイプと嫌いだしやっても出来ないタイプの2パターンがあると思う。前者のタイプは、理解力と記憶力がいい人だと私は思っている。そして、後者はそのどちらもダメな人、まさに私だ。

最近、ますます集中力がなくなり物覚えが悪くなった。更に理解力も衰え、悲しい事に物忘れもひどい。これは病気なのかもしれないと真剣に思う時がある。
脳ががっちりコーティングされていて、どんなに説明されても頭に入っていかない状態。かと思えば、ふむふむとその時は解ったつもりが、いとも簡単に忘れてしまう粗い網目のザルのような時もある。
しかも、これがたまにではなく、近頃はほぼ日常的なのだ。本当に病気かも!?

さっき、チラっと見た「あるある」で笑うと脳が活性化されると言っていた。
そう言えば、最近笑うことが減ったなぁ。。。箸が転んでもおかしい年頃はとっくに過ぎ、最近は愛想笑いばかりで、お腹を抱えて笑うことも少なくなった。(書いてて何だか悲しい気分になってきた・・・)
ハマっている韓ドラもどれもこれも男女で泣いてばかりいる。ある意味笑えるが、見ながら大笑いとはいかない。

体も鍛えないといけないが、脳を鍛えておかないと、これから老いていく自分が心配だ。
百ます計算を母親に勧めたが、自分がやるべきだった!

スイミング

2005-07-31 23:11:23 | ひとりごと
世界水泳がそろそろ終わる。今回は全く見れず残念だ。

今朝の新聞、日曜版に笑福亭松之助さん(さんまの師匠だそうだ)が紹介されていた。
今週80歳になる松之助さんは、15年前、接骨師に健康の為と水泳を勧められ始めたそうだ。泳ぎ方は本で学習し、最初は25mも泳げなかったが、「泳ぎ方まちごうてますよ」と声をかけてくれる人達のアドバイスを聞きながら、4種目を泳げるようになったと言う。
最近まで毎日1500m泳いでいたが、医者から500m位にしなさいと言われ、それでも毎日1時間1200m位は泳いでいるそうだ。
すごいなぁ!!!

私も水泳を始めて、今年の秋で丸11年になる。
きっかけは「ジムに通ってフィットネスをやったり、プールで優雅に泳ぎたい」だった。でも、考えてみたら泳げなかったんだ。もちろん息継ぎも出来ない。しょうがないので、取りあえずスイミングスクールに通う事にした。この時は、3ヶ月も通えばスイスイどこまでも泳げるようになる予定だった。
しかし、子供の頃から体力0の私は初級コースで、唇が紫色に。。。25m泳げるようになるのに何年かかったか。。。それだって、ゼイゼイ息が上がっていた。
お恥ずかしながら、中級コースに上がるのに7年もかかっちゃいました。初級コースではクロールと背泳ぎだけしか習わないので、平泳ぎ・バタフライを習ったのは水泳を始めて7年後(長っ!)
それから4年。未だにクロール・平泳ぎ50m、バタフライ25m、背泳ぎがなんとか500m(背泳ぎは水上で息が出来るので)と言った感じだ。
松之助さんと違って、コーチに手取り足取り教わっていてこれだ!
言い訳をするなら、松之助さんは365日×15年、私は週1回×12ヶ月×11年なので、泳いでる回数が違うと言いたいが、年齢の分を差し引くとやっぱりどうして自分?と言わざるを得ないだろう。

それでも、世界水泳やオリンピックを見ると、すっかり自分もそんな泳ぎが出来そうな気がしちゃうのだ。気分は北島康介やイアン・ソープだ。その気になってプールに入ると、クロールの息継ぎでゼイゼイし、まるで溺れているかのようなバタフライで、何回現実に引き戻された事だろう。理屈だけは人に教えられるくらい学習出来てるのに・・・

女優の吉永さゆりは毎日1km泳ぐと言うし、万田久子も泳いでいるうちにふっと寝てしまう事があると言う。
そんな状態にいつかなりたいと思いながら、これからもスクールに通い続けるわけです。
しかし、このペースだと後20年習っても、そのレベルにたどり着けるかどうか・・・今まで以上に気長に頑張ろう!(夢のジム通いは野口さんが行ってる宇宙くらい遥か彼方だ)

