猫と暮らす

念願の猫がいる生活をはじめました。捨猫ちゃんだった彼らとの日常をゆっくりと書いていきます。

猫エイズと白血病の検査

2007年08月26日 | 猫と暮らすまで

残暑厳しい毎日です。
アンソンも、この通り。
でれーーーーーっとしています。でれーーーーーっ。

昨日、8/25に掛かりつけの動物病院に行って来ました。
前から予定していた猫エイズと白血病の検査と、動物保険アニコムに加入するために、猫ワクチンの摂取のためです。

アンソンが我が家に来て、1ヶ月と3日。
最近では、だみ声&不機嫌顔で「にゃご、にゃご」(腹減った)、
高い声で叫ぶ「にゃぁーー!にゃぁーーー!!」(遊んでくれー)
真ん丸い顔でか細く「に、にに」(もう眠たい)と
かなり、コミュニケーション豊かになったきました。
そうなんです!
人間が寝る時に、一緒に寝ているのです。
そして、かっきり5時30分に「ご飯ちょうだーい!!」と
眠りの国にいる人間共を叩き起こします。

どうなることか、と心配しましたが、
人間を(少なくとも同居人は)警戒しなくなりました。
甘えん坊☆フルスロットル!です。

閑話休題・・・

検査の結果ですが、共に「陰性」でした!

先生曰く、「拾ってすぐの検査でも「陰性」、
1ヶ月以上経過して「陰性」だから、大丈夫でしょう^^」

まず、体重は、2kg弱。目、鼻の状態良好!
手の毛をちょっと剃られ血をとられた後、
耳の掃除、ついでに手足の爪を切ってもらい、
最後に、猫ワクチンの注射をしました。

いつも、新しい局面に出会うと腰を抜かしたアンソン;
今日は、大丈夫でした。
一発「ぎゃあーご!」と叫んだ後、
ふるふると震えるように耐えていました。

帰宅して、キャリーバッグを開けると、
脱兎の如く、カーテンの国へ避難しました。

次は、メイちゃんだ。
先生曰く、メイちゃんも陰性なら、なるべく早く
一緒に暮らした方が良いとのこと。
メイちゃんも2ヶ月め突入。そろそろ自我が芽生えるころ。
しかも、メイちゃんにとっては、同属である猫とはじめて暮らす体験。

9月中には、迎えられることを祈って。
・・・書くネタには困りそうもない・・・

続きます。


メイちゃんの目が治ってきた!

2007年08月15日 | 猫と暮らすまで

Mさんより、メイちゃんの近況報告が届きました。
写真をご覧あれ!
左目は赤みもとれ、治っているとさえ思えます。
この調子で、右目も回復することを、
毎日、祈ろう!

前回会った時は、赤ちゃんだったのに、
しっかりした顔になってきました。
女の子らしい、やさしい顔ですよ。
アンソンは、ますます、いたずらっ子の顔になってきました。
アメショっぽい模様だと思っていましたが、キジ猫ちゃんですね。
アンソンと同じ鼻黒ちゃんです^^

Mさんの献身的な看病と愛情で、メイちゃんは、
どんどん良くなっています。
目が見えるようになってきたせいか、
お転婆ぶりが炸裂しているとか・・・

まだ、ドライフードは、ふやかして食べているそうです。
*もう離乳食段階ですね^^

1ヶ月前までは、まだ乳離れしておらず、
ウンチもできなかった、メイちゃん。

猫の1歳は、人間の17歳といいます。
1ヶ月でおおよそ1.5歳成長することになりますね。
メイちゃんは、やっと2歳になるかなーってところでしょうか。
アンソンは、3ヶ月目にさしかかるので、5歳になるところかな。

2匹とも、甘えたれのベビ猫ちゃんです。


Mさん、ありがとうございます。


2週間たったよ、アンソン

2007年08月06日 | ウチの猫

アンソンが、我が家に来て2週間たちました。
2週間でかーなーり大きくなった、アンソン太郎^^
生活が一気に猫色です。

最近では、隠れるために
カーテンの国に引きこもることはなくなりました。
カーテンは、今やよじ登るためのおもちゃです;
なぜか、カーテンと戯れながら、
窓のレールの上を行ったりきたりするのが大好きなのです。

「腹減った~」、「遊んで~」、「どこ行ったの~」
こんな按配で、良く鳴くようになりました。
逃げるように小走りになることもなく、
(以前と比べてですが)
私がいてもご飯を食べ、ゆっくりとトイレへ向かいます。

特に男の人が怖かったアンソン太郎。
旦那殿のナデナデにも、
ようやくゴロゴロと甘えるようになりました。

毎晩の日課になったフィッシング・ラッツ。
写真は、ラットを狙うアンソン太郎です。
*ちなみラッツは、猫キックのためボロボロです;

この直後、アンソンが糸に絡まってしまい
取ってあげようと手を伸ばしたら・・・

がぶっ!

あんちょん・・・齧ることないでしょうよぅー・・・
この前の傷がかさぶたになったところだったのに。
おうおう;

・・・その後、「にゃお、にゃお」とやってきて、
椅子に座っている私の足元で寝てました。
「アンソンたら、お詫びにきたのかしらん?愛いやつじゃのう」
おや?足にアンソンの手の感触が・・・?

がぶりっ!

