キミの笑顔が見たいから

ジャニーズファンの日記です。

ふるあめりかに袖はぬらさじ 8/6

2017-08-08 22:24:09 | 関ジュ
千秋楽公演に行って来ました。

幕が上がるときに「よーいやさぁー」って聞こえるんですよ。なんかタッキーを思い出してワクワク2倍(笑)
幕が開くと女性陣がずらり。もちろん拍手。でもさらに拍手待ちをする真央さん。さすが!
そしてこの曲には手拍子がありました。公演期間が長いから自然とそうなったのか、千秋楽だからそうなのか。分かりません。

文ちゃんの出番は行灯部屋から。
亀遊さんに会いに来たらお園さんがいてちょっと慌てるのとか、二人の仲を誤魔化すのが下手なのとか、お園さんにからかわれて困ってるのとか、「志があります!」って大声で言っちゃうのとか、ドクターになる夢にお目目がキラキラなのとか、亀遊さんと二人になってちょっとドキドキしてるのとかとにかくすべてがかわいい
もうね、足をバタバタしたくなるぐらい可愛いー。

さらに亀遊さんにお薬を飲ませようとしたときにお園さんが帰って来て、慌てて離れたとき後ろに置いてある行灯にぶつかって手が痛いそぶりを何度もしてたのも可愛かったー。ここは多分アドリブだよね。毎日何かしてみようって思ってたんじゃないかな〜。

そして亀遊さんの手を取り、そっと腰に手を当ててエスコートする藤吉どん。「かまうもんですか!」って男らしい口調もかっこよすぎてどうしようかと思いました。
そこからの歌。改めて難しい歌だと思ったけど、それを朗々と明治座に響き渡るように歌い上げる藤吉どんが素敵でした。芝居から歌へも自然と声が出るんです!

お座敷に出るときは羽織を着る文ちゃんじゃなくて藤吉どん。お仕事なので正装ですね。一段とキリッとして見えます。

唐人口の人たちがでてきたとき嫌な顔をするのはするのですが、二人目のバタフライさんから明らかに眉間に皺をよせ、最後のマリアさんとのときは登場から嫌ーな顔をしてました。
そんな中見た亀遊さんの花魁姿は素直に綺麗だっただろうし、そういうことなんだという現実も見ちゃったんだろうな。。。

亀遊さんが倒れた後も通訳のお仕事はしなくてはいけなくて、でも上の空っぽいし、通訳したくないこともあるから「difficult」ぐらいしか最後の方は通訳してなかったです。でもなんとなくで身請けの話がまとまったときは「いつ」とか「あした」は通訳してました。しかし「You buy her」ってすごい言葉だな・・・。

初日よりも3列ほど前で見た文ちゃんは、首が白かったです。お化粧が濃いってわけではないんだけど、もともとかなりの色白だから白いんだなあってまじまじと見てしまいました。それと痩せたかなと思ったり、目がSAで出てた頃と変わらないなあって思うぐらい可愛かったです。

時代背景とか分かってる方だと思うけど、1回見た上で最初からもう一度見るとここで説明してたんだなってさらに分かりやすくなりました。それにしても「ごうきだねえ」とか「お大尽さま」はなかなか難しい言葉ですね。

休憩時間に「通訳の子、歌うまいね」とヅカファンのお姉様方が話していました。「ジャニーズの子らしいよ」ってリピーターのお姉さまが言うと「なんてグループ?」「えーっとなんとかって書いてたけど」という会話が続きました。な・なんでしょうね?でも文ちゃんの歌を休憩時間の一番最初の話題に持って来てくれたのが嬉しいです。それだけ印象に残ったってことだもんね♪

2幕は藤吉どんと亀遊さんの歌から始まります。亀遊さんがセリから上がって来て、その姿を見つけて嬉しそうな表情も、気づいたら亀遊さんの姿がなくて探し回る姿も切ないです。
歌終わると呆然と座りこむ藤吉どん。はあ、切ない。