台風で思ったこと

2005-07-26 23:57:26 | ひとりごと
台風上陸と言うので、早々に帰宅。
すると、先日の地震の時の様に「こちらは防災○○です。」と防災放送が流れてきた。ここまでは良かったのだが、続きが「市内7箇所に緊急避難場所を設置しました。7箇所の詳しい場所については、市役所にお問い合わせください」ってさすがお役所!中途半端、役に立たない。

自分が避難する通常の広域避難場所なら把握している人も多いと思うが、7箇所と限定されると教えてもらわなければ分からない。市民なら場所を聞けば、その中でどこの避難場所が自宅から一番近いか大体は分かるし、万が一の場合は、そこを目指すだろう。聞いても場所が分からないようなら、市役所に問い合わせればいいのだ。
何十箇所もあるならともかく、たった7箇所。放送でゆっくり言っても1分もかからないだろう。
台風接近で警戒本部まで設置したのに、市民から電話をしないと避難場所を教えてくれないなんておかしくないだろうか。
警戒体制と言え、夜の市役所に一体どれほどの職員が残っているのか。問い合わせの電話が多かった場合、電話は直ぐに繋がるのか。電話するのだって電話代がかかる。おまけに、その為に待機している職員の時間外手当は血税だ。

記憶違いでなければ、少し前の広報に「市の業務改革の為に、大学生から意見を聞く」と言った内容が載っていたように思う。大学生に聞くのもいいさ。でもさ、サラリーマンやOLに聞いてよ!
その方が、あのスローモーションを見ているような、のんび~りしたお仕事のこなし方、質、かなり改善できると思うんだけど。。。

台風よりストレス溜まること感じてしまった!

もうひとつの天国の階段

2005-07-24 20:18:05 | エンタメ
昨日は地震怖かったーーー!
屁っ放り腰で壁にしがみついていたけど、これで震度4なんて!震度5以上になったら自分がどうなってしまうのやら。。。
それにしても、行政の反応が早かったのには少々びっくり。「こちらは防災○○です。只今の地震の震度は4・・・」とすぐに放送が流れた。災害発生時の対応もこれくらい早いといいのだけれど、それが確認出来る状況にだけはなってほしくない。
新潟中越地震で、都心の超高層ビルのエレベーターに被害が12件も出た。メインロープや本体が破損したと言う。長周期地震動の仕業だ。震源地から離れていて揺れを感じないような地震でも被害が出るのだ。地震は本当に恐ろしい!

では、今日の本題。
大好きな韓ドラ「天国の階段」のその後を書いた本「もうひとつの天国の階段」を読んだ。
著者が「天国の階段」の監督イ・ジャンスで、7年後のアナザーストーリーと製作・撮影秘話、キャストの素顔紹介で構成されている。
韓ドラの「もうひとつ」シリーズ(?)は何冊か出ているが、「天国の階段」は主人公が死に、恋人がひとり残される話なので、その後の彼の人生がとても気になるところだ。

チョンソが死んで7年後の話。
ソンジュはチョンソとの愛を貫いて、若い身空で独身を貫き通すのか。それとも新たに愛する人が現れるのか。よもや、ユリと結ばれるなんて事にはならないだろうが、まさか! それとも・・・などといろいろ憶測してみた。

読む前に、こうなればいいと思う結末が3つと、これだけは絶対嫌だ!と思う結末が1つあった。7年後の展開は私の望む通りに話が進んでいったが、読み進むうちに、あんなに嫌だと思っていた結末もありかなと思うようになっていった。そのせいか、私の望んでいた結末のひとつの存在を忘れていた。しかし、最後はその忘れていた結末だったのだ!(ネタバレしません)
そうなってほしかった反面、実際にそうなってしまうと何とも言えない淋しさが込み上げてきた。

人生の捉え方として、人生をどう生きていくか、人生は新しい天国に行く為の準備期間。人間の愛は情熱が冷めたら終わりだが、神の愛は永遠で終わりがない「天国は神の永遠の愛」。天国の階段は「永遠の愛までの道案内」と言うのがメッセージだそうだ。
そして、「ソンジュとチョンソ、究極の愛の結実」がこの本の副題なのだから、これで良かったのか。(ネタバレしてる)

ドラマは視聴者がそれぞれに感じ取るものだが、この本を読んで製作者サイドの伝えたかった事がはっきり分かった事と各シーンを思い出しながら、撮影時の苦労話やエピソード、出演者の素顔が垣間見れたのは面白かった。

