| ◇◆テニスのメモ帖◆◇ | 第318号 | 平成24年2月10日 |
フェド杯での日本チーム勝利が確定したようです。でも、41歳の伊達に背負わせるようで は日本女子の前途は厳しいですね。確かにベテランの味は捨てがたいものがありますが、 伊達が全盛期では今の選手は生まれてないのです。 今回の試合でも、ランクでは相手が上でしたが、試合では勝ちました。伊達のライジングボ ールの処理に翻弄されたようです。相手が負けじと対抗してくれたのが伊達の術中にはまっ たと言えるでしょう。 得意のライジングボールで左右に散らされては、余程の相手でないと対抗は無理です。 それが伊達をここまで持ってこれたのです。全豪のようなパターンで攻められたら伊達も 危なかったのではないでしょうか しかし、勝負では勝てば良いのです。そういう意味では伊達に一日の長があったと言えま す。これを若手が早く習得しなければいけません。これは老成ではなく自分の力を上手く出す ことなのです。 伊達が相変わらず1セット終了後にラケットを自分の席に打ち込んでいましたが、これを 相手が充分に見ていたら試合はどうなったら分かりません。メンタル面の影響がどれほどの 力を発揮するかです。 錦織が日本に凱旋しました。2〜3年後には4大大会で優勝したいとの願望が出ました。 頑張って欲しいと思いますが、今回の全豪を振り返るとまだその域には達していないんじ ゃないかと感じます。 あの、5時間53分の戦いは半端じゃないですね。どのスポーツ選手も驚嘆したんじゃない でしょうか?ボールに対する執着心は闘争心を超えていました。特別のコメントよりただ瞬 きもしないで見るしかない状況でした。 その他で全豪テニスで特筆されるのは男子の錦織でしょう。特にマリーとの準決勝では NHKが終了まで伝えました。テニス愛好家としては、この上ない喜びでした。女子選手にも このような選手の輩出を期待したいです。 試合の経過ですが、プレスとは違った感触を持ちました。いままでになく完敗と判断したの です。マリーの余裕ある試合運びに、ついて行けなかったのが実情ではないでしょうか? 錦織に余裕は感じられませんでした。 結果的に、マリーが数段上でしかないと判断せざるを得ないと思われます。聳え立つ鋭鋒 は、現在の錦織を寄せ付けない厳しさを持っていました。残念ですが、それが事実だと思う しかないのです。 試合後、彼は自分が通用すると話していましたが、同じ舞台に立ったプレーヤ同志として の矜持だではないでしょうか?今の自分の力では通用しない、と考えてもやむを得ないも のと推察します。 フルセット戦ってこそ通用すると言えるのであって、3セットダウンでは負け惜しみではな いでしょうか?。しかし、今後の錦織に期待する内容とは大いに異なります。いつかは同じ 舞台に立てる可能性は、今後の精進であり得るのです。 全豪の4強と対等に戦える逸材であるのは間違いないのです。今後に対してあらゆる面 で自重すべきです。伊達との混合ダブルスなど出るべきではないです。それで4強に立ち 向かう余裕などないはずです。 ダブルスは、上位で活躍する選手は殆ど専門的なパートナーです。練習もせず立ち向かっ て勝てる相手ではないです。ダブルスの真髄を求めて、努力しているペアに対しても碌に練 習しなかったのコメントは失礼です。 さて、試合の内容ではサービスの差が歴然としていました。レシーブが得意だからトスで レシーブを取ったようですが、上位ランク者のサービス撃破は困難極まりないです。これを レシーブから始めたのは錦織の弱気でしょう。 ストロークでは、ラリーの素晴らしさを充分に堪能しましたが、比較するとストロークの距離 が違います。マリーはその殆どがバックライン近くに落ち、特別に強打をしなくても錦織が ベースラインにくぎ付けでした。 このような状態で、錦織が左右前後に走らされたのは事実であり、それをみてもマリーの 技術の高さは大変なものだと感心させられました。このためか、後半になると錦織の足がも つれるのもしばしば見られたのです。 ここで思い出すのが、マレーに対して万全を期さねばならないのに、伊達との混合ダブル スへの出場です。