love

神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

東京~青森~秋田~東京、ぐる~っと旅♪~その②

2017-11-21 | 旅行記

「五能線・リゾートしらかみ」に乗って~~♪

今回の旅の目的の二つ目は、「五能線の旅」を楽しむことでした。
日本海を見ながら、海岸沿いをのんびり走る列車の旅~~長いことあこがれていました~~♪

乗ったのは「リゾートしらかみ」~~、「くまげら」編成です~~♪



(本当は、昨年6月に新しく走り始めた「橅(ぶな)」に乗車したかったのですが・・・時間の関係で無理でした。列車の本数は一日に数えるほどしかない五能線ですから~~苦笑。組むのが難しい・・・)


一日目の宿は、陸奥鶴田駅のお隣の「五所川原温泉」です。



夕暮れの早い東北地方・・・、鶴の舞橋にお迎えの予約を頼んでいたタクシーが到着する午後4時・・・もう薄暗くなっていました!
列車で一駅の五所川原駅に着いたときは、もう真っ暗・・・。
雪もかなり降っていて寒いし・・・ホテルまで4分の距離が長く感じました(笑)。

外は雪景色でかなり冷え込んでいましたが、温泉で温まってグッスリ~~♪


朝、五能線に乗車するために駅へ。
市内のあちこちで、夜の間に降った雪かきをする姿が~~。
雪国の皆さんにとっては、朝一番に歩く道を作ることからお仕事が始まるんでしょうね・・・。大変そう!



五所川原駅を9時30分に出発した「リゾートしらかみ」くまげら編成です~~、
147.2kmを4時間をかけて、のんびり~~と行きます~~♪

もちろん席は、海側のAとB席~~♪




五所川原駅を出発して直ぐに「津軽三味線の演奏があります」というアナウンスが~~♪
あわてて、ロビーのある先頭車へ。



哀愁を帯びた曲、思わず身体を動かしたくなる曲~~、津軽三味線の音色にうっとり~~♪

五能線は、海を見ながら楽しむ列車ですので、山側しか予約できなかったお客様のために、ゆっくり海が見られるように、こんな先頭ロビーが設けられています。



「譲り合ってお使い下さい」のアナウンスがあります(笑)。
私は海側A席でしたので、利用しませんでしたが・・・運転台越しに前方も見えるので行けばよかった!ちょっと残念!

「くまげら」の2号車は、ボックス席になっていますので、グループでの旅には最高でしょうね。



列車の中は、暖かくてヌクヌクですが・・・、外は雪景色!



荒々しい日本海の姿・・・。



海岸線のすぐ側、波打ち際をすれすれに走る場所もあります!
冬の荒れる日は、運休するんでしょうね・・・。



やがて、列車は「「千畳敷」駅へ~~。
ここでは15分停車をしてくれます~~♪



「地震による隆起と荒波の浸食で出来上がった、広い岩場!
昔~~、お殿様が宴会を開いたといわれている」という、アナウンスを車掌さんがして下さいました。

そして~~、
「発車の3分前になりましたら、警笛をならしてお知らせしますので、遅れないようにご乗車下さい」とも~~(笑)。
駅から、降りるとすぐに千畳敷海岸ですが、雪と波に見え隠れする岩は、広さは感じられませんでした。
引き潮だったら良かったんでしょうね。

それに・・・寒いので、乗客の皆さんはちょっと見て列車に戻ってしまいました(笑い)



そこから、少し走ると「ここが有名なフォトスポットです」というアナウンス~~♪



この辺りが一番「五能線の写真」として使われることが多いとか^~。



黄色の岩肌の石にビックリ!

晴れていたら「絵」になりますね~~♪



多分、「深浦」という駅だったと思うのですが・・・(苦笑)、乗りたかった「ぶな」に遭遇!



白神山中の「ぶなの木」をイメージしたとか~~♪
写真で見ると、内部がすごいんです! きれいなんです~~♪ そこがあこがれだったのに・・・残念(苦笑)




そして「ウエスパ椿山」という、ローカル列車の駅らしからぬ駅名~~(笑)
駅を降りると、すぐにヨーロッパ風の建物が建ちならぶリゾート地なのです!



五能線には、すごい違和感(苦笑)



でも、ほっとしたのは駅前に置かれた「SL」~~~(笑)



やがて、列車は「十二湖」駅へ。
時間と天候が許せば、有名な「青池」にも寄ってみたいですね~~。
今回は断念しましたが・・・。


旅の計画を立てているときは「五能線に4時間も乗る」・・・、あきそう・・・本も持っていかないと・・・と、用意もしていたのですが、とんでもない~~!

次から次に移り変わる車窓の美しい風景や、たくさんの車掌さんのアナウンス~~、(JR東日本で一番短いトンネルの案内もあります)
ポイントとなる場所での徐行運転もありました!



なにより~~めったに見られない「雪景色」に、ただただ感激~(笑)



そんなこんなで、秋田までの4時間があっと言う間!
楽しい五能線の旅でした~~♪




列車の中で食べたお弁当~~♪



「大人の休日・津軽物語」のお弁当です(笑)
一応・・・「壱の重」~~若竹御飯・雲丹御飯(青森県産米100%使用)
「弐の重」~~鮭の塩焼き、焼きかまぼこ、帆立甘辛煮、若鶏の治部煮、地場野菜の煮物、厚焼き玉子、長芋の紅梅漬け、山牛蒡、

という「お献立表」もついていました~~きゃははは



食べながら、車窓の景色を見て~~、



どこかの駅で、昨日乗った「クルージングトレイン」とすれ違って~~、



秋田駅に到着!




来て乗ってよかった五能線~~♪ 堪能しました!



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (karusan)
2017-11-23 20:09:48
願いが叶ってよろしかったですね。
「ウエスパ椿山」・・・懐かしい~~い。
あそこに泊まったんでした。
良い思い出になりました~♪ (harusan)
2017-11-24 15:20:56
>karusan、
本当に、急な思いつきで組んだ旅でしたが、思いきって行って良かったです~♪

ウェスパ椿山は、もっと駅から遠いと思っていましたのど、最初かは通過~(笑い)

コメントを投稿