スローダンス

2005-07-20 00:11:56 | エンタメ
韓ドラにハマっていたせいか、日本の連ドラにはご無沙汰気味だったが、今回は3本の連ドラを見ている。「スローダンス」「海猿」「電車男」気が付けば全部フジテレビのドラマだ。
藤木直人がどうも苦手で出演しているドラマは余り見ないのだが、「スローダンス」では彼は脇役だし、妻夫木聡のドラマは結構面白いので、久しぶりに月9を見てしまった。

フジの月9のせいか、このドラマを見ていると、どうも「ロンバケ」が頭の中を過ぎる。
配役からして、サバサバ&ズケズケちょっとオヤジ系の綺麗な年上の女 深津絵里→山口智子、真面目な年下男 妻夫木聡→木村拓也、男には不自由しないタイプの可愛い後輩 広末涼子→稲森いずみ、年下男が好意を寄せる控えめで可愛い女の子 小林麻央(歩美ちゃん)→松たか子、大人の男 藤木直人→豊原功補 と何だかダブルってくる。
三十路を越した深津絵里が藤木直人に「衣咲ちゃん」と「ちゃん」付けされて嬉しそうにしているシーンも、ロンバケで山口智子が豊原功補に「みなみちゃん」と「ちゃん」付けされて嬉しそうだったのとそっくりだ。

深津絵里は可愛いし、出ているドラマもそれなりに面白いのでいいと思うが、このドラマの美人でお洒落でいい女系の役柄はどうなのかなぁ・・・?
山口智子のようにスタイル抜群な人だとおしゃれでいい女の役も様になるが、彼女のように小柄でスタイルもイマイチだと、ちょっと苦しい気がしてならない。
アパレル勤務の設定なので、お洒落れなはずなのだ。だが、何かが違って見える。寅さんにアルマーニは似合わない。やっぱり寅さんは腹巻に雪駄。深津絵里もそんな感じなのだ。
彼女にあのファッションは似合っていないように思う。お洒落したつもりが反ってダサくなっちゃった~!みたいで。そもそもファッション自体どうなの?って思ってしまう時もあるくらいだ。大屋政子が着てそうな幼稚園の襟の付いたスモックみたいなやつを後ろ前に着ちゃったみたいな服の時はびっくらこいた。が、実家に帰ってラフな格好の時はしっくりしている。
だから、アパレルなんて設定にしないで普通のキャリアウーマンでよかったのに。。。見ている方が切なくなってくるから。
彼女には「踊る大走査線」のすみれさんやTBSの「末っ子長男姉三人」の春ちゃんの方がピッタリきていた。

今後の展開がどうなるか、ロンバケとの類似点、深津絵里のファッションなどなど気にしながら最終回まで頑張って見てみよう。

満員電車

2005-07-15 00:16:25 | ひとりごと
今朝、通勤ラッシュの電車に母と子(4~5歳と思われる)が乗ってきた。
姿は見えず声だけしか聞こえなかったが、子供が可愛いことを言っていた。
信号待ちの為、電車が途中停止した時の事。

子「どうして止まったの?電車疲れちゃったの?」 母親「違うよ」
子「ドライブしてる人が疲れちゃったの?」 母「違うわよ」

自分が疲れちゃったのだろう。通勤で毎日利用している大人だって、満員電車には朝からグッタリ疲れるのだから、一区間が長い路線で四方八方壁で塞がれたようにじっと立っている子供には相当辛かったに違いない。

自分勝手な事を言うようだが、通勤時間帯に子連れと老人はなるべく乗ってほしくないと言うのが本音だ。
本人達も、そんな時間に好き好んで乗るのでない事はわかるのだが、乗ってこられる定期族にもちょっぴり辛いのだ。
ぐいぐい押されても、お年寄りや子供にそばに立たれると、そっち側に詰められない。どうしてもその周りだけは、若干の余裕を与えるようになってしまう。その為、周りの圧力を自分のところで止めなければならず、非常に厳しい体勢でかなりの体力と苦痛を伴う事になる。

満員電車では優先席もあってないようなものだし、それ以外の席でも彼らに席を譲る人が少ないのが現状だ。
心にゆとりを。人に優しく譲り合いの精神を。
満員電車に乗るとなくしてしまう気持ちなのか。