テニスのメモ帖

テニス好きが嵩じて、いままでのコーチ経験から書き綴ったものです。少しでも役立てばと願っております。

第326号

2012-05-14 08:19:41 | 日記
◇◆テニス・メモ帖◇◆ 第326号 平成24年5月15日
<技術速効の勧誘について>
  
  テニス情報誌
は多数発刊されています。その内容はテニスに限定するだけ毎月大
  変だと同情を禁じ得ないほど充実しています。特に、連続写真はプロの技術を自分にそ
  のまま置き換える貴重なものです。

   そのような中で、相変わらず後を絶たないのが、特異な表現で愛好家を技術面で勧
  誘する方法です。広告で嫌な気持ちになるのは「一日で癖が治る」「だれよりも上達す
  る」などと、短期間での上達を可能とする表現です。

   これは、テニス練習の本来的な厳しさを安易にさせるばかりでなく、テニスそのものを
  安易に上達可能と判断されるのが怖いです。何故このような宣伝文句を使うのか?理
  解出来難いものがあります。そんなに簡単なものではないです。

   いま、テニス愛好家が家庭で、学校で、職場で、それぞれに腕を揮っています。その
  力は絶え間ない練習から生まれたものです。互いに競い合う中で、自分に合ったスタ
  イルを模索しながら続けているのです。一夜漬けではないのです。

   ある瞬間から強くなる魔法がスポーツの世界に存在することはないのです。一定の水
  準に達した場合に、これを習得すれば若干の近道ですよなら理解出ます。それなら特
  別な売り込みもないでしょう。

   忘れてならないのは、絶え間ない練習の中から技術面だけではなく、メンタル面やフ
  ィジカル面も併せてレベルアップするのです。心・技・体が個別に動いて成長するもので
  はないのです。それを忘れてはいけません。

   三位一体の言葉がそれを意味づけています。選手の成長を願うなら部分的なもので
  はなく、全体的なスキルを包含し”一朝一夕”で可能となるものではないです。とのコメ
  ントが必要で安易な習得方法を宣伝するのは止めて欲しいです。

   また、これからテニスを自分なりに極めたいと考えるなら、心技体をより充実させるた
  めにどれほどの努力・頑張りが必要かを自覚して欲しいです。それによりテニスの真髄
  が皆さんの身に付くと確信します。上達には練習あるのみです。
<サービスについて後輩との相違点>
 
   後輩のサービスに対する考え方は、「入れば良いんだ」「ダブルフォルトしなければ良
  いんだ」が多すぎます。だからと言って、全くダブルフォルトをしないかと言えばそうでも
  ないのです。この点に非常な不満を感じています。

   サービスは、自分一人で出来る唯一の技であり、相手に屈服感を与えるものである
  意識が潜在し、それらが自分を支えていたと思っていただけに、その不満は増幅して
  います。何とか理解してくれないかとの思いが強いです。

   サービスの特徴は、プレーが掛って一番に行われるものです。当然ですが、サービス
  が入らないとゲームは始まらないのです。極論ですが、4本のサービスエースを取ると、
  ストローク数は4本であり、それで1ゲームを先取できるのです。

   野球でピッチャーの理想は、パーフェクトゲームではなく27球でゲームセットを迎える
  ものと聞いています。即ち、一人一球であれば9回で迎える打者は27人ですから、全
  部の投球数は27球となるのです。

   勿論、長い歴史の中でも一度も記録していません。それが現実離れしているのは間違
  いないのですが、理論上皆無ではないのです。であれば、選手はその目標を背にして
  努力するのはこれも当然と言えば当然なのです。

   まして、野球は相手が投げるボールを自分で勝手に判断し、3ボール2ストライクまで
  選択が可能なのです。ところがテニスの場合は、サービスコートに入ればレシーバー
  の選択権は全くないのです。返球出来なければ負けなのです。

   内容は荒唐無稽かもしれませんが、ルール上から考えても正式に認められたもので
  あり、それを最大限に利用するのは選手の特権ではないかと考えるのです。新しい発
  想もその中から探って頂く必要性も感じます。

   このように、テニスでは技術をアップさせれば自己負担も少なくて済むのです。これは、
  メンタル面やフィジカル面にも影響しますから、ベースになるテクニカル面への強化が自
  分を成長させるのも不可欠なのです。

   サービスは、自分の努力次第でアップが可能なのです。定位置からサービスコートへ
  どのような回転のボールを打ち込めば良いかで得点は付加されるのです。もっと、真剣
  にサービスの練習に取り組んでほしいです。

   サービスの基本は極めて単純なものです。1stではスピードで相手を圧倒し、2ndで
  は回転を与えてタイミングを狂わせるものです。この両方の格差を相手に知らしめるの
  が全てです。如何に相手を苦しめるかにあるのです。

   その上で、デュースサイドではセンターへのフラットと左サイドへのスライスです。一方
  アドサイドでは、センターへのフラットと右サイドへのスピンです。これを上手く打ち分け
  られたら相手はお手上げとなります。

   簡単にサービスと言いますが、それほど多彩なテクニックが使えるのです。これを自分
  に有利に使えるならば使わない手はないのです。サービス優位の展開がどれほど自ら
  を助けるか。それも自分の努力で補えるのです。

   サービスで忘れてならないのは、サービスの威力は勿論ですが、レシーバーの返球次
  第でサービス側が優位になるのです。レシーブポイントを取られるようなサービスを打ち
  込んでいては自分の優位性は保てません。

   このように、サービスには二度のチャンスがあり、インとなったサービスは絶対に返球し
  ないと負けになるのです。しかし、中途半端な返球は逆に相手にポイントを与えるのです。
  この関係を充分に知れば思いっきりの良いサービスが打てるのです。

   これらの関係を充分に知った上で、サービスの攻撃的かつ守備的な技術の習得はテニ
  スにおけるすべての技術習得より先駆けてチャレンジすべきです。テニスに於いてサー
  ビスの優位性は全てに上回るのです。

   さて、ルール上サービスに対する優位性を見ると、サービスをキープしている以上負け
  ることはないのです。反面では、相手のサービスを一度ブレークすると確実に勝利を掴む
  ことが可能なのです。

   プロの試合で、ブレーク数を気にしている理由がお分かりでしょう。自分のサービスキー
  プ数が多ければ多いほどその確率は増加します。何故なら、どれほどの達人でも100%
  のサービスキープ力は殆ど不可能だからです。

   しかし、理論上サービス優位を感じる以上サービスに極力精出すのは当然と言えます。
  繰り返しますが、サービスはあくまでも自分の努力次第でその優位性を確保できるので
  す。それだけにサービスを蔑にする選手に期待は無理です。

   そのため、後輩を見る努力の判断基準としてサービスに注目します。結論的に言えば、
  先ずは基本がしっかりしたフォームであるかどうかになります。すべての威力あるサービ
  スはそのフォームから生まれるからです。

   拝見したA選手は、トスを上げると右足が左足から離れ、相手から見ると両足で踏ん
  張った形です。これでは体重が横に移動し手先だけの打ち方となります。体重移動がな
  いため相手を圧倒するサービスにはなりません。

   B選手は、体重移動が無いままトスと同時に両腕が並行的に上げられ、その上腰を下
  ろす感じであるため身体の回転で打つ余裕がありません。これでは上半身の力だけで
  打ち込む入れるだけのサービスとなっています。

   A選手は、先輩に指導を受けていると言っていましたが、指導内容はすべて受けるので
  はなく、あくまでも客観視出来ない部分の補佐であり、主観部分をしっかり維持しておかな
  いと本当の自分のフォーム完成は無理と考えます。

   B選手は、フォームの確保に自信が無くどのような練習をしても自分にフィットしたフォー
  ムの確保に自信がないと言ってました。それにも拘らず改善する意思が見受けられませ
  ん。空振りスイングはどこでも出来るのですからチャレンジして欲しいです。

   このように、サービスは自分の判断でどのようにも変化する唯一の技術なのです。これ
  を充分に理解しサービスの習得にチャレンジして下さい。サービスの対する考え方でテニ
  スへ情熱を察知できるくらい大切なものです。

   最後に一言・・・先輩の最近の表現で”自分たちが強いからと言うことを聞かない”が目
  立ちます。先輩は後輩が更に上達するように見守っているのです。レベルアップするほど
  謙虚に耳を傾けなければ駄目です。

   指導する!コーチする!のは、後輩が更にレベルアップして欲しいからです。自分だけ
  の努力には限度があります。それを補うのがコーチの存在なのです。プロですらコーチを
  傍に置いている事実を再確認して欲しいです。

  
メンタル・アドバイス (NHK プロフェッショナルから)>

  ◇ 真っ直ぐに戦う勇気を持て

  ◇ 良い時を心に焼き付ける  これが悪くなったときのアドバイスになる

  ◇ 練習の成果が試合に出る

  ◇ 制球力を付けるにはフォームの改造が必要である

  ◇ もう一度 やり直そう

  ◇ 練習は本気 本番は遊び心で・・・

                              投手コーチ  ー 佐藤 義則 −
<トライアングル −心・技・体− (NHK)> 

  ◇ 筋肉の使い方   無駄のない動き/フォームの大切さ/パワーの限界に挑戦

  ◇ スランプのときに役立つ好調時のメモ

  ◇ 記録することの大切さ・・・自分を客観視できる

  ◇ 負けた悔しさが自分を支えてくれる

  ◇ 結局は自分との対決

                            ウエイトリフティング  − 三宅 宏美 −

  ◎ 発行者 : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)     
  ◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp
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第325号

2012-05-01 13:55:53 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第325号 平成24年5月1日
<伊達プロの若手への期待>

  NHKのスポーツ番組で放映されました。今年のロンドンオリンピックへの出場を
 願ってトレーニングに励む姿は、終了後インタビューに応える伊達とオーバラップし
 何か侘しさを感じたのは私だけではないと思います。

  オリンピックの出場権は、世界ランキング64位までであり、現在での日本選手は
 森田が81位で伊達は84位です。6月発表の世界ランキングで決まるからとそれに
 向けて頑張る姿は素敵でした。

  伊達が懸念する、若手選手への物足りなさが随所に出て来ます。後輩に欠けている
 「前向きの意志」「突き進んでみる」「やることが大事」等、このコメントについて
 の不満は根強いものがあります。

  諸外国で若手選手の台頭が著しいのに比べ、後輩たちの元気のなさに苛立たしさを
 感じていました。世界ランキングでは男子の3名に対し女子は2名、このような実態
 は初めてで男子には負けたくないと発言していました。

  伊達が、最後に若手への期待を込めた言葉が「勝ち切ることの大切さ」であり、そ
 のためには「やることの大切さ」を更に認識して欲しいとの思いがありました。伊達
 の思いは今後必ず達成できると期待したいです。

  しかし、伊達の本心は別にあると感じました。それは”あなた達、いつまで私をこ
 の位置に置いておくの”ではないでしょうか?41歳の彼女が、若手の不甲斐なさを
 別の表現で叱正しているとしか思えないのです。

  それは、若手に「伊達には勝てない」と対戦での恐怖心を払拭できないでいる事実
 に、”じゃあ、どうして私以上に練習しないの””どうしたら倒せるかどこまで考え
 ているの”を与えていると思われます。

  伊達と同じテニス・スタイルで若手が勝てるわけないのです。若手の2倍の年齢と
 言うのは、それだけ練習し試合経験も豊富なのです。伊達のペースで戦うのではなく
 自分のペースを作り上げるべきなのです。

  例えば、伊達のようなライジング返球は、トッスピン打球相手を得意としています。
 これは理論的にも頷けるのです。それだけにスライス打球は苦手となります。それは
 ボールの回転を考えれば納得するものです。

  勿論、実際面ではこれほど単純なものではないのです。しかし、先ず相手の苦手を
 知るのが勝つための方法論ではあるのです。これを更に確実とするのが、実際の試合
 に対処する方法を確実にするべきなのです。
 
テニス・スタイルの模倣>

  学生時代テニスの技術面についての解説書はなく、只管に先輩のフォームを見な
 がら覚えるのが通常でした。先輩としては聞いて来れば教えると言う気持ちはあっ
 たのでしょうが、手取り足取りの指導ではなかったのです。

  他人の技を盗み取れ!でしょうか?それが自分に合うかどうかの判断でもなく、
 単純に先輩の真似をすると自分も強くなると考えたのでしょう。当時はビデオもな
 く情報誌もありませんでした。

  その都度、新聞に掲載されたローズウオールのバックハンドを見て、身体のバラ
 ンスやラケットの角度などを取り入れたものです。学生時代も後半に入るとテレビ
 時代になりデ杯の試合を食い入るように見つめたものです。

  自分を育てるために俊英から学ぶべきものは多いです。問題はそれが自分にどれ
 ほどフィットするかの判断になります。大事なのは、まず取り入れてみて練習や実
 戦でどの程度通用するかを見なければなりません。

  技術的には未熟でも、それぞれが自分の吸収の限界を心得ていました。それは、
 どんなに素敵な技術であっても自分に合わなければ、その良さを取りれるべきでは
 ないという考え方です。

  どの選手のスタイルが、自分に似つかわしいかを早く知らなければいけないので
 す。後輩のテニススタイルを見て寂しい思いがしました。フォアの場合、ウエスタ
 ングリップの威力は効果的です。

  だからと言って、すべての選手が錦織のスタイルでは個性はないです。錦織が今
 の打法で相手をねじ伏せたからと言って、その半分も練習していない選手がそれを
 見習ってよいはずがないのです。

  単純な模倣でしかない彼らの打球は、同じように回転してないのです。特に練習
 不足を補うには、小手先で真似しても生きたボールを相手コートへ打ち込むのは無
 理です。生きたボールは身体を使うべきです。

  タイミングが合えば、素晴らしいボールで圧倒しますが、少しずれるとボールは
 大きく外れてしまいます。アンフォースドエラーが、非常に多いのもその特徴かも
 しれません。要するに自分のスタイルにどうフィットさせるかです。

  その中から、自分の実力をさらに高める得意技が習得できれば、大いなるレベル
 アップに繋がるのです。何はともあれ、自分自身のレベルアップを考えるべきであ
 り、錦織のスタイルを闇雲に求めるべきではないのです。

コーチを受け入れる姿勢について

  コーチは、スポーツの内容によりその活躍の場が大きく異なります。例えば、団体
 競技と個人競技では当然ですがコーチの役目範囲が違います。例えば、団体競技で各
 選手の活動範囲が違うだけにコーチも分割されてきます。

  それは、野球の場合で打撃・守備・走塁等のコーチであり、メンタル・フィジカル
 テクニック等のコーチもあるのです。これらは、それぞれ単独で分担するケースもあ
 りますが、一人ですべてを担当する場合もあります。

  スポーツ選手は、誰でも出来るだけ早く技術を習得し強くなりたと念願しています。
 その内容は競技別にマニュアル化されていますが、実際面ではいろいろあるのです。
 私自身がいつも心掛けている基本原則は「個性重視」です。

  テニス界での定説は「唯一絶対の正しいスイングは存在しない」です。これは対象
 となるボールを、広範囲で捕捉するものですから、スイングの軌道はかなり変化しま
 す。これを確実に補うのがバランス感覚だと思うのです。

  このように選手がコーチを必要とする要因は、自分を客観視でない事情があるから
 です。選手が、競争の中から抜け出すとき一番に悩むのが主観でしか自分を見つめら
 れないことです。これは自分の評価を間違えるのです。

  コーチから見て、選手がどのような思考の選手かが分かれば指導も容易くなります。
 別の表現をするなら、このような考えを持つ選手であればコーチの指導を生かしてく
 れると言う期待が膨らむのです。

  では、その考えを調べてみましょう。

 1、テニスが好きであること
  いつも、自分の行動がテニスにどう影響するかを考えていること。四六時中テニス
 が頭の中にある程度です。人間の融通性は好き嫌いを度外視する場合もありますが、
 その瞬間的な思いの中でも自分の中央にテニスを置くのが必要なのです