そーかい・・・・そーくるかい、アンソン太郎・・・
好きなだけ、齧るがいいさ・・・
ワンパクでも良いたくましく育ってくれ!
(ハイリ・ハイルレ・ハイリホー・ハイリ・ハイリ・フレ・ホッホー♪)
*古っ!自分でつっこんでおきます^^;

こうして、猛暑の夜は更けていくのであった。

 


 




 


アンソンとメイ

2007年08月03日 | 猫と暮らすまで

メイの名前の由来は・・・
娘ちゃん達曰く「メイと鳴くから~」です^^

アンソンとメイちゃんをキャリーから出し、
ご対面~と相成りました。

すると、2匹とも
フンフンと鼻を鳴らしながら、
やおらカウンター横にある、お花が飾られていた
小さな棚にモゾモゾと入り込みました。
動物病院の方が、「あらあら~^^」と言って
お花をどかしてくれました。

写真は、狭いところに、ちんまりと納まった
2匹の初ツーショットです。
#メイちゃん、目が赤い・・・

するとメイちゃんは、
フンフンとアンソンの匂いを嗅いだかと思うと
そのまま、わき腹のあたりをまさぐりはじめました。

「あーメイがアンソン君のおっぱい探してる~」
「ほらぁ、メイちゃん、アンソンは男の子だから
おっぱいは出ないんだよ;」
「メイちゃん、まだ赤ちゃんだもんねー」
「アンソンが、どうしよう?って顔している~」

可愛さ無限大の光景でした^^

診察を終えた先生がやってくると、
Mさんの娘ちゃん達が
「先生、アンソン君とメイは結婚するんでしょ~」
「いいなづけなんでしょ~」

こちらも、こちらで可愛さ爆発中^^

メイちゃんも、とってもキュートで元気だったので、
私の心は是非家族に!と決まっていました。

ただ、アンソンはKさんに保護された時に、
猫エイズと白血病の検査をし陰性だったものの、
発病するには、1ヶ月ほどかかるとうことで、8月末に再検査予定となっています。
*この状態を、擬陰性というそうです。
Kさんからも、必ず再検査をとアドバイスを頂いていました。
メイちゃんも、小さすぎて検査はまだでした。
それよりも、結膜炎の治療が先という状態です。

アンソンもメイも陰性なら、本当に素晴らしい。
アンソンが陽性、メイが陰性なら、メイちゃんに感染させるわけにいかない。
逆もしかり・・・
アンソンもメイも陽性なら・・・
重い病気にかかっている猫を2匹面倒みれないかも・・・という不安。
じゃあ、病気だからって、この子はいりませんっていうのか?・・・
それって、エゴなんでは?
でも、面倒みれるか分からないのに、引き受けるのも無責任?
すごい、グルグルです・・・

アンソンもメイも、とても元気だから、陽性のはずない!って思いたい。
でも、いざという時の覚悟をしておきたい。
葛 藤。

Mさんと、1ヶ月後の検査結果で、
最終的に決めていいですか?と相談しました。

また、まだ離乳食のメイちゃんの面倒を見れないため、
自分でご飯とトイレができるようになるまでは、
Mさん宅で過ごすことになりました。
*Mさん、甘えてしまってすみません。感謝です^^

最後に、お互いのメールの連絡先を交換しました。

Mさん、娘ちゃん達、急な申し出に快く応じて下さって
ありがとうございます。

アンソン、メイ
ともかく、元気になっておくれ。
家族になれる日を、心待ちにしているから。


続きます。

 


メイちゃんとの出会い

2007年08月02日 | 猫と暮らすまで

アンソンのお見合い相手のメイちゃんは、
練馬区文化センターの付近をヨチヨチ歩いているところを
Mさんに保護されました。

目ヤニで目がしっかり閉じられていたため、目が見えない状態で
手探りのように歩いていたそうです。

Mさんは、
「このままではタヌキに食べられてしまう!」 
せめて目ヤニを拭いてあげようと、家へ連れて帰りました。
*なななんと、練馬区にはタヌキがいたんですねぇ~^^;

メイちゃんは、目ヤニを拭いてもらっても
目がしょぼしょぼしか開きませんでした。
結膜炎です。
そこで、Mさんは件の動物病院へ連れてきたというわけです^^

メイちゃんは、まだ1ヶ月経つか経たないかの女の子です。
ちょっぴりアメショっぽい模様がユニーク。
まだ、このお見合いの時点では、
自分でご飯も食べられないし、ウンチもできませんでした。

Mさんは、猫を飼った経験が無いそうです。
でも、ミルクや水をあげているお姿・・・
あたなは、聖母様ですね?

メイちゃんは、目が真っ赤ですが、それ以外は健康です。
ミルクやお水をスポイトであげると、前足でガッ!っとつかんで
ごくごく、と飲みます。

お見合いの日までは、便秘のためお腹がポンポコリンだったのですが、
次の日には、あら~快便だったそうです。
また、目も全部開きました。(視力はしっかりしているようです。)
*Mさん、ありがとうございます^^
写真は、Mさん撮影のメイちゃんです。

メイちゃんは、Mさんの娘ちゃん達に可愛がられて、
元気いっぱいです。
こんな可愛い乳飲み子猫を捨てるなんて、世の中どうなってるんだ!


続きます。