そこからのお園さんとのやりとりは悲しく、でもそれぞれが亀遊さんのことを想っていて・・・。
どうしようもない状況に亀遊さんのことを取り上げた瓦版が出回り、読み上げられる内容に驚いていたら、辞世の句を読むことになりそこでキリッとした表情はかっこよかったです。でも読み終わった後に何が何やら・・・という表情になり、「ロウソクの火のようだったのが、篝火のようになってしまいました」と胸の内を吐露して決別していく気持ちはわかるような気もしたり。いつまでも引きずっていられないから、思い切るにはちょうどいい瓦版だったんだよね。医者への夢だけがすべてではなかったよね。お互いの気持ちは通じ合っていたもんね。

ここで走り去って、藤吉どんの出番は終わりました。

嘘に嘘を重ね、現実は現実で確かにそこにあって、攘夷もなにもないようになっている滑稽味が喜劇っていうところなのかな。

幕が降りて、拍手がなるなか流れて来た音楽はこのあとの真央さんの舞のときの音楽と同じだったと思うんだけどPZでもこういうしっとりしたことがあったなあと思い出したりしました。

カテコは楽しく、少しだけ藤吉どんと亀遊さんの歌もあり、ここではターンした時がよりジャニーズらしく見えました。

そして涙ぐみながら話し始めたのはお園さんの冗談で、少しご挨拶がありました。

まずは文ちゃんからで、橋の上だったのが前まで歩いて来ました。
「岩亀桜の通訳藤吉役の浜中文一、あっ通訳藤吉どんの浜中文一どんです」ってわざわざ言いなおすのが可愛かったです!
そして「素敵なキャストの皆様に支えられながら、日々、感謝感謝でした」と短めの挨拶でした。

亀遊さんが「太陽のようなお園さんと藤吉どんとの人生を生きられて良かったです」と涙ぐみながら挨拶して、本当に折れそうでか弱そうに見えました。

イリウスさんが「ぼくだけ衣装が変でしょ。ちょんまげつけたかった。」とか「今日から日本語話せる」とか「通訳の彼が英語がうまくなって」とかおもしろかったです。確かに文ちゃんの英語がうまくなったし、イリウスさんの英語が減った気がする(気のせいw)

大種屋という名前が出てこなくて「薬屋さんの」って紹介された斎藤さん。「すけべな役はクセになる」って言ったけど、思わず文ちゃん見ちゃったよ。多分、癖になってるよ(笑)

B作さんは「次は藤吉どんをやりたい」と言ったのは、文ちゃんのことを買ってくれたってことだよね?

鷲尾さんも「裏ではスッタフに支えられて、共演者の皆さん、お客様にも支えられて千秋楽まで務めることができました」と180度くるっと回りながらお辞儀して挨拶され、客席も出演者の方も惜しみない拍手を送りました。ちょっと涙出ちゃったよ。

真央さんが「暦の上では明日から秋になりますが、まだまだ暑い日が続きますのでお体にはお気をつけて」と言ったのが、ほんまに秋は遠いわーって感じで(笑)「またこの作品をやれたら」はちょっと信じたいなあと思いました。

ここで幕が降りて、もう一度開いたのかな?それか挨拶前に一回降りたんだっけ?(記憶があやふや)
ただ、最後に幕が降りる前に文ちゃんは二回、左手をあげて降りました。アイドルのお手振りではなく、高貴なお手振りでした。達成感と清々しさが溢れていました。

携帯の電源をいれたら15:30。ご挨拶の分だけ長くなりました。
そしてなかなか退場できないでいると幕の中から三本締めが聞こえて来ました。

あー、出演者もスタッフの方々もみなさん、千秋楽お疲れ様でした!!
コミカルな部分で間延びすることもなく、シリアスな場面で重いだけになることもなく、どちらもちゃんと楽しめるだけのお芝居があり、要所要所に入る歌も三味線も素晴らしくていい舞台に文ちゃんは出会えたと思います。もちろん観劇した私も。
舞台上に真央さんと二人のときもしっかりお芝居をやりあえていたし、多くのことを勉強できたんだろうな。
これからの「世界の浜中文一」に期待です

できれば、思う存分歌を聴けるお仕事もありますように

「ワンス・アポン・ア・マットレス」の王子様とか見たいなあ。白タイツにちょうちんブルマのような王子様で歌って、踊っての文ちゃん。可愛いなあ。

今日の2時頃web拍手をいただきありがとうございました。

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