  新しいアイデアやフォームの修正、これらはそのような生活の中から生まれてくる
 のです。例えば、電車やバスに乗っている際には立ったまま、吊り革を持たないでど
 の程度耐えられるか?つま先立ちが出来るか?チャレンジするのです。

  そこで、突発的な揺れに対して右手が素早く吊り革に届くか?足を踏ん張って揺れ
 から身を守ることが出来るか?これらを試してみることでバランス感覚やフィジカル
 な部分が養われるのです。

 2、プロにこそ学ぶこと
  いまはテニスの情報が溢れています。それだけにどれをどのように選択すれば良い
 かに悩みます。この選択は自分がしなければなりません。プロに学ぶ唯一の理由は基
 本がしっかりしているからです。

  個人としての特徴は厳然としてあります。しかし、フォームは体格とか筋肉の強さ
 によって形造られるのです。プロは自分を熟知した上で今のフォームを創り上げたの
 です。それでもより高みへの望みから日々修正に努力しています。

  連続写真満載のテニス情報誌はビデオを見るよりお勧めです。それをより正確に自
 分と比べたいなら同じ角度で撮影するのです。デジカメの連写技術を利用するのです。
 感覚的には変わらないタイミングで撮影可能です。

 3、根性を培えること
  選手は、試合終了後アドバイスを要求します。勿論、そのために試合を見ているわ
 けですから感じたままを発言します。対する反応はいろいろです。アドバイスを先輩
 への礼儀と聞く、真剣に自分の糧とするため聞いているなどです。

  一番素晴らしいと思うのは、試合で直ちに修正しようとする姿勢です。この態度は
 本人をトップへと導いてくれます。その根性が選手を変えるのです。コーチのアドバ
 イスは自分を成長させるものです。それをどう消化させるかがポイントです。

  アドバイスを、簡単に聞き流せないとする根性が必要なのです。それを次の段階で
 自分のものにして一段と成長した自分を見せたいのが後輩の態度なのです。自分を高
 めるアドバイスはより積極的に受け入れる気持ちが大事です。

 4、アドバイスを吟味すること
  それが与える自分へのインパクトは計り知れないものがあります。更に大切なのは
 その中身をどう理解するかなのです。聞くだけで終わるのか。聞いたからそれを自分
 の中に取り入れてプラスとするのかです。

  コーチのアドバイスがすべて自分にプラスではないのです。選手の技術面やメンタ
 ル面について、コーチの主観であることを忘れてはいけないのです。取り入れる大事
 さに加えて取捨選択する気持ちがなければ駄目です。

  そのアドバイスが、自分には消化しきれないとか合わないと判断したら、その時点
 でコーチと相談し自分の考えを言うべきです。出来れば二人の意見が纏まり、どうす
 れば良いかまで昇華できれば理想です。

  
メンタル・アドバイス  (NHK プロフェッショナルから)>

 ◇ 先人が今生きていたら同じことをするかな?

 ◇ 進化は、いまを生きる人の使命だと思う

 ◇ そのためには、「何故」が必要だ。
      現実ではそれが解決されないままでいる。

                         ー料理人 山本氏ー

 ◇ 考えるパイロットであれ

 ◇ なんでも情報となる  0,001%を見逃がさない

 ◇ 信頼しているが、絶対とは思わない

 ◇ 心を育てる大改革

 ◇ もっとないかを・・・追求する

 ◇ トラブルが起きても回避できる・・・平常心

 ◇ 口にすると、相手の考えに迷いが生じる

 ◇ 安全を守るための完璧と言う訓練はない・・
            充分なモチベーションを持つこと

                     ーパイロット 早川 秀昭氏ー

<トライアングルー心・技・体 NHKから>

 トランポリンの伊藤正樹選手
 
 <体> 剛体化への取り組み・・瞬間的に全体へ力を入れるため、身体全体が棒状
                になり力が加わる。
              ・・次の身体への衝撃に生かすものとして
              ・・力を入れることとリラックスの使い方

 <技> 反発力の大きさ・・・・膝の伸びが力を与えている
              ・・爪先を最後まで残している(ポンと上がらない)

 <心> 挫折が生んだ強さ・・・敗戦は誰のせいでもない自分の力が足りなかった
              ・・自分が努力し頑張れば結果はついてくる想い
              ・・悔しさをバネに!

 
  ◎ 発行者 : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)     
  ◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp
       
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第324号

2012-04-15 20:49:38 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第324号 平成24年4月15日
 ルールの熟知 (プロの失格について)
  失格騒ぎは男子プロゴルフでした。尾崎兄弟の直道選手が、関係者との食事中に語
 ったと言われています。その内容は、「マウスピースを付けると飛距離が伸びるんだ」
 とのものです。それを聞いた関係者の一人が本部と相談した結果即刻失格と言われた
 ようです。対する直道選手のコメントは「申し訳ない勉強不足です」でした。プロで
 もこのようなことがあるのかと驚きです。それで生活している選手が失格となったら
 何にで生活するんでしょうね。今回の件は、本人だけでなく周囲関係者の処分も必要
 ではないでしょうか?あまりにも甘え過ぎだと思います。仕事に対して真剣さが足り
 ないとしか言いようがないです。

  スポーツ競技は、勝敗の判定を公平にそして明確にするため「ルール」があるので
 す。このため競技に参加する選手はルールを知る責任があるのです。確かに競技内容
 が高度化すればするほど、判定の基礎となるルールは複雑になる面があります。しか
 し、知悉すべきものは先ずは変更部分でありそれを機に過去部分の再習得なのです。
  今回の、マウスピース事件は競技中でも一番重い失格となっています。ルールの中
 でも、失格に対するチェックは自分自身の問題ですから余計に厳重になさねばならな
 いはずです。飛距離を更に伸ばすためならという安易な考えが齎らしたものです。
  引退した選手から異口同音に聞かされるのが奥歯の損傷です。昔は先輩の鉄拳制裁
 で言われたのは「奥歯を噛みしめろ」だったことを思い出しました。それくらい奥歯
 の噛みしめは大切なのです。それを補佐すために嵌めたマウスピースは補助的な働き
 をするとしてゴルフ界では使用を禁止されているのです。一方、最近の若い人は男女
 の区分なく「歯の矯正」が行われています。これとマウスピースとの違いはどうなる
 んでしょう。ルールの設定や修正・更新の難しさを垣間見るようです。
 
 試合における後輩の態度について


1、試合態度: 
 ・ともかく喜怒哀楽が激しい。あれでは集中力を維持するのは困難と思われます。
 ・試合は全てのポイントが明確になって初めて勝敗が明確になります。ワンポイント
  の取得にあれほどはしゃぐものではないです。
 ・勝敗は両者にあります。そうであれば相手に対する気遣いも必要です。勝つことは
  絶対に必要ですが、勝つことだけでは駄目だと思うのです。
 ・味方の選手がコートチェンジのたびにアドバイス?をしていますが・・・。
 ・ワンポイント取るたびのハンドタッチより、もっとコミュニケーションを・・・
2、試合技術: 
 ・ワンパターンです。余裕が無いのか?何故緩急を使用しないのでしょうか? 
 ・相手のペースに嵌まり込んでおり、相手の動作を判断する余裕が無いのでしょう。
 ・更に相手の緩急に惑わされている。
 ・ゲームプランが出来ていません。自分の特徴を掴みきれていないからでしょう。
 ・ペアのコンビネーションが充分とは言えません。
 ・試合後のアドバイスが次の試合で殆ど生かされていないのが現状です。
3、改善対策: 
 ・練習方法を再考する必要があると思われます。
 ・メンタル・トレーニングが必要です。
 ・主将に一任する体制が妥当かどうか。
 ・後援会との関連を考慮しても月に数度は接触する必要があるのでは・・・。
4、先輩の弁: 
 ・自分達よりうまいと思っているのかアドバイスを聞く態度ではないです。
 ・先輩への礼が雑です。
  ・潜在能力を最大限に開花させる工夫をするべきと思われます。
 ・能力の開花を阻んでいるものは、マイナスの心理状態ではないでしょうか。
 ・すべてのプレーヤーに、弱点と武器が共存しているようです。
 ・しかし、チャンピオンは決して弱点を考えないものです。
 ・敗者は自分の弱点を気にし、それを強化しようと必死で努力するものです。
 ・試合のあらゆる局面で武器を使うパターンを作り出すのが勝利への秘訣です。
 ・プレッシャーから開放されるためには、「現在」に集中することです。

 イメージトレーニングの必要性

 ・場所を選ばず何処でもでき、実際のトレーニングと同程度の効果があるのです。
 ・自分のモデルプレーヤーのスイングをイメージするとスイングが改善されます。
  ・練習にイメージトレーニングの併用で、コート上の練習効果を倍加させます。
 ・セカンドサーブで自信なげな表情は、ダブルフォルトのイメージが湧くだけです。
 ・ダブルフォルトをする前からそのイメージを描くほど愚かなことはないのです。
 ・イメージトレーニングで「○○しないように頑張ろう」イメージは駄目です。
 ・重要なのは成功のイメージを描くことです。
 ・練習は量ではなく質です 具体的な目標を掲げると更に効果的です。
 ・上達はバランスの取れた練習が必要、短時間でも規則正しく頻繁にやるべきです。
 ・集中はリラックスなくしてはあり得ないのが事実です。
 ・ボールを捉える瞬間に集中力がピークに達することが大切なのです。
 ・ボールを打つスポーツでは、僅かなインパクトの間にすべてが起こるのです。
 ・インパクトを注視する習慣を見に付けると集中力が高まります。
 ・ネットミスやアウトミスをスイングが悪いためではなく、タイミングメカニズム
  に問題がある場合が多いのです。
  タイミング・メカニズムとは、重要な要素であるボールコントロールに大きな
  影響力を持っています。インパクトポイントが少しくらいずれても目標に向かっ
  てボールを打つには、インパクトをポイント(点)ではなくゾーン(領域)でと
  らえるべきなのです。
 ・いつも完璧なインパクトポイントをとらえるのは不可能です。しかし、最適なイン
  パクトでボールを捉えようとする意識は常に持っていなくては駄目です。
 ・ミスショットのときスイングのまずさが原因と考える傾向ですが、多くの場合スイ
  ングではなくインパクトポイントのずれが引き起こしているのです。
 ・前後左右にフットワークを駆使して、同じインパクトでボールを捉えられるのが良
  いプレーヤーで、同じフットワークで、前後左右のさまざまなインパクトでボール
  を捉えるのは平凡なプレーヤーなのです。
 ・潜在能力を発揮する上で、大きな武器となる自己暗示力を利用するべきです。
 ・集中している状態とは、目の前の仕事に100%没頭出来る能力を持続するのです。

 ダブルスの作戦(ポーチ作戦)

1)積極的にポーチに出る
 ・最初にポーチできる権利はサービスチームが持ちます。この特権を最大限に生か
  すのがサービスキープ成功の鉄則です。
 ・ポーチの目的は、ポイントを取ることだが、もっと重要な目的は、相手にプレッ
  シャーをかけることです。
 ・ポイントを取るのはポーチでポイントを取ったときではないのです。相手がプレ
  ッシャーを感じてレシーブアウトやネットにかけて失う方がずっと多いのです。
 ・試合の最初から最後まで同じ頻度でポーチに出ることが重要な戦略なのです。
2)ポーチに関する戦略
 ・出来るだけ多くのチャンスを掴んで、積極的にポーチに出るのが勝利を掴む原動
  力になるのです。
 ・第一の目的はポイントを取ること
  第二の目的は相手のミスを誘発させること
 ・ポーチの成否を決定する要素はスタートのタイミングです。相手のショットの善
  し悪しに関わらず決めて掛ることが成功を導くのです。
 

 (一言アドバイス)

 ・試合で頼れるのは自分だけです。
 ・毎回良いショットを出そうとして、無理打ちをするからエラーが多くなるのです。
 ・欠点はすべて基本であったのです。練習量と真剣さが必要です。
・相手もそれぞれ違い、そこで発揮されるテニスこそが、本人の実力なのです。
 ・ストロークの強さばかり気にしていませんか。強いボールよりも、正確によい位
  置にボールを送ってチャンスを作ることが大事なのです。
 ・誰でも最初は上達が早く、時間も労力もあまりかからないものです。上達するに
  つれて期待値も増加し、ときには他の人よりほんの少し熱心に長く練習しただけ
  で、成功確実と思われるのです。しかし、停滞域(プラトー)に達すると、それ
  以後の上達は小さいものと自覚すべきなのです。この上達の不規則な経過に、プ
  レーヤーもコーチも挫折感を感じることがあるのです。
  ・技術の上達による能力とは、
  「安定性」     相手のコートに何回もボールを打ち返せる能力。
  「プレースメント」 ボールを左右に打ち分ける能力。
  「深さ」      相手をバックコートに足止めできる能力。
  「スピン」     ボールをコントロールし、スピンをかける能力。
  「パワー」     ポイントを取ることができ、相手にエラーをさせる能力。
 (パワーに必要な要素:ラケットヘッドのスピードとタイミングのよさ)
 ・自分のゲームスタイルを頑固に堅持すべきです。なぜなら、それが自分の最も得
  意とするスタイルだからです。
  ・試合中に、自分の技術やストロークの欠点に、気を取られるのは大いなる間違い
  です。試合中は自分のストロークを心配するときではなく、自分の持ちうる技術
  の全てを、最初から使うことを考えなくてはならないのです。
 ・最高のプレーヤーは、「結果は自分の技術にかかっている」と試合に臨むのです。
 ・リードされているときに、大胆不敵になれる能力は、どの時点でも試合の流れを
  自分に有利にできる能力なのです。
 ・基本が出来ていれば勝てるのです。しかし、負けるにしても、常に行動を起こし、
  戦って攻撃的に負けること。無気力なミスは決してしないことが大切です。
 ・重要なのはミスショットそれ自身ではなく、その次のショットです。
 ・試合に勝てるのは確固たる基本があってこそ、素晴らしいショットは、それだけ
  のものと受けとめ、次のショットにふさわしいプレーをすること。自分の基本の
  限界内でプレーするのが、安定した結果をもたらす方法なのです。
 ・勝利は自信を増す好機であり、敗北は成長する好機であることの自覚が必要です。。
 ・正しい基本こそが重要なので、ただボールを打つだけでは充分ではないのです。
 ・効果的なストロークを打つための重要な要素は、
  (1)スピード
  (2)敏捷性
  (3)バランス
 ・全てにバランスが必要です。「躯全体のバランス」「右腕と左腕のバランス」
 ・テニスは技術優先のスポーツです。微妙なボールコントロールが出来、運動神経
  やボールに瞬間的に反応する反射神経がものをいうのです。
 ・自分の肉体的条件にマッチした、より自然なスイングを身につけること。それに
  よって正しいインパクトを得ることができるのです。
 ・ストロークの不安定さは、力の浪費と、スイングのぎこちなさ、スイングスピー
  ドの鈍化、インパクト前からの力みが原因となります。
 ・ポーチは一発で決めるべきで、その自信がないときはポーチしない。
 ・試合中サーブで修正が必要なのは「トス」だけです。
 ・サーブは決して急がない。ゆったりとしたスイングを心掛けるべきです。
 ・ストロークで力一杯打っているのに、相手にダメージを与えていないのは?打球
  点が低いから、相手に時間的な余裕を与えているからです。
 ・バックハンドは、スライスを習得できるとゲーム運びがかなり楽になります。
 ・ダブルハンドからシングルハンドにするという発想が必要です。すなわち躯から
  離れているボールに対しシングルハンドにする勇気を持つことです。
 ・フォロースルーで、ラケットが立つような感覚のスイングをすると、手首を使わ
  ないようになるのです。
 ・バックのフレームショットは、躯がボールから離れすぎていることが原因。ボー
  ルから眼を離す現象です。
 ・ダブルスのボレーは打つのではなく、面を作ってブロックする気持ちが大切です。
 ・相手に空きがないときは、センター・相手の正面を狙うべきです。
 ・ボレーの速い動きを要求される場合は、支えている手を押し出すようにすれば良
  い。打とうとするから躯のバランスを崩してエラーを発生させているのです。
 ・ボレーはボールをカットしてはいけない。腕を伸ばす感覚で押し込むこと。
 ・スマッシュは早い判断が必要です。「打つべきなのか」「一旦落とすべきなのか」
  「ウォッチなのか」
 ・スピンロブは、「余裕があるとき」「攻撃をするとき」バックラインを狙います。
 ・スライスロブは、「攻め込まれたとき」「守備に際して」相手の頭上を狙って。
  前衛のバックサイドを狙うのが鉄則です。

