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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

早寝の理由

2001-10-17 | インポート
昨日はなぜか早寝をしてしまいました。
午前9時すぎに、11月の研究会用の原稿作りで教育委員会へ行き、資料を調べるのに、午前中いっぱいかかってしまいました。
運動不足が気になっていますので、午後は岬の先端までウォーキング。結構強い日差しで、広い海にキラキラと太陽が反射し、まぶしくて、暑くて・・・でも夏のあのギラギラした感じではなく、やっぱり秋でした。空は青く、高く、ときおりうろこ雲も見えました。
みかんもずいぶん色づいてきましたし、どこの家の柿も赤くなり、鈴なりです。今年は豊作?
残念ながら、私の町は常緑樹が多く、紅葉する木は少ないので、「紅葉を求めて」というわけにはいきませんが、緑深い、原生林の中を歩くのもいいですよ。
紅葉といえば、長男が明日から北海道へ紅葉を見にいくとか・・・うらやましい~!
5年前、10月下旬に北海道(札幌、函館、小樽)へ行きましたが、まさに紅葉の真っ盛りでした。なんと表現して言いか言葉が見つからないくらいの美しさは今でも忘れません!
息子の旅が楽しいものであることを祈って・・・
そんな訳で、疲れた私でした。

北海道の思い出

2001-10-16 | インポート
NHK/BS の「お~いニッポン・トコトン北海道(道東)」を見ていて、一昨年、主人と二人で旅行した北海道を思い出して、思わずアルバムを出してなつかしみました。
北海道といえば、札幌、函館、小樽止まりだった私達ですが、この時は、思いきって遠くまで行ってみました。
日本の最北端、宗谷岬に着いた時は、まさに太陽が沈もうとする瞬間でした。地平線に沈む太陽をみたのは初めてでしたので感動しました!
能取湖のサンゴ草の赤い色は今でも印象に残っています。「摩周湖」についた時は晴。美しい景色が見れました。「霧の摩周湖」もステキだったかも・・・阿寒湖で買った「マリモ」は今でもきれいなグリーンで、我が家の玄関にあります。ちょっと忙しい旅でしたが、北海道の雄大さと食べ物のおいしさは、忘れられず、この秋は紅葉を見に行くつもりです。
息子達も家を出た今、夫婦二人で仲良く、楽しい日々を送れる幸せを感謝しています。




IDやパスワード・・・

2001-10-15 | インポート
先週末携帯電話を新機種に変えました。家族4人が、それぞれ違う会社と契約していることの無駄が、かねがね気になっていました。
息子達は「番号が変更になると混乱する」といやがるので、主人と私の分を変えました。
これで「家族割引サービス」が使えます。
でも大変でした! いろいろな機能のためのパスワードをいくつか登録しなければならず、頭を悩ましました。覚えやすいものをと考えると、つい自分や家族に関した数字や言葉になってしまいますが、すでに登録済みだったりして。
思い出してみると、いったいいくつのパスワードやIDを持っているのでしょうか。
何枚かの銀行のカード、クレジットカード、パソコンのIDやパスワード、ネット上のサイトでの必要パスワードがいくつか、スーツケースの鍵etc・・・これに携帯のパスワード、おっと忘れてならないのがこのCafeのパスワード、と・・・覚えきれないわけです。
IT時代の必要不可欠なパスワードやIDですが、高齢社会の中で、パソコンの普及度がにぶるのもこのせい? 
それに、携帯のディスプレイの文字が見難いのも困りもの。老眼鏡が手放せなくなりそう・・
画面の照明を明るくしているとすぐ電池がなくなるし、若者と同じものでは絶対無理ということが良く分かりました。
あーあ、肉体の衰えはいたしがたなしか・・・

ダイエットしなければ・・・!

2001-10-14 | インポート
ここ1年で、体重の増加が・・・気にはなっているのですが、なぜか、まだ大丈夫と積極的にダイエットはしていませんでした。が、衣替えをしていて愕然!
お気に入りの洋服がきつい!
少々あわてています。 ダイエットしなければ・・・!
主人は「少しふくよかな方が良いよ」って慰めて(?)くれますが、大笑いしています。
明日から、ウォーキングや体操や食事に神経を使わなければと決心しました。続くかな・・・? でもここで宣言すれば、なんとか頑張れるかもしれないと思っている、弱気な私です。

源氏物語ロマンを求めて

2001-10-13 | インポート
平安時代に紫式部によって書かれた源氏物語はあまりにも有名。千年の時を経た今でも世界的に高い評価を受けているとか。その後半部は宇治が舞台となっていることから「宇治十帖」の名で親しまれ、宇治=源氏物語というイメージがすっかり定着しました。そしていつ頃からか、この「宇治十帖」の物語をしのぶ古跡があちこちにつくられていったようです。
そこで今回はこの「宇治十帖」をめぐり、源氏物語のロマンを求める旅をしました。