男子シングルスの上位選手で、このような掛け持ちは聞いたことがない です。協会や伊達の行動に疑問が残ります。 もし安易に考えたり、ロンドン五輪のためにこのような選択をしたならプロとして失格です。 アマとプロの違いは充分に分かっていると思います。プロへの移行は余り望ましくないです が、なった以上はその世界で最善を尽くすべきです。 いま一つの疑問は、錦織は試合が無ければ練習の拠点をアメリカに置いているようです。 トップクラスのトレーナーにより身体がより一層頑丈になったようです。日本人でありながら 生まれただけでの場所をどう思っているんでしょう。 |
||
|
ダブルス練習方法 |
||
| 1、基本として、コ−トの半分は自己責任であることを充分に認識する。 2、ペアとしてのコンビネ−ションにウエイトを置いてプレ−する。 3、後衛はつなぐ、前衛は決める。これをしっかり身につける。 4、もっとも大切なのは、パ−トナ−に気を配りながらボ−ルに集中する。 「練習のマンネリ打破のために、いろいろチャレンジしてください」 |
||
|
C−5、練習ドリル内容 (ターゲット練習への取り組み) |
||
|
1、練習に対する心構え |
||
| しばらくの間実行して欲しいこと、 | ||
|
1、サーブ・・トスの練習(1st・2ndサーブにおけるトス) |
||
| D、試合編:ー Dー1、試合の作戦 |
||
| 1)作戦の基礎。(得点の内容を認識する) ・原因 エラー80% エース20% ・結果 コントロールショットの利用。 (スピードはなくとも角度を付け繋ぐこと) (ネットアウトを徹底して嫌い、バックアウトする位を狙う) 2)作戦の要件。 ・風上/風下による作戦。 ・太陽の位置による作戦。 ・コートの状況による作戦。 ・勝ってる/負けていることによる作戦。 3)作戦の転換。(大原則・・・勝っているときは絶対に作戦変更はしない) ・自分のペースを取り戻す。 ・戦術の変更。 ・相手のリズムを崩す。 4)相手の見方。 ・フットワークの悪い相手は徹底的に走らせる。 ・粘り強い相手はネットプレーに誘い出す。 ・スピンを多用する相手は、 (トップスピンにはバックスピン) (相手の弱点を徹底的に攻撃する) 5)シングルスの基本パターン。 ・ボールコントロールに重点を置き、ベースライン深くボールを集める。 ・ショートボールをどのように処理するか。力みがミスに繋がる。 ・アプローチショットの基本。(ストレートに打って前に出る) (それまで相手がフォアで打ってたらバックへ) (それまで相手がバックで打ってたらフォアへ) ・一発で決めようとするな、二発目で勝負しろ。 ・エース狙いは自滅するだけ、スピードはなくとも角度を付けて返球する。 ・チャンスと思った瞬間集中力が途切れてミスをする。 6)ダブルスの基本パターン。 ・サーブは確実に深く打つ、1stサーブは70〜80%の確度。 ・分担はコートの半分づつであることの認識。 ・センターコートセオリー、返球の角度がつけにくい。 ・自分の前に来たらサイドを詰め、頭を越されたら反対のエリアに移動する。 ・ロブは前衛のバックサイドを狙ってあげる。 ・相手が前進してきたら、(前衛の頭にロブをあげる) (前進するサーバーの足元を強いスピンで) (センターへ思いっきり攻める) (ポーチされるようならストレート狙い) 7)ベンチコーチ。 ・試合中のテクニカルなアドバイスは殆ど効果がない。 ・自分の思ったとおりにさせること。 ・思いあまったときポイントを簡潔にアドバイス。 ・集中力をとぎらせないことが肝要である。 |
||
トラックバック
- この記事のトラックバック Ping-URL
- 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
- このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
- ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。