 時間ルール


<20秒> ポイント間の経過時間  選手の権利ではない
      履行する頻度が多い場合 基本的な“連続的プレー違反となる”
      主審から“LET‘S PLAY”と宣言された場合の経過時間
<90秒> エンド交代時間  最後のアウト〜次のサービス開始まで
<3分>  事故による怪我  アンパイヤーの判断 1回しか認められない
<5分>  女子選手は2回まで、(トイレーいつでも)(着替えーエンド交代)
      ダブルスの場合は、ペアで2回となる。
<15分> 試合中シャツ・ショーツ・スコート・シューズが破損し取替る時間

 メンタル・アドバイス  (NHK プロフェッショナルから)

 トライアスロン (上田 藍)
  
  ◇ いつもネガティブなことは考えない

  ◇ 欠点があると知ったら、伸びしろがあると考えている

  ◇ すべての出来事は自分が成長するためのものと思っている

  ◇ 成長し続けるために、限界を作らない

  ◇ 100%達成可能な目標とする
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第323号

2012-04-01 09:07:29 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第323号 平成24年4月1日
大相撲春場所が終わりました。冒頭にひとこと
1、22回の優勝を成し遂げた白鵬について
  モンゴル人でありながら、日本の古武士の趣を感じさせる雰囲気には頭が
 下がる思いです。いまや、名横綱として君臨していると言っても大げさでは
 ないと思っています。特に、絶えず研鑽と言う直向きな姿に感銘を受けます。
  その白鵬ですら、更なる稽古の充実を期待されているのです。これからの
 現状継続の難しさが思われます。自分の取り組みが終了したら、食事前にそ
 のビデオをチェックしている研究熱心さは、今の自分の立場を十分理解して
 いる所以と思われます。双葉山を尊敬している彼に今後への期待を持ちたい
 ですね。

2、同じモンゴル人鶴竜の人柄について
  初優勝は逃しましたが、念願の大関の地位を確保した鶴竜の人柄は、NH
 Kの番組での質問に出ていました。
  「いつも表情を崩さない、ポーカーフェイスは何故なのか?」
  これに対して「勝負の世界で相手がある。勝ったからと喜んでは相手に失
 礼だから」と、上手になったとは言え思いをそのまま伝えることが難しい日
 本語を、たどたどしく語った鶴竜の思いは確実に伝わりました。
  
  テニスだけではなく、相手をねじ伏せるたび相手に対して拳を振り上げる
 そのアクションは残念でなりません。試合である以上相手がいる。その相手
 を蔑視するようではとても立派な選手とは言えません。互いに勝利を目指し
 て努力しているのです。それを考えたとき、偶々の一発をこれ見よがしに相
 手に誇示する気持ちが分からないです。スポーツマンに忘れてならないのは
 自分だけで強くなったのではないことです。謙虚でありたいです。

F−5、「あがり」と「自信」
1、何故、あがるのか?
 1)試合という、平常とは違う特殊な環境の中で、外から加わるストレスに 
   対応できていない。
 2)テニスの特徴は、プレーの時間よりポイントとポイントの間が長いため、
   集中力がゆるみ、雑念が頭の中を駆けめぐる。
 3)この思考作業が、気持ちを不安にさせ、筋肉の緊張を生む、だから自分
   のプレーをしようにも身体が云うことを聞いてくれない。
2、「間」の存在
 1)息詰まる緊張感、敵味方のかけひき、味方や観衆の期待感等が入り交じ
   って次のプレーを待っている。
 2)この間に雑念を呼び起こす。その想像がプレーする人間の感情に訴えかけ
   それがプラスにもマイナスにも作用する。
 3)マイナス感情という「生き物」である。
 4)結局は「プラスの心理」がよい結果を生んでいる。
 5)その「生き物」を自分の中に育てない環境づくりに欠かせないのが
   「集中力」と「自信」である。
3、自信とは?
 1)失敗の可能性は無限にある。それを恐れていては自信はつかない。
 2)自信は一朝一夕に作れるものではない。
 3)日々達成できる目標を掲げ、確実にそれを達成していくことが自信につ
   ながる。
 4)「なんとかしてやろう」という気持ちが大切である。
 5)小さな成功の連続が確固たる自信につながる。
 6)自信の定義  
   ・自信とは、ある行動をうまく遂行できるという信念である。
   ・選手に目標を与え、選手はそのために基礎練習をし、その目標を達成
    したとき、自分に必要な経験や、自信で、リラックスを得る。
   ・失敗を心配するあまり緊張する。失敗を思い浮かべることがプレーに
    影響する。
   ・力を抜くことの重要性は、筋肉の緊張を避けることにある。
   ・この試合は、これから先続いていく試合のうちの一つであることを自
    覚する。
   ・重要なことは、一つ一つの注意を大切に、神経を集中させ、他のこと
    はすべて忘れること。そうすれば練習してきた力が出せる。
   ・反射的行動はたいへん重要。プレーヤーは考えて行動するのではない。
    気がついたときには行動している。
Fー6、チャンピオンになるには・・・・

  ・どうしてもチャンピオンになりたいと思うこと。
   単に勝ちたいという「願望」ではなく、「絶対に勝つんだ」という意志。
  ・高い目標を掲げなければならない。
  ・目標に対して、積極果敢な心構えを持たなくてはならない。 
  ・勝利を収めるのだという心構えを持たねばならない。
  ・何者にも動じない。
  ・勇気   勇気が試されるのは負けているときである。
        立派な敗者になれ。しかし負けてはならぬ。
  ・集中力  ある仕事に対して持っている能力を、一点に集中させる力。
  ・指導しやすいこと。アドバイスを素直に受け入れ、研究熱心で知識を得
   ようと努める。
  ・チームプレーヤーとして自分を責めても他人を責めることをしない。
  ・競争者でなくてはならない。競争が好きでないといけない。
  ・大きな大会で、リラックスできる能力を持つこと。いかなる状況の戦い
   においても、リラックスしている。

G、試合私見:ー  Gー2、練習試合

1)全般
  ・練習試合でこれほど舞い上がるようでは先が思いやられる。
  ・厳しい表現ではあるが、自分で勝手に転んだようなもの。
  ・得るものは何一つない。だから的確なアドバイスが出来ない。
  ・何故なら、自分の良いものが全く出ていないからである。
  ・このような結果となった原因は、
   ー基本が不足している。
    (いままでの指導・レターを何処まで理解しているのか)
   ー練習が不足している。
    (自信を持つためには練習しかない。試合のための練習が必要)
   ーボールに対する気概が不足している。
    (不安感が精神的な圧迫を与えるので、手打ち・フットワークの
     乱れ等となる)
ーこのため、戦術に対してのアドバイスが出来ない。
    (指示に対して的確な動きが出来ない)
  ・目に付く技術面は、
   ーサーブの目標意識がない。2NDサーブが力不足。
    (狙いが出来ていないし、ダブルフォルトを恐れすぎる)
   ーショートボールに対する動きが極めて悪い。
    (ショートはショートで返球することは大原則)
   ーストロークでは相変わらずバックスイングが大きい。
    (打点が線ではなく、点となっているため安定性がない)
   ー打球点がバラバラとなっている。
    (フットワークの悪さが影響している)
   ーボレー・スマッシュで面の使い方が出来ていない。
    (面を作ってインパクトでグリップに力を与える)
   ー結論を云えば、自分の特長が出ていないことが全て。
    (合同練習の際、練習試合に緊張感が不足している)
   ー試合で最高のパフォーマンスが出来なければ何のための練習か。
    (無意識になるほど集中することが大切)
2)個別
 ・ダブルス
   ーコンビネーションが未熟。前衛の動きが駄目。
   ーどうしてもセンターに近寄る習慣が消えない。
   ーラリーが続くと前衛が少しづつ後退している。
   ーボールが間近に来ているのに、まだ動いている。
 ・シングルス
   ー繋ぐという意識が希薄、何故すべてのボールを決めようとするか。 
   ー風の使い方が未熟。フットワークが悪いから安定しない。
   ー攻撃はストレート、守備はクロスの基本を忘れている。
ーボールに対する反応が悪い。スタートがうまく出来ていない。

Gー7、練習試合

1)現在の部活と、あの程度の試合しか出来ないと云うことは、かなりのショ
 ックである。
  結論としては、試合において実力を出せなかった「実力の無さ」を思い知
 らされた訳である。この事実は残念ながら冷静に受け止めなければならない
 が、部員の考えはどうなんだろうか?悔しかったのか、そうでもなかったの
 か。もし胸を借りたということならとんでも無い間違いである。
2)どうしてこのような結果となったのか?考えられる問題点は多い。いまま
 でしきりと云ってきたことと重複する部分がかなりある。
  (1)練習と試合で技術的な内容があまりにも違いすぎる。
(2)メンタルな部分にも問題があると思われる。
  (3)ボールに対する執着心が極めて希薄である。
  (4)単純なミスと、その繰り返し、そこに反省がない。
  (5)いままでのコーチの注意が守られていない。
  (6)セオリーが相変わらず守られていない。
  (7)パートナー同志がエラーを慰め合っている。
  (8)パートナーの指示が殆どない。
  (9)戦略が殆ど見られない。
3)練習の状況から考えると、想像できない展開が多い。これは何故なのか?
  (1)試合経験が少ないため「アガル」状況となっている。
  (2)これが手足を萎縮させ伸び伸びしたテニスが出来ていない。
  (3)今後基本的なスタイルの繰り返し練習が必要と思われる。
4)このような観点から今後の方針を明確にするなら、やはり一番大事なこと
 は「考えるテニス」をすることではないか。それに加えて出来得るならば
 「耐えるテニス」を目標にしなければならないと思われる。
5)すなわち、その目標とするところは、
  コート内に入ったボールは「相手より一球でも多く打つこと」を心掛ける
 ことであろうか。
  もし一球少なかったら地団駄を踏んで悔しがる位にならなければならない。
6)この気持ちの中に含まれるのは、 ボールに対する 「集中心」であり、
 「執着心」であり、「闘争心」である。
7)多く見られたミス (1)ダブルフォルト
           (2)レシーブミス
           (3)サイドのパッシング
           (4)ロブミス
           (5)ポーチ
8)印象に残った選手  考えながら試合を進めていたAさん
            サイドに注意し基本を守っていたBさん
            精一杯自分をぶつけていたCさん
            欠点を早く是正しようとしていたDさん
(本人の気持ちは分からないが、このように感じさせたということは、
  相手にも同様の印象を与えるのでプレッシャーとなる)
9)実力は大差ない。要はそれを出せるかどうかである。試合前も試合中も
 万一負けるかも知れない等とは微塵も考えないことだ。プレッシャーで苦
 しいのは「あなた」だけではない相手も同じ心境なんだ。
10)先日伊達選手がグラフに勝った試合は、1セット(5ー0)ダウンから
 挽回したことはあなたも知っているはず。さあ、あなたならどうする。もう
 駄目だと諦めるか?そう!ここで諦める人は相手と勝負をしている人だ。そ
 の場合は試合前から既に負けている。だから挽回する気力もないであろう。

Gー1、新進トーナメント感想

1)技術面では不満。スキルアップを自分の問題として考えない以上、部のレ
 ベルアップはないと思う。
2)練習は試合のための練習でなければ全く意味がない。これを徹底すること
 を 第一に考えること。いまは、まず基本の繰り返しが必要。加えてコート
 カバーリングに必要なフットワークの習得ではないか?
3)今回の試合で、他校の選手との違いが明確になった点は、以下の通り。
  ・集中力の欠如
    勝負に対する執念の欠如として現れている。
   (対策)ボールを見つめ集中力を高めること。
       戦術の習得で自分のパターンを身につけること。
  ・フットワークの乱れ
    ボールに対する反応が極めて鈍いように思える。
   (対策)左右・前後走の採用でボールへの反応を強化すること。
       試合形式の玉だしを考えるべき。
  ・打球の強さ不足 
    スイングのスピードとインパクトのグリップが弱い。
   (対策)早い「速いではなく」テークバックで形を整えること。
       インパクトのグリップ感覚を打球変化で覚えること。
  ・膝の柔らかさ不足  
    フォームが安定しないし、身体が堅く余裕がなくなっている。
   (対策)フットワーク修正と同時に実施すること。
       フォア・バックとも肩の入り方に注意をすること。
4)総合的に評点をつけるなら、基本が出来ていないと云える。厳しい表現に
 なるが、試合が出来る状態ではないということ。

Gー3、王座戦

1)全般 
 ・相手の実力を自分達より低いと推量したためか、かなり余裕をもっ
 て対処していた。問題はどこでその判断をしたのかである。
 ・それでも、経験不足かその都度気持ちが揺らぐのは大いなる課題であろう。
 ・余裕があるため練習時に近い身のこなしが出来ている。結果として良い方
 向になり、ポイントを稼いでいる。
 ・しかし、今後レベルが上の大学と試合をした場合にどうなるか。 
 ・技術面等の問題点 「各自の共通項」
  ー相手の研究がなされていない。欠点は徹底的に攻める。
   (試合前の練習は何のためにするのか?充分に認識するべき)
  ー自分の特長が生かされていない。
   (相手に対して、得意な技術のアピールが出来ていない)
  ー思いっきりの良さに欠けている。
   (フォロースルーが不足し、ボールに安定感がない)
  ー同じエラーでも、好結果に結びつくエラーになっていない。
   (試合を長い目でみること。)
  ー前向き・プラス志向になりきれていない。
   (勝っているときは誰でも出来る。負けているときに出来れば、素晴
   らしい結果を生じる)
2)個別
 ・ダブルス
   ーロブの活用がタイミング的にズレている。
    (タイミング・高さ・前衛の頭上を攻撃的なロブの活用)
   ー相手のフォーメーションを崩すことを考える。
    (崩すことでこちらが優位になることを知る)
   ーサービスは1stから確実に入れる。
    (二人で守っているため、サーブの強さを気にしない)
   ーボレー/スマッシュでフォームが出来ていない。
    (その場合は打つと云うより、グリップを握りしめる)
 ・シングルス
   ーアンダーサーブのレシーブが出来ていない。
    (緩いボールほど引きつけないとコントロール出来ない)
   ーショートボールに対する構えが出来ていない
    (ショートにショートは鉄則。大きく返すと、ロブで頭上攻撃または
     パッシングされてしまう)
   ー得意なショットの生かし方が出来ていない。
    (相手を逆サイドに振らないと駄目)
3)その他
  ・ともかく、昨日の勝利が全く生きていない。
 ・技術面等の問題点 「各自の共通項」
   ー自分から勝負し自分に負けている。
    (相手は殆ど何もしてないような有様と言える)
   ー自分の特長を生かす方法がなされていない。
    (オープンコートを作ってからウイニングショットを打つ)
   ー作戦が身に付いていない。
    (このため相手にプレッシャーを与えることが出来ない)
  ー精神的なバラツキがありすぎる。
    (勝敗・体調等が表面に出るようでは勝てない)
   ーポイントの大切さが充分に分かっていない。                

(どのポイントが大切か、その時の執念が希薄である)
 ・勝てる相手に勝てなかった理由
   ー相手は自分のテニスに自信を持っている。
    (自分のポイントをしっかりと持っている)
   ー面を作り、ボールを押し、インパクトで力を入れている。
    (だから、結果は壁を相手にしていることになっている)
   ーこういう相手に勝つにはどうしたらいいか
    (左右は強いから、前後に振らなくては効果は出ない)
   ーただし、このテニスは現状以上では先ず通用しない。
    (恐らくコートの中を振り回されるであろう)
   ー相手のサーブゲームは殆どブレーク出来たはず。
    (羽子板サーブはプレッシャーを感じる勢いはない)
   ー相手のレシーブはワンパターンでしかない。
    (打つべきポイントを持っている選手の唯一の特徴)
   ーアドバイスの限界に苦慮した。
    (僕のアドバイス通りに実行できる技術がない)
    (そのため基本的な原則論しかアドバイス出来ない)