宇治駅を降りるとすぐ左手に「夢浮橋」。とうとうと流れる宇治川のたもとです。(宇治川がこんなに水量豊かとは思ってもいませんでしたので驚きました)

そこから「橋姫」の橋姫神社への道と、平等院への参道と分れます。

神社を左に折れて、あじろぎの道を進むと「宿木」。もちろんその前に、平等院を見ることは忘れませんでした。

少し戻って中の島を渡ると、宇治神社があります。「早蕨」です。神社横のさわらびの道を入ったところの茶店で一服。宇治ならではの抹茶と茶ダンゴをおいしく頂きました。
ほっとしたところで、世界文化遺産に登録されている宇治上神社へ。平安時代の本殿は、神社建築では最も古いものだそうです。
拝殿の流れるような屋根のラインはとてもみごとで美しいものでした。(ちなみにパンフレットは100円)

右手に与謝野晶子の碑と「総角」の古跡を見るとすぐに「源氏物語ミュージアム」です。
橋姫の名場面を再現したセットや、光源氏邸の模型などが展示され、篠田正浩監督の人形劇映画「浮雲」が上映されていたりして、結構楽しめました。女性向きのミュージアムかな?

「蜻蛉」の古跡は高校の側。

それをすぎると「浮舟」の三室戸寺まではちょっと長い道のり。
この三室戸寺は西国33ヶ所第10番札所として知られていますが、ツツジ、アジサイ、ハスがそれぞれの季節に美しく咲き誇るという大庭園もかなりのものです。
疲れたので次へはバスでと思いましたが、1時間に1本しかないとのことで、頑張って歩きました。

「手習」「椎本」「東屋」と回れば、宇治橋へ到着。

「宇治十帖」に登場する人々への想いをはせながら歩いた道でした。木漏れ日の下で一休みをしたり、とうとうと流れる宇治川に圧倒されたり、静かに、しかも荘厳にたたずむ神社や寺に感動したり、主人と二人の旅はステキな思い出をたくさん残してくれました。

この後、念願だった黄檗の萬福寺へ寄りました。夕方で観光客も少なく、静かな時間が持てました。そこで頂いたのは「普茶料理」。盛りつけや器を目で楽しみ、味に満足し、旅の終わりがすばらしいものになりました。

子育てが終わった今、主人と作る充実した日々がいつまでも続くことを願い、感謝しつつ・・・・

そうだ 京都、 行こう。

2001-10-11 | インポート
・・・ということで京都へ行ってきました。

何だかだとあった夏も終わり、秋を迎えた9月にはテロ事件があったりで、ここ数年の恒例の旅行は辞めてしまいました。。。が、少々疲れがたまりつつありましたので、リフレッシュしたく、思いきって出かけました。4年ぶりの京都です。

宿が南禅寺の近くにとれましたので、定番のコースを歩きました。
「絶景かな」と石川五右衛門が見得を切る、南禅寺(湯豆腐で有名なといった方が良いかな?)をまず訪れました。ここでぜひ見て欲しいものは「水路閣」です。琵琶湖疎水の分流を通す、レンガ造りのアーチ型の橋で、まるでローマの遺跡のようでした。
次は紅葉の名所として知られる「永観堂」。
来月にはきっと美しく燃える紅葉を求めて、たくさんの人達が訪れるでしょう。
そんなことを想像しながら、ゆるやかな坂道を上がると「若王寺橋」。ここから疎水に沿って銀閣寺橋まで続く小道が「哲学の道」です。
澄んだ疎水に小さな魚もたくさん住んでいます。道沿いには所々にベンチも置かれ、疲れたら一休みも出来ます。木陰に座って、ボーッと疎水の流れを見ているのもいいもの。
京都ならではの「お茶とお菓子」を頂きながらもいいでしょう。
「銀閣寺」は「わび」「さび」の世界を求めた禅寺。砂を富士山型に盛り上げた「向月台」と、大海を表す「銀差灘」の白砂の造形はいつ見てもすばらしい。

ちょっと遅めの昼食は、「そば」にしました。「じんべい」というお店の名前に引かれ、なんとなく入りましたが、感が当たりました。
手打ちの二八ソバを頂きましたが、京都風の食べ方で、ソバの上にのり、ネギ等の薬味、3種類のお新香、きんぴらごぼうを全部乗せて、つゆをかけて頂きます。細めのソバと具が絶妙にマッチ!おいしかった!!