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第322号

2012-03-20 08:03:48 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第322号 平成24年3月20日
Eー8、スマッシュ

1)ポイント
    ・スマッシュは最高のウイニングショット。
    ・鋭い角度をつけてコートのサイドに。
    ・相手コートに深く狙いを付け、返球を難しくしておいて
     次のスマッシュで決める。
    ・スマッシュを打つためにはリストの動きはとても大切な要素。
    ・ネットについたとき返球はパッシングかロブ。 
    ・この二つの返球に対応できるフットワークが必要。
    ・レディポジションから右足を後方に引き、ネットに対して真横を向く。
    ・左足を右足の前を通してクロスし、横向きを保ちながら後方へ下がる。
    ・落下地点より半歩大きめに下がり、右足を地面にグリップして止まる。
      ・右足を取り出し左足を打球方向に踏み込みスイングを導く。
      ・テークバックはフットワークと併用される。
      ・肩の高さにラケットをかつぎ右肘を高く上げておく。
      ・左手はスマッシュにおいて大切な役割を果たす。
      ・右足の蹴り出しと左足のステップイン。
      ・左手をお腹に引き下ろしてスイングとなる。
      ・曲げた肘をインパクトに向けて伸ばすこと。
      ・正しいフットワークで膝を柔らかく使うことが必要。
      ・力を入れすぎると、タイミングが合わず上半身の開きが早くなる。

Eー11、技術的チェック

◎ 重点目標である。 (試合でフルに使用できるようになりたい)
  ○ 強化目標である。 (相手に負けないだけのものを身につけたい)
  △ 最低目標である。 (相手の攻撃をかわすために身につけたい)
                              「目標」         「コメント」
      1stサーブ    フラット
                 スライス
                   スピン
      2ndサーブ    スライス
                 スピン
      ストローク      フラット
       フォアハンド    ドライブ
                 スピン
                   スライス
                 カット
                 ドロップショット
      バックハンド   フラット
                 ドライブ
                 スピン
                 スライス
                   カット
                   ドロップショット
        ダブルハンド  ドライブ
                  スピン
                  スライス
      ボレー           
        フォアハンド
          バックハンド
      スマッシュ
          フォアハンド
      ロブ
                 スピン
                 スライス
      シングルス戦術
      ダブルス戦術
          全般的なコメント:
    

F、メンタル編:ー
Fー1、メンタルトレーニングの必要性
  身体的能力だけでは試合に勝てない。コート上での闘いは、身体的な
 闘いであると同時に心理的な闘いでもある。しかも、この心理的な闘
 いは、対戦相手との闘いと云うより、むしろ自分自身との闘いである
 ことが多い。
 1)技術向上の心理
  ・精神主義(根性主義)
  ・合理主義(技術主義)を如何にマッチングさせるか。
 2)技術向上の基本原則
  ・正しい動作の反復練習。(他人の正しい動作の模倣/観察学習)
  ・具体的な目標を持った練習。
  ・合理的な練習の継続。 (問題点の矯正)
 3)技術向上の障害克服
  ・プラトー(高原現象)
   ー進歩の停滞現象  一時的ストップであり後退ではない。
                    向上の現れ。
   ー進歩の減弱    進歩の上昇カーブはゆるやかになり、
                   一定期間進歩が見られなくなる。
   ー進歩の再現    再び進歩が見られる。
  ・スランプ
   ー運動技能の一時的な後退現象、精神面の強化が必要。
   ー原因  練習のしすぎによる過労。
        フォームの修正、病気、けが。
        精神的な悩み事。
        プレー最中のミス。
  ・個別化練習
   ー自分の長所をさらに伸ばす。
   ー自分の欠点や不足を補い克服する。
  ・フォーム矯正の心理学的意味
   ーすでに習得してしまった悪いフォームを学習解除する。
   ー新しく正しいフォームを習得していく。
   (リラックスが大切 じっくり取り組む ゆっくり)
Fー2、競技の心理

  1)勝敗決定要因
    ・心  心理的要因。
    ・技  技術水準。
    ・体  体力、体調。
  2)平常心
    ・平素から常に心掛けることが必要。
    ・練習を試合と思ってやる気迫と真剣さを忘れないこと。
  3)試合中のメンタルマネージメント
    ・勝敗に対する意識過剰。
      試合を開始したら結果を考えず、プレーの一瞬に気を配ること。
      プロセスが大事。その帰結が勝敗、成績である。
    ・冷静に燃える。
      試合で不完全燃焼に終わったのでは、それまでの努力の甲斐がない。
    ・臨機応変の心がけ。
      状況の突然の変化に対して、素早くかつ適切に対処する。
      身体の自由(臨機応変)・心身一如(理想)・勝利への王道。
    ・最後まであきらめない。
      勝利への執念を持ち続けてベストを尽くす。
    ・気持ちで相手を威圧する。

Fー3、心理的考察

  1)心理面から見たテニスの難しさ
   ・タイミング、調整力、敏捷性、決断力、持久力の全てを必要とする
    スポーツである。
   ・運動力学的見地から、微妙な調整が絶えず要求され心理的圧迫が生
    じやすい。
   ・断続的にプレーするため、プレーしない時間のプレッシャーが、心
    にストレスを与える。
  2)心理的な観点から最も難しいショット
   ・サービス、スマッシュ。(打つ前に考える時間があるため)
  3)理想的な心理状態
   ・自信ーーチャンピオンは自分には出来る。最後は自分が勝つという
    信念を失うことがない。
   ・集中力ーーわずか一度の集中力の中断が勝敗を左右する。(集中力
    は練習や学習で身につけることの出来る心理的スキルである)
   ・身体的なリラックスーー必要最小限の筋緊張で、身体的にリラック
    スする。(身体的な疲労は精神的な疲労を招く)
   ・無理のない自然な努力ーー100%の努力をすることと、一生懸命
    になりすぎることには大きな違いがある。
   ・心配がない落ち着きーー選手が直面する最も困難な問題は、負ける
    ことへの心配である。
  (勝つためではなく負けないためのプレーは、中途半端なプレーを招く)
   ・自動的ーー心に蓋をして本能的に、そして自動的にプレーする。
    (情報過多による分析麻痺)
   ・コントロール(自制心)ーー自分ではどうにもならないことに囚われ
    ず、自分が状況を支配しているという自信を持つこと。
   ・楽しさ、動機づけ(意欲)ーーテニスに楽しさを感じなくなれば、
    激しい練習に取り組む意欲は失われる。

Fー4、不安心理

  1)勝利に対するプレッシャーが、その行動にマイナスの影響をもたらす。
  2)不安の源
     実力発揮を最も妨げているものは何か?
     それは試合前や試合中の不安を、うまく処理できないことである。
     (不安が試合中のプレーに極めて重要な影響を及ぼしている)
  3)何故不安が起きるのか?
    ・失敗、周囲の評価。
    (失敗)試合で神経質や不安になる理由は、失敗に対する恐れである。
     負けないようなプレーに終始するのはよくあるが、そこに留まって
     いては向上がない。
    (周囲の評価)自尊心なり自分の価値を、損なうのではないかという
     恐れと結びついている。
    ・準備不足
      身体的 心理的に不十分な状態で試合に臨んでいるという感覚。
    ・周囲の状況や出来事。
      天候条件、観客等。(コントロール喪失)
    ・身体的兆候。
      不安によって引き起こされる生理的反応。
      過度の不安は有害である。

Fー5、集中力

 1)集中力とは
  ある一定時間、ある特定のことがらに注意や意欲を傾け、それに向かって
  頑張り通し効率を高め好成績を発揮する、心身の機能ないし能力をいう。
   「意欲の強さと持続性」「注意の集中の強さと持続性」
  ・集中力は目的に叶った望ましい遂行、反応をもたらすためスポーツに
   おいては極めて重視される
  ・集中力の発揮は身体的、心理的、環境的要因によって左右される。
  ・集中力を高める方法。
    ー日常生活での基礎固め。   (平常からの心がけが大切)
    ー練習を通じて集中力の養成。 (練習と試合を区分しないこと)
  ・真面目に練習に取り組むことで、学習できる心理的スキルである。
  ・試合の勝敗が多くの場合、大切な場面での集中力の喪失によって
   決定される。
 2)集中力の定義
  ・試合中その注意集中を持続する能力。
  ・ボールをよく見ること。相手の打球前の動作やラケットの動き。
  ・疲れると尚更自分を集中させること。
 3)集中力の向上
  ・視線をコントロールする。
   (注意が散漫になるので、余計なことに注意を向けない)
  ・一ポイントづつプレーする。
   (現在を大切にする)
  ・悪条件下で練習する。
   (自分のプレーに悪影響を及ぼす、と思われることは考えない)
  ・キーワードを使う。
   (単純な言葉で、それが望ましい反応を引き出すのに役立つもの)
  ・良い悪いの判断をせずに、結果は情報として役立てる。
   (集中力維持の障害となる)
  ・ショットの決心を途中で変えずに打つ。
 4)あがりの過程
  ・運動選手の70〜80%は、「あがり」の意識経験を持つ課題遂行に
   あたって過度の精神的身体的緊張を生じ、精神的不安定や不必要な生
   理的興奮状態となり、そのために遂行行動が混乱したり不能となるな
   ど、行動の統合が失われる
    現象
    ・あがりに導く条件    重要な試合。
                      試合中の重要なポイント。
                      コーチ・友人による評価。
    ・身体的変化       筋緊張の増大。
                      呼吸数の増加。
                      心拍数の増加。
    ・注意上の変化      内的注意集中。
                      狭い注意集中。
                      柔軟性の減少。
    ・プレー遂行上の問題  焦り。
                      タイミングや調整力の乱れ。
                      まずい判断や決心。
                      筋肉の緊張と疲労。
 5)自信の定義  
  ・自信とは、ある行動をうまく遂行できるという信念である。
  ・選手に目標を与え、選手はそのために基礎練習をし、その目標を達成
   したとき、自分に必要な経験や、自信で、リラックスを得る。
  ・失敗を心配するあまり緊張する。失敗を思い浮かべることがプレーに
   影響する
  ・力を抜くことの重要性は、筋肉の緊張を避けることにある。
  ・この試合は、これから先続いていく試合のうちの一つであることを
   自覚する。
  ・重要なことは、一つ一つの注意を大切に、神経を集中させ、他のこと
   はすべて忘れること。そうすれば練習してきた力が出せる。
  ・全力を出しきって試合に臨むべきである。  
  ・反射的行動はたいへん重要。プレーヤーは考えて行動するのではない。
   気がついたときには行動している。

.メンタル・アドバイス  (NHK プロフェッショナルから)

 ◆ 不満足こそが極上を産む

 ◆ だから、常に不満足であれ  100点満点はない

 ◆ ミスを叱るのではなく、そのミスを見逃したことを叱る

 ◆ 緊張感を失ったら、進歩はそこで止まる

 ◆ 当たり前に出来ることを、まず大事にしよう

 ◆ 基本の技に日頃の精進が分かる

 ◆ プロとは、満足しきれない、常に歩き続ける人である

                             −パン職人 成瀬氏ー
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第321号

2012-03-10 16:58:17 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第321号 平成24年3月10日
Eー5、バックハンド

1)基 本 (バックハンドに欠点があってはならない)
     ・試合中相手攻撃球の80%近くがバックに集中する。
     ・守備だけではなく攻撃に使用することを考える。
     ・アプローチショット・クロスで相手のバックハンドを狙う。
     ・ドロップショットを打つにも適している。
   2)フットワーク 
     ・左足からレディーポジションを取りベースラインと平行に横向き姿勢をとる。
     ・左手でラケットを思い切りよく引く。大きすぎるテークバックはない。
     ・左脇を締め、左肘は躯につけてラケットを引くこと。右腕は躯に捲くいつく。
     ・自然にアゴが右肩の上に乗れば、上達した証拠。
     ・手首は決して使ってはならない。最後までリストは固定した状態を保つ。
     ・右足一本(体重を乗せる)を軸とした躯の回転でボールをヒットする。
     ・スイングは狙った方向に向かって一直線に伸びて行く。
     ・オープンで打つとカットとなり正確なコントロールは得られず手打ちになる。
     ・インパクト後、手首の角度を変えずボールの飛行線上に沿ってフォローさせる。 
     ・インパクトまで肘を躯に付けておく。
     ・インパクトで左手にも力を入れるとグリップを更に強く握れる。
     ・一定の前傾姿勢が望ましい。右膝は打ち終わったとき軽く曲がっていること。
   3)ダブルハンド 
     ・右手がコンチネンタル 左手はイースタン両手はピッタリついていること。
     ・躯をターンさせながら左手でテークバックする。 
     ・重心を左足に乗せてフィニッシュで躯のターンがスムースに出来るように右足
      は開き気味にステップインする。       
     ・重心の移動に合わせてスイングする。
     ・ラケット面を安定させる両肩と腕で作った三角形を崩さぬこと。
     ・フォロースルーではラケットは上方に振り抜く。
     ・躯に巻き付くようにスイングするとボールを打ち出し出来ない。
     ・正しいスイングだと左肩がアゴにつくようになる。 
   4)比 較 
     ・ダブルハンドの長所。
       ー力のない人にもバックが打てる。
       ーラケット面が安定するので、バックでも強打が出来る。
       ー打点が遅いので、準備が遅れてもボールが打てる。
       ー打球のコースが予想されにくい。
       ー角度を付けることが出来る。
       ートップスピンが打ちやすい。
     ・ダブルハンドの短所。
       ーリーチが狭くなる。
       ー躯の使い方が窮屈であり、負担も大きい。
       ースライスが打ちづらい。
       ー躯のバランスが取りにくい。(両手でグリップを握るため)
       ー浅いボールが打ちづらい。
       ーネットへのダッシュが難しい。
       ーボレーが打ちづらい。
   5)効 果 
     ・ダブルハンドで打つと効果のあるショット。
       ーパッシングショット。
       ー弱い2ndサーブを強く返球。
       ードロップショット。
     ・シングルハンドで打つと効果のあるショット。
     ーハイボレー。
       ーローボレー。
       ー浅いボール。
       ースライス。
       ーダブルでは届かないボール。
       ーアプローチショット。

Eー6、実践的ストローク

1)ライジングショット
     ・攻撃的なテニスを目指すプレーヤーには欠かせぬ。
     ・ボールが跳ね上がる途中を叩く。
     ・ポイント。
         ー前傾姿勢をとる。
         ー小さなテークバックで打点の高さにラケットを準備する。
         ーフォーワードスイングはコンパクトに。
         ー積極的な気持ちで打つ。
   2)アプローチショット
     ・相手ボールが短くなればネットへ積極的に前進する行動に必要なショット。
     ・すぐポイントに結びつけるショットではない。
     ・いかに相手を押し込めるか。 
     ・いかに自分がネットに早くつけるか。
     ・そのためにベースライン一杯にボールを送り込む。
     ・体重よりも躯の移動によってボールをラケット面に乗せ狙う方向に運んで行く。
     ・フットワークが大切 失敗の原因は躯が動いてスイングするため。
   3)ドロップショット
     ・アプローチショットの裏の武器。
     ・相手が下がる体勢の時充分に通用する。
     ・前傾姿勢を取ること。  
     ・打点をできるだけ遅らせて打つこと。
   4)パッシングショット
     ・相手にコースを読まれないこと。 
     ・腰が浮いた状態ではコースを簡単に読まれる。
     ・充分に肩、腰を回してボールを引きつけられたらそう簡単に読めない。
     ・相手を見ずボールだけに集中してラケットをしっかり振り抜く。
     ・失敗するのは中途半端なスイング。
     ・トップスピンで打つのが原則。 
     ・たとえ届いてもローボレーをさせる。
   5)ロビング
     ・守りのロブ。
       ーこちらの体勢を立て直すために上げる。
       ー時間稼ぎだからスライスまたはフラットで出来るだけ高く深く上げる。
     ・攻めのロブ。 
       ーネットに前進する相手の逆をついて上げる。
       ートップスピンでボールを引き込み打点を遅らせてる。  
       ー出来れば頭上をぎりぎりに狙う。

Eー7、ボレー

1)グリップ 
     ・ウエスタン    初心者や非力な女性、ジュニア。
     ・イースタン    中級者。  
     ・コンチネンタル  上級者。
     ・ラケットの両面をどれだけうまく使いこなすか。
   2)スイング 
     ・ボールとのタイミングをはかるためには、大きなスイングはミスにつながる。 
     ・ボレーのスイングは小さく、素早い身の動きを可能にするフットワーク。
     ・ネットに近づけば近づくほどラケット面は高くセットされる。
     ・テークバックのきっかけは下半身が作る。フォアなら右足、バックなら左足。
     ・ボールが飛んでくる側の足を素早く踏み変えて躯を捻る。
     ・フォーワードスイングはステップインとともに行われる。
     ・ステップインは後ろから前え。躯を地面に対して平行に運べるように。
     ・ボールの勢いはラケットの振りではなくステップインの強さ。
     ・フォロースルーではラケット面を崩さず打球方向にボールを押し出す。
     ・ラケット面がしっかりしていればグリップを握るだけで返球が可能。
     ・レディポジションで手首を固定しラケット面を作ってしまうこと。
     ・ラケット面を安定させるためには常にラケット面が手首より上となる。
     ・理想的なステップインは打球方向に踏み込みが行われること。
   3)ハイボレー 
     ・スマッシュの構えに入れないボールに対して。
     ・左手も高く上げてバランスを取る。 
     ・ボールの軌道にラケット面をセット。
   4)ミドルボレー
     ・肘から頭の位置にあるボール。
     ・右肩が後方になるためテークバックが大きくなる可能性がある。
     ・テークバックでは脇を締め肘を躯に付け躯のひねりでラケットを引く
     ・インパクトでは両手に均等に力を入れ、内側に絞り込みボールを押しつぶすよ
      うにパンチ力をつける。フォロースルーはない。 
     ・重心を踏み込む足に移動して躯全体で打つことが大切。
     ・テークバックで、軽く曲げた肘をステップインに合わせて伸ばすことが、フォー
      ワードスイングでありパンチ力の源になる。
     ・ボレーは全般的にスライス回転、バックボレーはその度合いが強い
     ・バックボレーは右肩が前に来るのでフォロースルーは大きくなる。
   5)ローボレー 
     ・もっとも守備的なボレー。相手のベースライン深くに返球すること。
     ・上体を低く保ち出来るだけ高い打点でとるよう心掛ける。
     ・フォロースルーを長くしてボールのコントロールを調整する。
     ・ボールの軌道より下にラケットがセットされる。
     ・膝は伸ばし腰を曲げて目の位置を下げても、腰を下げたことにはならない。
     ・ステップインを先に行い、重心を移動させる。膝の伸ばしによってボールを
      持ち上げる。
   6)バックボレー
     ・拳でボレーを打つ感じになる。
     ・肘を軽く曲げ、フォワードスイングで伸ばしボールにパンチ力をつける。
     ・踏み込みとグリップの握りに加え、肘がしっかり伸びればパンチの効いたボレー。
     ・両手を左右に開き打ち出す力を作る。 
     ・左手が後ろに引っ張る役目をしている。
     ・ボレーに長いフォロースルーは不用。
   7)パンチボレー   
     ・ボールへのパンチ力はステップイン・フットワークでつける。
     ・体重を瞬間的に前方へ移動させてボールにぶっつける。
     ・さらに威力をつけるには手首のスナップ。 
     ・インパクトでグリップを握りしめる。
   8)プッシュボレー  
     ・非常に研ぎ澄まされた感覚と細かいフットワークが要求される。
     ・コントロール重視のショットでもある。
     ・要求されるのは、コントロールと相手のコートに伸びること。スピードは次。
     ・ポイントはフットワーク。 
     ・重心の移動はゆっくり滑らかに行う。
   9)ブロックボレー  
     ・相手の強打にステップインを取らず、ラケットとストリングスの反発だけを使う。
     ・いかに確実なラケット面が瞬間的に作れるかがポイント。
     ・これはようやく届くボール、緊急事態の対応時に使用する。
     ・正面のボレーはバックハンドで行う。

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第320−1号

2012-02-29 21:14:47 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第320−1号 平成24年3月1日
D−2,試合回顧(ダブルス)
1)守備:フォーメーションとゾーンディフェンスが理解できていない。
  ・前衛のラインサイドが無防備に近い。
     (ゾーンディフェンスが徹底していない)
     (ポーチへ気持ちが行き過ぎている)
       「ライン6:センター3:ロブ1程度の警戒が必要」
       「ポーチは1試合に0〜2回程度でよい」
  ・左右・前後の動きはバランスがよくない。
     (ゾーンディフェンスが徹底していない)
     (ボールに対するパートナーの指示が明確でない)
       「練習等でパートナーの動きを互いに確認する」
       「マイン・ウオッチ・ロブ等の指示を的確にする」
  ・センターディフェンスが極端に弱い。
     (ゾーンディフェンスが徹底していない)

       「少しでも前にいる人がボールに対する」
       「並んだときは得意なサイドがボールに対する」
2)攻撃:オフェンスタクティクスが理解できていない。
  ・フォーメーションが徹底していない。
     (アドサイドはレシーブ後直ちにネットへついていない)
     (そのための方法が認識されていない)
       「逆クロスで相手のバックを攻めネットにつく」
       「前衛をロブで攻撃しネットにつく」 
  ・返球が徹底していない。
     (サーブの方向、強弱によって返球が変わっている)
     (レシーブするのが精一杯という感じがある)
       「基本のクロス返球を徹底する」
       「自分のペースを守ることが大切」
  ・前衛アタックが多すぎる。
     (決まれば良いがリスキーなストロークはしない)
     (決めようと力むからネットアウトが多い)
       「前衛の身体を目標にし、ネットを狙わない」
       「最初は相手の動きを見るためロブを使う」
3)作戦:自分のペースで試合が進行していない。
・デフェンス・オフェンスの組立が出来ていない。
     (相手のペースで試合がなされている)
       「自分の得意技を活用する方法を考える」
  ・ポイントの大切さが分かっていない。
     (無駄なポイントを相手に与えすぎる)
     (これがひいては自滅の道を辿ることになる)
       「特にアドコートのポイントの大切さを知ること」
  ・前衛は「決める」後衛は「繋ぐ」この鉄則を徹底する。
     (これが徹底しないのでゾーンディフェンスが乱れる)
 「相手のボールを素早く判断し「決める」「繋ぐ」をする」
4)技術:フットワーク・サーブの習得と得意技を磨くことが必要である。
  ・フットワークの大切さが認識できていない。
     (足の遅速ではなく、的確な予測でカバー出来ることを知るべき)
     (ボールに対し直線的な走り方をしている)
       「最初の一歩がボールに届くかどうかに影響する」
       「フォアは右足で、バックは左足で姿勢を決める」 
   「ボールに対し回り込むメリットは、
           ー軸足を決めやすい。身体が流れない
           ーボールを迎え撃つ姿勢がとれる
           ーこのため安定したストロークが出来る」
  ・サーブの大切さが認識できていない。
     (簡単なダブルフォルトが多すぎる)
     (1ST、2NDの落差が大きすぎる)
       「トスの位置を確認する」
 「同じ力でフラットとスピン・スライスの打ち分け方を知る」
       「自分のペースで出来るメリットをもっと有効に使う」
 ・得意技がまだまだ有効に使われていない。
     (自分の特長を生かして、はじめて自分のペースになる)
     (絶対の自信を持つほどに練習すること)
5)心理:メンタルチェックを試合の都度実施する必要がある。
  ・試合を思い出して次の質問に答えること。
     (該当すると思われる番号を○で囲む。)
    1、まったくそうではなかった  2、あまりそうではなかった
    3、どちらともいえない     4、かなりそうであった
    5、そのとおりであった
  
  例)試合でアガってしまった(かなりアガったように思う)    1()
                               (ランク)
  (1)最後まであきらめずに頑張ることができた        1
  (2)闘争心(闘志)があった     1
  (3)自分の目標を達成する気持ちで試合をした        
  (4)「勝つ」という意欲が強かった                 
  (5)自分を見失うことなく、いつもの気持ちでできた      
  (6)勝敗を意識して緊張しすぎることなく試合ができた    
  (7)集中して試合ができた                     
  (8)自信があった                          
  (9)試合での作戦や状況判断がうまくいった         
 (10)試合中や試合の合間には、仲間と励まし合って試合 
     ができた 

勝利への執念  
  勝利に対し貪欲でなければ勝ちつづけることは難しい

   勝利を収めるには、自分ならではの絶対的なストロングポイントが必要である。
  それが何であるかを見極める必要がある。

  練習で手を抜いては試合で良いプレーは不可能であることの認識が必要である。 
  練習は練習のためのものではなく、試合のための練習に終始しなければならない
  練習で出来ないことが試合で出来るわけがない

 ワンチャンスを待つ我慢強さを持て
 クオリティーの高いプレーを続ければチャンスはやってくる
自分に自信さえ持てばプレッシャーなんて関係ない。自分の能力を自分で把握する
 相手が強くても自分を信じて闘う

読みの深さ」とは、どのような能力なのか

テニスの試合は、直接的に変化する対人的条件のもので、互いに相手のボールと
 相手の動きに応じてプレーし、その得失点の積み重ねによって勝敗が争われる。し
 たがって、相手のストロークや動作を読みコースや戦況を予知・予測する能力が極
 めて大切である。それは、テニス競技における個々のストロークそのものが作戦的
 思索を含んだものであり、試合のラリーの一本一本が作戦的思考を媒介としてなさ
 れていると考えられるからである。

  1)相手の動作による読み
   相手のストロークやフォームを注視することは自己や自チームの動作や反応を促
 進するための基礎となる。なぜなら相手のフォームはストロークの種類やコースを
 決定するものであり、それを読むことは

   それだけ早く心的態勢を整え、次の動作への準備をすることが出来るからである。
  2)相手の作戦や戦況の読み
    相手の試合を観戦すること。
    彼我の戦力分析をする
    相手を知ることは、自己や自チームの能力把握に役立つし、自信を持って対戦
  できるメリットは大きい

  3)戦況の判断(読み)とその対策
    テニスにおいては1ポイント毎に区切りがあり、次のサービス開始までに自己や
  自チームの思考体制を整えることが出来る。

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第320号

2012-02-29 20:26:51 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第320号 平成24年3月1日
<課題の克服>
 克服できない課題はありません。大事なのはチャレンジする気持ちです。試合
 では、前進する
意欲を失わないことです。「絶えず前に」を忘れないことです
 それがあなた達を、今以上にレベル
アップさせてくれるでしょう。

(下記の言葉の中からから、ゲーム中に自分を鼓舞するものを探してください)

 ・いったん決めたことは、何があってもやり抜け
 ・プレッシャーには、逆にファイトを奮い立たせろ
 ・相手のウイニングショットを敢えて狙えば、相手はショックを受ける
 ・アグレッシブな闘争心のみが物事を前進させる
 ・個性を出せ  違いを見せろ  自分にしかない顔を見せろ
 ・終わったことは終わったこと 
  次のステップに集中し、いつまでもくよくよしない

  (考えられる個別のチェック事項です。自分にそれが出来ているかどうか?)

リターンの選択
  1)クロスに深いリターンをする
  2)アレーに沿ったストレート・コース
  3)相手のネットパーソンへ
  4)攻めのロブ
  5)守りのロブ

 レシーブを失敗するのは、
  1)ラケットの引き方が遅いか大きいため、ボールに喰い込まれる感じ。
  2)グリップチェンジの遅れ。
  3)ラケット面のグラツキ、グリップのゆるみ、脇の空き。
  4)力み、スピードボールに対抗しようと力が入る。
  5)サーブの特徴を掴めていない。
  6)引きつけていないため大きくアウトになる。

 レシーブは別のショットである。 
  1)力で打ち返そうとしない。
  2)極力コンパクトに。
  3)一歩踏み込むこと。(バックスイングが出来たことになる)
  4)リターンエースを狙うな。  
  5)サーブは2本あり1本でエースを狙えるが、ストロークは1本しかない。

スタートダッシュで勝負を決めるための秘策
  1)最初の2ゲームを如何に自分のものにするか
  2)アンフォースドエラーをしないこと   
   (ボールを相手コートに入れるに集中)

  3)サービスエースを狙わないこと
    サーブを取らないこと。(サーブが有利なのは男子プロだけ)
   (1) 相手サーブをブレークするより、サーブをキープする方が難しい
   (2) 序盤のサービスはパワーがない
   (3) ウオームアップの時間を稼ぐ
   (4) メンタル面で
   (5) 第一ゲームはブレークしやすい
   (6) 早いブレークで主導権を奪う

 サーブ
  ・前に出している左足が動くのは、いままで溜めた躯のひねりをボールに与
   えることが出来なくなるのです。

  ・自分でスイングしてみると分かるのです。もしスムースに抜けた場合は躯
   に「タメ」がないケースが多いからなのです。

  ・そうなると当然手打ちのサーブになってしまいます。
  ・いまのトスとバックスイングのタイミングはとても良いものを感じます。
   惜しいなと思うのはそこから先です。

  ・いまでもかなりの確率でサーブが入るでしょう。問題はあなたがそれで良
   いと思うかどうかです。

  ・インパクト前が丁度バンザイのスタイルになっています。プロで云えば伊
   達に似ています。全仏の試合を見てもっと上に行くためにはサーブと体力
   だなと試合終了後思っていたら、伊達選手も翌日同じようなコメントを出
   していました。

   もう少しですね。あとセカンドサーブを習得しなければなりません。これ
   はあまりアセル必要はないでしょう。試合までには充分間に合いますよ。


 ストローク
  スイングが二段になっていますから、いまのままでは相手のボールしだいと
  いうような感じの返球になるでしょうね。

  ラケットのヘッドが下がりすぎているのも気になります。掬い打ちになって
  ボールに勢いがついていません。

  前回もコメントしましたが、素直なバックスイング(ラケットを立てるよう
  な感覚です)でやや振りかぶる形から、ラケットヘッドをリストより下げな
  いで、そのままフォワードスイングにと考えてください。

  ヘッドが下がる分ボールが低いですから、今少し高いところを打つようにし
  てください。


 絶対に勝つためのポイント

  1)アドポイントを獲得せよ

  2)試合の流れが相手方に傾いているときは、変化させる必要がある

  3)自分の打点をやや前に置く
  4)フットワークとテイクバックのリズムを合わせる
  5)自分の持っているフルパワーの65%くらいから試合を始める
  6)リードしたら相手によりプレッシャをかける
  7)我慢強くプレーする
  8)自分を信じること
  9)試合にはポジティブな姿勢で臨む
 10)自分が持っている能力と勝てる可能性を疑わないこと
 11)ゲームプランが上手くいかなかったら、すぐに調整すること
 12)1stサーブを数回失敗した時は、スピンを掛けてリズムと自信を
    取り戻す

 13)集中力を乱す行為は避ける
 14)いろいろなショットを使って相手のリズムを崩すこと
 15)チャンスがきたら躊躇せず、思いっきりの良いプレーをする
 16)自分の得意なショットに適しているプレースタイルを確立する
 17)ゲームプランを簡単に変えない。自分の一番得意なショットで戦う
 18)自分の気持ちを相手に察知されないこと
 19)勝負にこだわり、何があっても絶対に諦めないこと
 20)ゲームの最初から相手の弱点をアグレッシブに、集中的に攻める

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第319号

2012-02-19 21:15:50 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第319号 平成24年2月20日
  