夕方は「平安神宮」へ。鮮やかな朱塗りの建物で、余りにも有名ですが、庭は解放的ですばらしいものです。
「春の枝垂れ桜、夏のショウブ、かきつばた、すいれん、秋の萩、冬雪景色など、四季折々の風情には格別の趣があります」と拝観券に書いてあります。

京都のお寺、神社はほとんどすべて拝観料が必要のようですね。いくつか回ると、結構な金額になっていたことに驚かされました。

次回は、「源氏物語のロマンを求めて」歩いた宇治について書きます。

日本文化の紹介

2001-10-04 | インポート
シドニーから来日中の中学生、高校生24名に、日本の文化を紹介するお手伝いをしました。
将棋、琴、折り紙、習字、お茶、と盛りだくさんのメニューでしたが、皆、とても興味を持ってくれました。こういったイベントは、つい「見せる」という形になりがちですが、今日は、全員にすべてを体験して頂きました。
全員、男子学生でしたが、折り紙も琴も、楽しそうに兆戦し、上手にできました。
琴は、こちらもきちんと弾ける人はいませんでしたので、弦に番号をふり、楽譜もふつうの楽譜で番号をふっておき、兆戦して頂きました。とてもたやすくメロディーが弾けました。
きちんとしたものを知っていただくことが本来なのでしょうが、学生達には、こんな工夫で、自ら体験することも大切だと思います。
習字では、自分の名前を漢字にして(ちょっと強引なものもありましたが)書いて、家族へのお土産にしていました。

この後、京都、広島と回って帰国する予定とか。私も明日から名古屋、京都へ行きます。
「あちらでバッタリ会うかもしれないわね」といって別れましたが・・・そんな偶然があると楽しいのに・・・

と言うわけで、日記も1週間ほどお休みです。

サッカーといえば・・・

2001-10-03 | インポート
サッカーの日本代表チームが欧州遠征中。でも中田英寿選手は足首のケガのため、チームに合流できないとか・・・残念。

サッカーといえば、我が家には「リネガー」のサイン入りの写真が飾ってあります。名古屋グランパスエイトに在籍した、W杯の最高得点保持者でもあり、紳士として名高いイギリスのプレイヤーです。
7年前、突然のアクシデントで困っていたイギリスからの旅行者を、我が家にお泊めしたことがありました。彼はさすが、サッカー発祥の地から来ただけあって、高校・大学の現役プレイヤーの息子達と、サッカー談義に盛り上がっていました。
「あのリネガーは、同じ町出身だから良く知っているよ」とも・・・
ある日、帰国した彼から、リネガーのサイン入り写真が届きました。二人の息子達の名前を、それぞれに入れて下さって、2枚もです。
息子達は勿論のこと、私まで嬉しくて感激してしまいました。次男は自分のアパートに持っていっていますが、長男のものは、拝み倒して我が家に飾ってあります。

彼とはいまでも手紙のやりとりをしていますが、相変わらず自転車で世界中を飛びまわっているようです。旅行記を本にしたいのに、出版社が取り上げてくれないと、なげいていますが・・・(自費出版を勧めました)
彼は今年90才ですよ!!!
人生、いつもポジティブに生きたいですね。

芸術の秋

2001-10-02 | インポート
きれいな満月を見ながら、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏会へ。
クラシックというと難しく考えてしまいそうですが、きょうの演奏会はとても楽しく親しみのあるものでした。曲目や楽器の種類にもよるのかもしれません。

Alice in wonderland(不思議の国のアリス) や A dream Is A Wish Your Heart Makes (夢はひそかに~「シンデレラ}より)というディズニーの曲、中山晋平作曲の「童謡メドレー」は、だれでも知っていることから、思わず身体で拍子をとったり口ずさむ人までいました。
マリンバの独奏による、アルベニス作曲の「アストォリアス」はとてもステキでした。
弦楽四重奏と管打楽器アンサンブルの2部に分かれての演奏でしたが、どちらもすばらしかったです。
クラシックの演奏会は年に2~3回位しか聞きに行けませんが、いつも感動します。
自分が何も楽器を弾けないので、演奏できる人達の才能をうらやましく思いながら、堪能してきます。
芸術的才能ゼロの私でも「芸術の秋」は好きです。

天高くharusan肥ゆる秋・・・・

2001-10-01 | インポート
「中秋の名月」はこの雨で残念。しっかりお月見だんごを買ってきましたが、TVを見ながら食べてしまいました。

週末には、あちこちからおいしいものが届きました。さすが「食欲の秋」です。

まず、山梨の知人から大粒の「甲斐路」がどっさり送られてきました。大好物です。甘味もたっぷりです。さっそく友人達にもおすそ分けしました。

北海道へ行ってきたという友人からのお土産は「マルセイバターサンド」。コーヒーの味が一段とおいしく感じました。

妹からは「ぎんなん」が届きました。早速、煎って、カラを割り、渋皮をとって油で素揚げしました。鶏肉とあえて、おつまみにします。

親友から「イナダ」を頂きました。
先週ちょうど、主人が出刃包丁を研いでくれましたので、さっそくさばきましたが、結構上手くできました。やっぱり切れ味がいいと違います。
何をするにも、経験や腕だけではなく、良い道具も大切ということでしょうか。
「お造り」や「煮付け」で頂きました。

とにかくこんな調子で、周囲の方達のやさしさに答えるべく「おいしい、おいしい」と食べている私は「天高くharusan肥ゆる」の言葉そのままになりそうです。冬着を出す時が恐ろしい・・・