 デ杯のクロアチア戦で、添田が見事な逆転勝利でした。90位の添田と55位の
ドディグではどうかなと言う思いがありましたが、それにしても2セットダウンで
挽回したのは大金星と称えられても良いでしょう。

 それだけに、20位の錦織が43位のカロビッチに敗戦したのは残念でなりませ
ん。恐らくベンチでは逆を考えていたでしょう。これで初日の2勝は堅い後は最終
戦の錦織勝利でと思っても不思議ではなかったのです。

 しかし、いずれにしても1勝1敗は予定通りだったでしょうから、これからの頑
張りが大事です。添田の闘志を無駄にしないようにして欲しいです。この経過で感
じるのは世界ランクの設定方法の再検討ではないでしょうか

 確かに錦織の敗戦は予想外でしたが、戦前のコメントでは嫌な相手だと言ってた
ようです。思えば戦わずして負けていたことになります。メンタル面で負けていた
のが3セットのストレート負けになったと思われます。

 プレスのコメントを、そのままに受け取るなら錦織が添田に対して「添田君」は
ないでしょう。5歳の年齢差は大先輩です。社会的な位置関係から考えても「添田
さん」が本当ではないかと思います。長幼の序を忘れてはいけません。

 この折角のチャンスに、ダブルスではクロアチアが昨日のシングルス出場した二
人の選手が変わって出場したのに、日本は当初予定をそのまま出場させました。勿
論経験を積むのは必要ですが、このダブルスはないでしょう。

 これで、添田に猛烈なプレッシャが掛るでしょう。錦織はそれに比べるとランク
上から考えても充分勝てると思いますが、その後の添田は大変だと思います。何故
ダブルスを勝ちに行かなかったのでしょう。不思議です。

 相手に対して、勝ちたいのならどうぞの感じです。シングルスで連勝が可能であ
ればその選択も敢えて反対はしませんが、添田も完勝しているわけじゃないのです
。その勝ちを更に有効とするためにも一考が欲しかった。

 デ杯の結果は予定通りになりました。錦織も添田が勝っている相手に負けるわけ
にはゆかないでしょう。その反面添田のプレッシャーは物凄かったと思います。負
けて当然の相手と開き直るほど百戦錬磨ではなかったようです。

 それはそれとして、今回の試合を何故ネットに流さないのでしょう。直接関係な
い大リーグよりもっと身近な問題です。NHKは国民からの負担で運営されている
はずです。国内のスポーツをより積極的に取り上げて欲しいです。

 今まで努力し、その結果として試合が行われる場合は、その試合を出来るだけ多
くの皆さんに見て欲しい思うのは、極めて健全なる考えではないでしょうか?しか
しそれは自分で実行は出来ないのです。

 それをカバーするのがメディアではないかと思うのです。ではその判断をどのよ
うなレベルでしているのか?メディアが多くの国民に知らしめたいものは何かをも
って真剣に検討して欲しいと思います。

  
試合の展開方法

大切なことは「競争原理」を導入することじゃないですか?

 1)ゲームは先ずサービスから開始される。
 2)サービスをキープすることで、ゲームの展開が優位になる。
 3)サービスはゲームの中で唯一自分で調整可能なものである
 4)しかも、その優位を発揮できるものを二本も持っている。
 5)これを有効に使用しない手はない。
高邁な理論があるわけではなく、極めて単純な発想です。

シングルス・テクニック

 1)デフェンス・エリア  
 ・相手の返球可能エリアの中央に立つ。
 ・相手の返球可能エリアを知れば、ほとんどのボールに対応出来る。
 ・返球可能エリアはセンターで狭く、コーナーに寄るほど広くなる。
 2)コート・ゾーン
 ・ネット付近   攻撃中心のプレー  オフェンスゾーン
 ・ベースライン  守備中心のプレー  ディフェンスゾーン
 ・中間点               デッドゾーン
  (ボールの落下点になりやすい。ボール処理・攻守の判断が困難)
 3)ストローク・セオリー
 ・つなぎは、深いボールでクロスへ。スピードを落とし確実にコントロール
 ・つなぎを、ダウンザラインに打つとショートクロスで反撃される。

 ・決め球は、ダウンザラインへ速いボールを、力を入れ過ぎないで確実に。
 ・相手を振る場合は浅いボールを使う。
  相手が、下がりながら打たなくてはならない、深いクロスボール。
  次にバックへ、力を加減して角度のある浅いボールで前方に走らせる。
 ・ネットに出てきた相手。
  次で攻められないように、ボールを浮かさない。コースはセンター狙い。
  余裕があれば、ダウンザラインに決めるか、ロブで相手の頭上を攻撃する。
  ショートクロスで足下を狙う。 
 ・クロスへの深いボールは、ショートクロスを有効にするための布石。
 ・ショートクロスは、オープンスペースをつくるための強力な武器。
 4)ドロップショット  
 ・使う前のショットは、クロスへ出来るだけ深く入れて相手を下げる。
 ・相手からもっとも遠くて、自分からもっとも近い場所を狙う。  
 ・クロスへ返球されたら、ストレート方向のネット際が最適の落とし場所となる
 ・もし、これで決まらなくとも相手の後方に広いスペースが出来る
 5)ボレー
 ・狙うコースの基本は、
  つなぎ   ストレート方向 (相手に時間的余裕を与えない)
                (自分のポジションを変えないで対応が可能)
  決め    ショートクロス
 6)アプローチ   
 ・クロスのラリーで、ボールが浮いてきたらストレートへアプローチ。
 ・強打は必要ない速いボールは返球も速い。常にロブを警戒する。
 7)サーブ 
 ・絶対に入れるが最も大切なセオリー。
 ・コースを打ち分け、回転を使い、スピードで勝負する。
 ・狙いは、センター   ポイントを奪う   「決め」
      サイド 作戦を仕掛ける   「つくり」
      身体の正面相手の読みをはずす 「くずし」
 8)レシーブ
 ・レシーブの劣勢状況を立て直す時間を稼ぐ、クロスへの深い返球が基本。
 ・ダウンザラインへのレシーブはエース狙い。
  つなぎ  クロスへ深くレシーブする
  決め   ダウンザラインは勝負の一打  ショートクロス
 ・ボレー感覚のブロックリターンが基本。一歩踏み込むつもりで。

シングルスのチェックポイント
 1)「つなぎ球」は、クロス返球が基本です。
 2)「決め球」は、ストレート(ダウンザライン)が基本です。
 3)「攻められたとき」は、センターへ深く返球することです。
 4)「速いボール」を打てば、「早く返球」されることを忘れないことです。
 5)サービスで「センター」から「相手の躯の前」の範囲を狙えば角度のある
   返球はないのです。


ダブルス・テクニック

ダブルスの原則

 (1)ファーストサーブを入れる
 (2)ファーストボレーはセンターを狙う
 (3)相手が打とうとする瞬間に動いてはいけない
 (4)相手より先にボレーポジションに入る
 (5)ポイントが終わるまで集中する
 (6)チームワークを活かす
 
 1)フォーメーション 

 ・雁行陣(基本形)  平行陣(攻撃的陣形)  平行陣(守備的陣形)
・相手の返球可能エリアを、前衛と後衛の2人で半分づつカバーするのが基本
 ・その半分の、中央に位置するのがベター。
 ・相手後衛がショットするときは攻撃の態勢。
 (返球可能エリアを意識しながらネットに詰める)
 ・パートナーがショットするときは守備の態勢。
 (相手前衛がポーチを含めたアタックを仕掛けてくるを前提に下がって構る)
 
 2)後衛

 ・後衛に必要なことは相手前衛にボールを触らせないこと。
 ・次にパートナーが決めやすい甘い返球を誘うこと。
 ・後衛はクロスコートへの深いショットを打ち続けるくらいの意識が必要。
 ・ダウンザラインへのロブは、相手前衛の頭上を抜けば陣形を崩せる。
 
 3)前衛

 ・チャンスボールに対するファーストボレーは、相手ペアのセンターが基本。
 ・相手の返球可能エリアを狭くすることが出来、次が攻めやすくなる
 ・サイドがオープンになり、次打でそのスペースを狙い決める。
 ・前衛の強力な攻撃がポーチ。狙うコースはセンターとサイドの二つ。
 ・前衛の基本ステップ  「三角形スタイル」
   前  パートナーのボールが、クロスに入ったらサイドケアで、ネットに。
   横  相手後衛が、クロスに打ったらセンター寄り動き、ポーチを狙う。
   後  パートナーがショットすると後ろへ、このときは相手前衛がボレー
      してくることを頭に入れて守りの態勢を。
 ・相手前衛の頭上を抜くダウンザラインへのロブが有効。
 ・サーブ時の前衛はアタックを考え、ネットに詰め気味に立つ。
 ・この攻撃的なポジションを生かすために、1STサーブを確実に入れていく。
 ・ダブルスのサーブはセンターを狙うのが基本。
 ・相手の返球可能エリアを狭くし、前衛がアタックするチャンスをつくる

 ダブルスのチェックポイント
 1)サーブゲームは絶対に落とさないこと。
 2)後衛は、クロスコートへの深いショットを打ち続けるくらいの意識が必要。
 3)ダウンザラインへのロブは、相手前衛の頭上を抜けば陣形を崩せる。
 4)チャンスボールに対するファーストボレーは、相手ペアのセンターが基本。
 5)前衛の基本ステップ  「三角形スタイル」
   前 パートナーのボールが、クロスに入ったらサイドケアで、ネットに。
   横 相手後衛が、クロスに打ったらセンター寄り動き、ポーチを狙う。
   後 パートナーがショットすると後ろへ、このときは相手前衛がボレー
     してくることを頭に入れて守りの態勢を。
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第318号

2012-02-10 16:55:37 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第318号 平成24年2月10日

  フェド杯での日本チーム勝利が確定したようです。でも、41歳の伊達に背負わせるようで
 は日本女子の前途は厳しいですね。確かにベテランの味は捨てがたいものがありますが、
 伊達が全盛期では今の選手は生まれてないのです。

  今回の試合でも、ランクでは相手が上でしたが、試合では勝ちました。伊達のライジングボ
 ールの処理に翻弄されたようです。相手が負けじと対抗してくれたのが伊達の術中にはまっ
 たと言えるでしょう。

  得意のライジングボールで左右に散らされては、余程の相手でないと対抗は無理です。
 それが伊達をここまで持ってこれたのです。全豪のようなパターンで攻められたら伊達も
 危なかったのではないでしょうか

  しかし、勝負では勝てば良いのです。そういう意味では伊達に一日の長があったと言えま
 す。これを若手が早く習得しなければいけません。これは老成ではなく自分の力を上手く出す
 ことなのです。

  伊達が相変わらず1セット終了後にラケットを自分の席に打ち込んでいましたが、これを
 相手が充分に見ていたら試合はどうなったら分かりません。メンタル面の影響がどれほどの
 力を発揮するかです。

  錦織が日本に凱旋しました。2〜3年後には4大大会で優勝したいとの願望が出ました。
 頑張って欲しいと思いますが、今回の全豪を振り返るとまだその域には達していないんじ
 ゃないかと感じます。

  あの、5時間53分の戦いは半端じゃないですね。どのスポーツ選手も驚嘆したんじゃない
 でしょうか?ボールに対する執着心は闘争心を超えていました。特別のコメントよりただ瞬
 きもしないで見るしかない状況でした。

  その他で全豪テニスで特筆されるのは男子の錦織でしょう。特にマリーとの準決勝では
 NHKが終了まで伝えました。テニス愛好家としては、この上ない喜びでした。女子選手にも
 このような選手の輩出を期待したいです。

  試合の経過ですが、プレスとは違った感触を持ちました。いままでになく完敗と判断したの
 です。マリーの余裕ある試合運びに、ついて行けなかったのが実情ではないでしょうか?
 錦織に余裕は感じられませんでした。

  結果的に、マリーが数段上でしかないと判断せざるを得ないと思われます。聳え立つ鋭鋒
 は、現在の錦織を寄せ付けない厳しさを持っていました。残念ですが、それが事実だと思う
 しかないのです。

  試合後、彼は自分が通用すると話していましたが、同じ舞台に立ったプレーヤ同志として
 の矜持だではないでしょうか?今の自分の力では通用しない、と考えてもやむを得ないも
 のと推察します。

  フルセット戦ってこそ通用すると言えるのであって、3セットダウンでは負け惜しみではな
 いでしょうか?。しかし、今後の錦織に期待する内容とは大いに異なります。いつかは同じ
 舞台に立てる可能性は、今後の精進であり得るのです。

  全豪の4強と対等に戦える逸材であるのは間違いないのです。今後に対してあらゆる面
 で自重すべきです。伊達との混合ダブルスなど出るべきではないです。それで4強に立ち
 向かう余裕などないはずです。

  ダブルスは、上位で活躍する選手は殆ど専門的なパートナーです。練習もせず立ち向かっ
 て勝てる相手ではないです。ダブルスの真髄を求めて、努力しているペアに対しても碌に練
 習しなかったのコメントは失礼です。

  さて、試合の内容ではサービスの差が歴然としていました。レシーブが得意だからトスで
 レシーブを取ったようですが、上位ランク者のサービス撃破は困難極まりないです。これを
 レシーブから始めたのは錦織の弱気でしょう。

  ストロークでは、ラリーの素晴らしさを充分に堪能しましたが、比較するとストロークの距離
 が違います。マリーはその殆どがバックライン近くに落ち、特別に強打をしなくても錦織が
 ベースラインにくぎ付けでした。

  このような状態で、錦織が左右前後に走らされたのは事実であり、それをみてもマリーの
 技術の高さは大変なものだと感心させられました。このためか、後半になると錦織の足がも
 つれるのもしばしば見られたのです。

  ここで思い出すのが、マレーに対して万全を期さねばならないのに、伊達との混合ダブル
 スへの出場です。男子シングルスの上位選手で、このような掛け持ちは聞いたことがない
 です。協会や伊達の行動に疑問が残ります。

  もし安易に考えたり、ロンドン五輪のためにこのような選択をしたならプロとして失格です。
 アマとプロの違いは充分に分かっていると思います。プロへの移行は余り望ましくないです
 が、なった以上はその世界で最善を尽くすべきです。

  いま一つの疑問は、錦織は試合が無ければ練習の拠点をアメリカに置いているようです。
 トップクラスのトレーナーにより身体がより一層頑丈になったようです。日本人でありながら
 生まれただけでの場所をどう思っているんでしょう。

ダブルス練習方法

 1、基本として、コ−トの半分は自己責任であることを充分に認識する。
 2、ペアとしてのコンビネ−ションにウエイトを置いてプレ−する。
 3、後衛はつなぐ、前衛は決める。これをしっかり身につける。
 4、もっとも大切なのは、パ−トナ−に気を配りながらボ−ルに集中する。

「練習のマンネリ打破のために、いろいろチャレンジしてください」
 1、シングルス

   ・一日徹底してシングルスを実施する。
   ・組合せは拘らない。ただし同じ組合せはしない。
   ・トーナメント形式なら、6ゲーム先取で実施する

   ・リーグ戦形式なら、4ゲーム先取で実施する。
   ・チェンジタイム 90秒を計算しながら、試合形式で行う。
 2、ゲーム・ドリル
   ・ダブルス ハンディキャップ。
     試合は4ゲーム先取とする。
     第一ゲームで負けたら、負けた方が1ポイント貰う。
     即ち、第二ゲームは15ー0から始まる。
     最高3ポイントまでハンディを実施する。
     勝ったら次のゲームはハンディは1ポイント減少する。
     ゲームが並んだらハンディは消滅する。
     即ち、2ー2になったら第五ゲームはハンディ0で行う。
   ・2ndサーブゲーム
     サーブは2ndからスタートする。1本しかない。
     2ndサーブ強化のために行う。
   ・4人シングルス
     1ゲームで(A−B)(C−D)と総当交替し試合をする。
     サーブ、レシーブはそれぞれ交替し、同じ人が続けない。
 3、ストローク・ドリル
   ・ドロップショットの練習。
     レシーブでドロップショットを練習する。
     目標を置いてそれを狙う。
     ミスしたら交替する。
     「玉出し」と「プレーヤー同志」を併用する。
     プレーヤー同志の場合はドロップショットを取るために
     ネットダッシュする。
   ・レシーブの練習
     玉だしサーバーはサービスラインのセンターから行う。
     目標を定めて行う。
     最初は1本づつ行い、慣れたらミスするまで続ける。
   ・ロブ スマッシュの練習
     二人づつで対抗する。
     一方はロブ攻撃、一方はスマッシュ攻撃とする。
     ミスしたら次のプレーヤーと交替する。
     ペアの場合にはペアが交替する。
     ロブチームとスマッシュチームは適宜交替する。

C−5、練習ドリル内容 (ターゲット練習への取り組み)

 1、練習に対する心構え
  1)イン・アウトに拘り、ネットアウトを恥じること
  2)60%〜70%の力でスイングすること
  3)基本に忠実なプレーすること
  4)自分のスタイルを身につけること

 2、ターゲット練習

  非常に効果が高い練習である。それは、ターゲツトを狙おうと努力するし、
  脳に対する
フィードバック効果や集中力を養うことが出来る。つまりメンタ
  ルトレーニングの一つ
であるとも言える。ゲーム感覚で練習に取り組める。
  (ポイント) ・時間制限(時間内に何球入れることができるか
           ・打数制限(一定の打数内に何球入れることができるか)
           ・連続10球(10球入るのに何球打つことになるか)
           ・競争心(複数で練習する)

 3、ゲーム・ドリル
  1)シングルス
   ・一日徹底してシングルスを実施することを考える。
   ・トーナメント形式なら、6ゲーム先取で実施する
   ・リーグ戦形式なら、4ゲーム先取で実施する。
   ・チェンジタイム 90秒を計算しながら、試合形式で行う。
  2)ダブルス ハンディキャップ。
   ・試合は6ゲーム先取とする。
   ・第一ゲームで負けたら、負けた方が1ポイント貰う。

   ・即ち、第二ゲームは15ー0から始まる。
   ・最高3ポイントまでハンディを実施する。
   ・勝ったら次のゲームはハンディは1ポイント減少する。
   ・ゲームが並んだらハンディは消滅する。
   ・即ち、2ー2になったら第五ゲームはハンディ0で行う。
  3)2ndサーブゲーム
   ・サーブは2ndからスタートする。1本しかない。
   ・2ndサーブ強化のために行う。
 4、ストローク・ドリル
  1)ドロップショットの練習。
   ・レシーブでドロップショットを練習する。
   ・目標を置いてそれを狙う。
   ・ミスしたら交替する。
  2)レシーブの練習
   ・玉だしサーバーはサービスラインのセンターから行う。
   ・目標を定めて行う。
   ・最初は1本づつ行い、慣れたらミスするまで続ける。
  3)ロブ スマッシュの練習
   ・二人づつで対抗する。
   ・一方はロブ攻撃、一方はスマッシュ攻撃とする。
   ・ミスしたら次のプレーヤーと交替する。
   ・ペアの場合にはペアが交替する。
   ・ロブチームとスマッシュチームは適宜交替する。

 しばらくの間実行して欲しいこと、

 1、サーブ・・トスの練習(1st・2ndサーブにおけるトス)
             (フラット・スライス・スピンにおけるトス)
      (理由)・トスにより80%はサーブが解決する
          ・スイングが一定する
          ・フォームが安定する
 2、ストローク・・・玉だし練習をすること

      (ショートボールをクロスに長く・短く)(ストレートに長く)
      (ロングボールをクロスに長く・短く)(ストレートに長く)
   (理由)・ボールの位置を確認する
          ・スイングの強弱を確認する
          ・フォームが固定する→安定する
 3、フットワークとスピード
    集中力を高める方法(すべてボ−ルに集中するためです。練習中から心
   がけてください。

    これが完全に出来れば、試合であがることは少なくなります)

   1、ワンバウンドでしかボ−ルを打たないこと。
   2、[アウト][ジャスト][ナイス]等は出来るだけ使用しないこと。       
     3、目標を持って練習に望むこと。 

D、試合編:ー 
Dー1、試合の作戦
1)作戦の基礎。(得点の内容を認識する)
  ・原因  エラー80%
       エース20%
  ・結果  コントロールショットの利用。
       (スピードはなくとも角度を付け繋ぐこと)
       (ネットアウトを徹底して嫌い、バックアウトする位を狙う)
2)作戦の要件。
  ・風上/風下による作戦。
  ・太陽の位置による作戦。
  ・コートの状況による作戦。
  ・勝ってる/負けていることによる作戦。
3)作戦の転換。(大原則・・・勝っているときは絶対に作戦変更はしない)
  ・自分のペースを取り戻す。
  ・戦術の変更。
  ・相手のリズムを崩す。
4)相手の見方。
  ・フットワークの悪い相手は徹底的に走らせる。
  ・粘り強い相手はネットプレーに誘い出す。
  ・スピンを多用する相手は、 (トップスピンにはバックスピン)
                (相手の弱点を徹底的に攻撃する)
5)シングルスの基本パターン。
  ・ボールコントロールに重点を置き、ベースライン深くボールを集める。
  ・ショートボールをどのように処理するか。力みがミスに繋がる。
  ・アプローチショットの基本。(ストレートに打って前に出る)
     (それまで相手がフォアで打ってたらバックへ)
     (それまで相手がバックで打ってたらフォアへ)
  ・一発で決めようとするな、二発目で勝負しろ。
  ・エース狙いは自滅するだけ、スピードはなくとも角度を付けて返球する。
  ・チャンスと思った瞬間集中力が途切れてミスをする。
6)ダブルスの基本パターン。
  ・サーブは確実に深く打つ、1stサーブは70〜80%の確度。
  ・分担はコートの半分づつであることの認識。
  ・センターコートセオリー、返球の角度がつけにくい。
  ・自分の前に来たらサイドを詰め、頭を越されたら反対のエリアに移動する。
  ・ロブは前衛のバックサイドを狙ってあげる。
  ・相手が前進してきたら、(前衛の頭にロブをあげる)
              (前進するサーバーの足元を強いスピンで)
              (センターへ思いっきり攻める)
              (ポーチされるようならストレート狙い)
7)ベンチコーチ。
  ・試合中のテクニカルなアドバイスは殆ど効果がない。
  ・自分の思ったとおりにさせること。
  ・思いあまったときポイントを簡潔にアドバイス。
  ・集中力をとぎらせないことが肝要である。
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第317号ー1

2012-01-31 18:24:29 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第317号-1 平成24年1月31日

  全豪ベスト8を記念してNHKが錦織ドキュメントをしてくれました。テニスもメジャー
 なスポーツになれば良いですね。この中での勝利した彼の「メチャ嬉しい」笑顔が素
 敵でした。”好漢愛すべきです”

  エア・ケイで売り出したプレースタイルを変えたようです。最近の表現は「ウイニング
 アグリー」(カッコ悪くても勝つ)になりました。単純にプロとしての自覚が芽生えてきた
 と言う訳ではないでしょうか?

  プロは勝たなければ意味がないと彼は言い切っています。僕の気持ちはアマチュア
 も同様です。勝つことで勝負の世界で生きて行けるのです。勝つことをあきらめない
 強い心が芽生えたのでしょう

  彼のこの変化はアメリカでのコーチ指導と言われています。エアケイを止めなさいと
 指導し、コートに足を付けてプレーするようにしたようです。これには大いに賛成です。
 まさかの時に使えばいいのです。

  日本でもコーチがもっと自分に自信を持って指導して欲しいものです。その中で彼が
 重ねて採用したのが、体幹のトレーニングです。彼を見てトレーナーは部分的な筋肉
 しか使っていない状態を直感したよぷです。

  スポーツはすべて腰が中心になります。大事なのは使われない筋肉の鍛練です。
 これに集中した彼が今後の「守りのテニス」に徹し切れたのも自分の身体を自覚した
 からではないでしょうか?

  その中でどうして混合に参加したのでしょう。いま体力を使うことがどれほど危険か
 伊達にはよく分かっているはずです。巡ってきたチャンスに対して伊達の態度?は納
 得いかないものがあります。

  これは伊達が計画したものではないことを願いたいです。いままでのシングルスの
 戦いを見たら、誰でもそのリスクに混合への参加を避けるよう進言するはずです。そ
 れだけに伊達の態度は不可解です。

 
  次いでの朗報は、ユース五輪で素晴らしい出来事がありました。ホッケー部門での
 ”スキル・チャレンジ”です。これには正直驚きました。世界大会でこのように地道な
 行動が行われたのは喜ぶべきと思います。

  ホッケーの基本的な動作を個別に披歴するのは、勝負を超えた新しい試みとして素
 晴らしいです。これは他のスポーツにも採用して欲しいです。技術面での出来栄えを
 競うのは一見の価値があります。

  錬磨した技術習得の陰に、勝負を超えた充実感が選手の中に芽生えるのではない
 かと期待されます。加えて、マナーの習得は日本流にいえば「躾(しつけ)」です。相手
 を敬愛する素晴らしさが基本です。

  全豪でのコメントに、錦織が相手の執拗な攻撃に実力発揮出来ず、イライラが高じて
 ラケットをコートに打ちつける仕草をしたとありました。彼を目指す選手は彼の仕草を見
 つめています。心して欲しいものです。

  勝負の前に、自分の技術を最大限発揮して基本の習得を志すのは、自分のレベル
 アップに欠かせないものです。自分を高めるには自分だけの問題ではなく、他の選手
 の努力もその技術から知らねばなりません。

Cー5、練習内容

1、目 的:基礎練習へフィードバック (フォームの修正)
フットワークの再認識   (瞬発力のアップ)
2、内 容:
  1)ストレッチとランニング(ダッシュ)

 「最後尾が最前列に向けてダッシュする」
2)フットワーク
    ・V字走   (1回)

     「センターからネット/左右交互・相手を想定する」
・ボール移動 (1回)
     「シングルラインにボールを5個/反対側に移動する」
    ・玉だし(3分間)
     「最初は左右移動/次は前後移動/最後は併用」
3)サーブ/レシーブ
・試合形式 1ST、2ND
     「最初はシングルス/次はダブルスサイドで行う」
・サーバー/レシーバー/ボール拾いを分担し回転移動する
    ・ダブルフォルトもしくは手抜きをしたら、ダッシュ3本
4)ストローク
    ・ネット近くからターゲット狙いでフォームを修正する
・フォアハンド/バックハンドを交代する
    ・10本打球し、5本を目標とする
    ・5本以下の場合は、ダッシュ3本
  5)ボレー・スマッシュ
    ・フットワークを頭において実施する
    ・ボレー   センターに位置し左右
    ・スマッシュセンターに位置し前後
  6)試合形式
・シングルスラリー
     ターゲット狙い
     守備/攻撃パターン
    ・ダブルスラリー
     守備/攻撃パターン
7)ストレッチ
・クールダウン

Cー4、練習月報

(計画)1、今月の練習目標  1) 2) 3) 4)
    2、注意事項     1) 2) 3) 4)

(実施)1、目標への達成感  
    1)「充分」「やや充分」「まあまあ」「やや不満」「不満」

     その理由

2)「充分」「やや充分」「まあまあ」「やや不満」「不満」
     その理由:

3)「充分」「やや充分」「まあまあ」「やや不満」「不満」
     その理由:
4)「充分」「やや充分」「まあまあ」「やや不満」「不満」
     その理由:
  2、内容の充実感
      
1)「充分」「やや充分」「まあまあ」「やや不満」「不満」
     その理由:
  3、効果があった練習 
      1)

     その理由:
2)
     その理由:
  4、採用して欲しい練習
      1)
     その理由:
2)
     その理由:
    5、スケジュールについて
     1)「疲れる」「適当」「余力はある」
その理由:
 6、その他気付いたことを書いてください。

           (目標)      (あなたの目標)
 1、今年の目標: 
  1)成  績  
  2)現状認識   サーブ       
     レシーブ
           フォアハンド
           バックハンド
           ボレー
           スマッシュ
     全 般
3)技  術   アップ      
      修 正      
 4)メンタル   注 意      

2、目標に対する意見
 《作成出来たら提出してください。目標に対する意見を期待しています


 3、特別練習  (瞬発力および基礎養成練習)
    13:00}  1. ランニングとストレッチ
    13:10}  2. チャレンジ・ゲーム  
      (ボール移動ー5個)(V字走)・・・時間計測

    13:20}  3. サーブとレシーブ (1st・2nd)
       ・サーブ2本を行い、右回りに回転しながら繰り返す
       ・トスの失敗は1本までとする。2本目を失敗したら
        2ndサーブとなる

       ・レシーブサイドはレシーブに専念する。クロス返球
    13:50}4. シングル 3ゲーム・マッチ
       ・3ゲーム先取で試合を行う     
       ・サービス権はトス。      
       ・審判は最初が次の挑戦者以後は敗者。   
     ・決定している組合せで回転→2回連続勝利で交代
    15:50}  5. サーブとレシーブ練習
       ・1面に4人入りシングルス/ダブルス形式のサーブ
       ・レシーブはタイミングの練習
    16:30}  6. ボレー・スマッシュ練習(玉だし方法)
       ・基本練習と応用との連動
       ・ダブルスコンビネーション練習
    17:00}  7. 休憩
    17:10}  8. ダブルス 6ゲーム・マッチ
       ・6ゲーム先取で試合を行う
       ・審判は最初が次の挑戦者以後は敗者
     ・決定している組合せで回転する
       ・ダブルス組合せ
    18:40}9. ランニング  クールダウン・ストレッチ

4、練習:
    ・スケジュール  第一次候補者  9月〜11月 
             第二次候補者 12月〜 3月 
    ・練習内容    第一次   基礎練習
                   欠点修正
             第二次   応用練習
得意技習得

梅雨時の練習方法:

 1)スケジュールの進捗状況から過不足判断し、調整をする必要が
  あります。

 2)問題は不足の場合。どうやってその不足を補うか?ですね。以
  下の方法論から
状況に応じてセレクトしてください。
  (1)練習日の追加。

     ・定期練習以外に、他の曜日または日曜日等を追加する。
      (月2回程度であれば日曜日も可能です)
     ・晴天の日は練習とする。
     ・練習時間を延長する。
     ・定期練習と自由練習との割合を変更する。
  (2)コート状況によりコート変更。
     ・全天候型のコートを借用する。
  (3)練習内容の変更。
     ・試合を想定した練習に切り替える。
     ・試合形式の練習とする。
     ・個人別に切り替える。
  (4)全員ミーティングの実施。
     ・技術面の指導および「Q&A」。
     ・戦術面の指導および「Q&A」。
     ・ビデオチェック。
  (5)対外試合を増加。
     ・ダブルス主体でコンビネーションの練習。
     ・試合度胸をつけさせる。(メンタルトレーニング)

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第317号ー2

2012-01-31 18:21:03 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第317号-2 平成24年1月31日
夏期特別練習  (一日練習のスケジュール)


  『
62分』一人当たり練習時間(ストレッチ10分を含む)
 10:001. ランニングとストレッチ
  『 5分』  (体をほぐし、筋肉故障のないようにする)
 10:10 2. チャレンジ・ゲーム   (時間計測・順位表示)
  『40秒』  「ボール移動ー5個」 丁寧に迅速に行うこと
       ・シングルス内の左右ライン上にボールを移動させる
        「V字走」 フットワークに注意すること
       ・シングルス内の左右ネットにタッチする
       ・いずれもスタートとゴールはセンター ネットに
        背中を見せない

        (瞬発力を高めるためのアシスト練習)
 10:30 3. サーブ/レシーブ練習 
  『40分』「ABコートでサービス/レシーブサイドに分割し
        回転する」

       「サービススタートは順序に従い4人待機しAコート
        からBコートへ移動」

       「レシーブスタートはAコートに5番目から入り、以
        後順送りとする」

      ・サーブ2本、1stはフラット 2ndは回転
      ・Aコート 「D」センターからセンター狙い
       「A」クロスからクロス狙い(2nd センター)
      ・Bコート 「D」クロスからクロス狙い
            
(2nd センター)
       「A」センターからセンター狙い(2nd クロス)
   「トスの失敗は1本までとする。1stの2本目トス
       ミスは2ndサーブへ
2ndの2本目トスミスはその
       まま終了」

    「レシーブサイドはレシーブに専念する。基本的に
       クロス返球」

    「サービスアウトはレシーブ返球しない」
       「練習回数は10回転・80球  待機者はボール拾い
       をする」

    (トスの安定を目指す・狙いを明確にさせる)
 12:004. 食事・休憩または自由練習(13:00〜)
        (自由練習は欠点是正のために実施する) 
 14:005. ストレッチ
  『 5分』  (休憩による筋肉故障を避けるため)
 14:106. チャレンジ・ゲーム  
 40秒』 (瞬発力を高めるためのアシスト練習)
 14:207. ストローク練習(玉だし方法) (フォア・バック)
 『 5分』「シングルスライン内でのストローク」
  1)フォア・ストローク         「3球」
2)バック・ストローク         「3球」
 「待機者とサイドチェンジを行う」
3)フォア・バック交互ストローク   「4球」
4)フォア・バック・ショート交互ストローク「6球」
        ・Aコートで待機する
         玉だし担当の場合 移動する 
        ・Bコートで待機する
  玉だし担当の場合 移動する
    「ネット/アウトは即交替 ノットアップはOKとする」
      「返球者は自分で返球場所を考えること」
「選手により、ストロークドリルを使用することも考える」
   (フットワークとコントロールの練習にウエイトを置く)
 15:30 8. 休憩
 15:509. ボレー・スマッシュ練習(玉だし方法)
6分』 「ペア同志で交互に玉だし基本練習・ストレートで実施」
       ・Aコート  ペアが入る
       ・Bコート  ペアが入る
   「ダブルスコンビネーション練習」
       ・Aコート  ペアが入る
        玉だし担当の場合 移動する 
       ・Bコート  ペアが入る
  玉だし担当の場合 移動する
        「ネット・アウト・ロブノータッチは即交替とする」
        「練習時間はいずれも3分間」
      (ボレー・スマッシュをフットワークとラケット面でカバー)
 16:2010. ダブルス 4ゲーム先取・マッチ
      「サービスを必ず一度はすることを条件としたゲーム設定」
      「ゲーム先取であるから4ー4は起こり得ない」
      「第一試合」
       ・Aコート ペアで始める
       ・Bコート ペアで始める
      「第二試合」
       ・Aコート 勝者同志
             敗者同志
       ・Bコート 勝者同志
             敗者同志
 18:0011. クールダウン・ストレッチ
12. 日没まで自由練習

1、夏期休暇の練習に対する心構え

 1、心構え
    1)イン・アウトに拘ること

    2)60%〜70%の力でスイングすること
    3)基本に忠実なプレーすること
    4)自分のスタイルを身につけること
 2、練習目標
    1)フットワーク
    2)瞬発力
    3)集中力
    4)自信

 練習に先立って注意事項
 1、メンタル
    強化練習ばかりが練習ではないという考え方
    1、目的意識を明確にすること
       サーブのトスの繰り返し
       試合でなり得ない強打
  2、練習は練習 試合は試合という考え方
    3、練習は欠点を是正し、長所を伸ばすことにある
      その結果を表現する場として試合がある
 2、テクニカル
    1、バランス  ベースとなるのが フットワーク
      運動センス   空間調整能力  スペーシング
              時間調整能力  タイミング
              強弱調整能力  グレーティング
              空間調整能力  遠近  距離感
                      高低  バウンド感
                      前後  インパクト感
    2、ポイント取得 
       自分で攻めて取る

       相手の自滅で取る 相手が立ち直ったら取れない
         (結果は同じだが質が違う)
       サービスは負けないために重要
       レシーブは勝つために重要
 人間は自分の可能性や実力を客観的に掴むことがなかなか出来ない

 テニスで勝つ方法 相手に諦めさせる(精神的にギブアップさせる)
 レシーブの基本は  センター   ショートクロス   ロブ

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第316号

2012-01-20 08:45:37 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第316号 平成24年1月20日

  全豪テニスが始まりました。その途端に伊達と森田が敗戦です。試合に勝敗は
 付き物ですから結果は致し方ないのですが、終了後の二人のコメントは正直頂け
 なかった感じです。

  プライドは大事ですが、現状把握が十分でないようでした。伊達の特徴はライジング
 を上手くヒットすることです。これで相手がタイミングを狂わせるのです。今回の相手は
 それを熟知して戦ったようです。

  それでも、全盛期の伊達ならそれすら相手にはしなかったでしょう。相手の作戦に
 乗ってしまった現実をどのように受け止めるかです。伊達の今後は益々厳しいものに
 なると思われます。

  相変わらずですが、日本のマスコミはどうしてセンセーショナルな表現に飛びつくの
 でしょうか。伊達は41歳初勝利に躍起となっていません。伊達のテニスに41歳がど
 う影響するのでしょうね。

  一方の森田は、本当に悔しい思いをしたと思われます。しかし、それを出さないで
 のコメントだから余計に悔しさが憶測されますが、逆転負けは森田にとって表現しよ
 うもない悔しさでしょうね。

  試合の結果として「・・・がなければ」のコメント程悔しさの表現はないでしょうが、
 それほど自省の必要性を感じさせるものはないです。これが付きまとううちはメンタル
 面での成長はないと思われます。
 
  あるテニス部の練習に参加した際、3〜4人の女性が盛んに素振りをしていました。
 元気一杯でしたし、感心して見ていましたが、気が付くと頭がスイングに伴って前後
 しているのです。早速どのような目的で素振りをしているか尋ねると、先輩に言われ
 ているからとの答えでした。

  これには正直驚きました。そのような練習がレベルアップにプラスになるとは思わ
 れません。どのように言われているのかと聞いても要領を得ません。そこでスイング
 するには何かに対して行うものでありそれであれば目線は固定しなければならない
 と説明したものです。

  早速、素振りの大切さから指導を始めました。一番に変わったのは、スイングの
 スピードが変わりました。力強さが出て来たのです。これは当然なのですが、彼女
 たちからすれば「エッ」と言う感じだったようです。このような練習の意味合いも初め
 て聞くものだったようです。

  指導方法については、指導者のタイプやスポーツのスタイルで違うのかも知れま
 せんが、「怒鳴ったり」「手を出す」は一度もないです。自分がそうされたら嫌だろう
 なと思うからです。それよりも理解されようとします。これは一概には言えないので
 しょう。

  プレースタイルとして、テニスは最大でダブルスの二人です。チーム制での戦い
 ではもっと増えますが、野球やラグビーサッカーのような集団行動はないです。即
 ち、グループ意識がどうしても希薄になります。指導するサイドでもそれを考えなく
 てはなりません。
C、練習編:ー
Cー1、練習の心得

 1)基本方針
   ・練習内容:基礎と得意技の徹底。

   ・意識改革:協調と挑戦。

 2)行動指針
   ・C
oncentration  (集中力)の継続
   ・C
ondition    (体調)の維持
   ・C
onfidence    (自信)の確立
   ・C
ontrol      感情を(調節)する
 3)課  題
   ・目標を持つこと。

     ー基本的にレベルアップを目的とするものである。
     ー何を習得するのかという課題を持つこと。
     ー決められた練習の中でも自分の目標を持つことは可能である。
     ー誰にも頼れないことを自覚しなければならない。
     ー欠点を修正するより長所を伸ばすこと。
   ・問題意識を持つこと。

     ー練習は強くなるため、試合に勝つためと自覚すること。

     ー試合を想定した練習をすること。
     ー変化への対応の必要性を知ること。
   ・練習を自分のものにすること。
     ー何故この練習をするのか充分認識すること。
     ー細かいことに囚われないで自分の特長を伸ばすこと。
     ー試合形式の練習では、いかにエラーを少なくするか考える。
 4)原  則 
   ・全面性の原則。 

     ー体力を片寄りのないように発達させること。
     ーハイ・パワーの持続性を高めるものを中心にすべき。
   ・意識性の原則。 
     ー選手自身がその目的をよく理解していなければならない。

 
  ー選手にトレーニングの目的を説明し納得させなければ意味が
      ない。
常に目的意識を持って取り組むべきである。
   ・漸進性の原則。 
     ー内容をステップアップさせていくこと。
     ー簡単なものから難しいものへ、弱いものから強いものへと、
      少し
ずつレベルアツプしていくこと。
   ・反復性の原則。 
     ー繰り返して行うこと。
     ー適当な時間間隔で繰り返し反復する運動刺激が効果をもた
      らす。
適切な休息を忘れてはならない。
   ・個別性の原則。 
     ー個人の能力に応じて行う。
    ートレーニングは、ひとりひとりの能力に応じて行っていかな
      けれ
ばならない。発達に個人差があるので注意が必要。また
      団体戦と
いえども、試合をするのは個人であることを忘れて
      はいけない。

  
   ひとりひとりの特徴を、充分に伸ばすことが出来るトレーニングを
  目指さなくてはならない。

Cー2、練習の注意点

 1)「力み」消去を日頃から心掛けること。    
   ・ボールだけに集中することが無意識状態をつくる。
    (視線をボールに集中させることで、余計なことを考えない
    「無意識状態」となり、いらない
「力み」がなくなる)
   ・下半身に重心の存在をイメージすること。
    (上半身のどこにも力を入れていないのに、勢いのある打球が飛ん
     でいく実感)

   ・タイミングが合ったときの緊張感を感じとること。
    (自分に最適のタイミングを、しっかり身体に覚え込ませる必要
     がある)

 2)メンタル・タフネス・トレーニングを日頃から試すこと。
   ・ボールを打つ前から、力みをなくするためにやらなければならない
    ことがある。

    (人間と言うものは、「止まっている状態」にあるとき、脳の中に
     余計な情報が入りやすい。

     テニスではポイントとポイントの間がこれに当たる)
   ・深呼吸とともに嫌なイメージを吐き出してしまう方法。
    (溜息は「嫌な感情を呼吸と一緒に外に排出してしまう」という
     無意識の行動)

   ・どこか一カ所を見つめて心のバランスを回復する方法。
    (視線をどこかに集中させ、「邪念」が生じるのを未然にストップ
     させてしまう。ストリング
スを見つめ、心のバランスを正常な状
     態に回復させる)

   ・決まった動作で不安な気持ちから安心感へ持っていく方法。
    (大きな敵は、心の中の不安感。これが身体や心に「力み」を生じ
     させる。決まった動作を繰
り返すことで、精神的な不安定から脱
     却できる)

 3)「勝負」についての考え方を纏めること。
   ・スポーツは、一定のルールに基づいて勝ち負けを争う身体運動。
    (スポーツに参加する目的はただ一つ、勝つことにあることを決し
     て忘れない)

   ・勝敗を決めていくスポーツでは、ふるい落とされる敗者の数が圧倒
    的に多い。        

    (そこで、スポーツの参加の意義を他に求めようとする傾向にある。
    その代表が「参加するこ
とに意義がある」という表現。確かに参加
    することにより、協調精神が生まれフェアな考え
方も身に付くし、
    努力の大切さも知る。勝たずとも得るものは大きい。しかし、それ
    はある
ルールの下で勝とうと努力したからこそ生じる結果であって、
    目的ではない)

   ・勝敗を争うスポーツに参加するものは、どんな相手に対しても勝と
    うという気持
ちを抱くことが前提となる。
    (最初から勝つことを諦めたり、勝とうとしないものは参加する資
    格がない)

Cー3、練習の心掛  (明日に繋げる練習)

 1)ゲームの基本 「確率の高いボールで繋いでいこう」
   ・相手より一球でも多くボールを繋げばポイントになる。
   ・きわどいところを狙うのは上級者のやること。まず確実に返球しよう。
 2)練習とゲームを近づける 「自分のショットを打てるようになろう」
    ・自分のショットが完成していないのに、ポイントや結果ばかりを気
    にしている。

   ・自分の得意なショットをしっかりと振り抜く。
 3)基礎づくり 「厚い当たりを心掛け、ボールから目を離すな」
   ・打った後すぐボールの行方を目で追うため躯の軸が崩れる。
   ・インパクト後も視線を打点に残すよう意識すると軸がしっかりする。
 4)サーブ 「スイングを止めずにゆっくり振り切れ」
   ・スピードがなくとも深く入りさえすれば簡単には決められない。
   ・手首から力を抜いてスイングする癖を意識すること。
 5)レシーブ 「インパクトを大切にし、ボールを押し切れ」
   ・サーブと並んで大事なショット。これが入らなければラリーは始
    まらない。

   ・普通のストロークと同じに打てば、ボールの勢いでラケット面が
    狂ってしまう。

 6)フットワーク 「打ったら戻るを徹底しよう」
   ・相手ボールがライン内に入ったら、どんなボールでも走って打たね
    ばならない。

   ・相手ボールが返球される可能性のある範囲の、常に真ん中にいるこ
    とが正解。

 7)ストローク 「常にクロスに打てが鉄則」
   ・基本は自然なフォームで安全に打てるクロス打ち
   ・ネットが低いし距離も長い、しっかりしたフォームで
 8)フォロースルー 「ラケットをしっかり振る」
   ・ラケットは止めずにしっかり振り抜くこと。バカ打ちをすることで
    はない。

   ・スイングはゆっくりでいい、上腕に力を込めずインパクトで負けな
    いこと。

 9)フォアハンド 「リストは使わないくらいの気持ちで自然に返せ」
   ・早すぎるリストの返しよりは、固定したまま打つ方がボールは生き
    てくる。

   ・リストを使うとインパクトでラケット面がぶれやすい。手首をこね
    ては駄目。

10)フォアハンド 「厚い当たりを心掛けてゆっくり振れ」
   ・スイートスポットを外し、ボールが垂直面で当たらないと威力は落
    ちる。

   ・ボールをしっかり見つめることが必要。
11)バックハンド 「早いテークバックが全てを決める」
   ・テークバックで肩を入れることが出来たら何の問題もない。
   ・フォアへの回り込みを考えるから、バックで打つ最終決断が遅れて
    しまう。

12)フォアボレー 「リストから突き出し、やわらかくブロック」
   ・リストを使って打つためのミスが多い。手首を手の甲側に曲げて突
    き出す。

   ・テークバックでラケットを立てておき、打つときリストから突き出
    すこと。

13)バックボレー 「肩を入れ前で打とう」
   ・ラケットを振る(リストを返す)か、ボールを当てるだけのミスが
    多い。

   ・バックにボールが来たと判断した瞬間しっかりと肩を入れる。
14)ロブ 「ラケットをしっかり高く押し上げろ」
   ・慌てて振らずゆっくりと思いっきり高くボールを押し切ること。
   ・打つという意識が強すぎると、ボールは前にゆく力が強くなりアウト
    が増える。

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第315号ー1

2012-01-15 08:44:58 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第315号−1 平成24年1月15日

  今回からの内容は、通常の練習に生かされればと思い、ある大学テニス部の
 キャプテンに提示したものです。発行のタイミングは現在の15日から10日程の
 短縮を考えています。
ご意見頂ければ幸いです。

  大学卒業後、最初に地元の高校女子テニス部の創設にかかわってから、コーチの
 主体は女子専門となりました。そのせいか、プロを始めとして男子選手のプレーを見る
 ケースは殆どなくなりました。

  その理由は、男子のプレーを見ると女子にも適応出来ないかと考え、その力強さに
 頼るため要らぬ力が入ってしまいます。それより、女子は女子としての特徴を上手く生
 かすべきと考えて来ました。

  基本的な考え方として、最初から持ち続けたテーマは「自分らしく、自分の能力をフ
 ルに生かす」でした。その中で如何に成績を上げるかを考えていました。それが彼女
 達を生かせるプレーに直結すると考えていました。

  しかし、テニス部のコーチは全体のレベルアップを期待されるので、個人だけをピッ
 クアップするのは難しさがありました。担当の先生や支援会との確執は避けられなか
 ったのは事実です。

  そのためでしょうか?コーチのベースは母校のテニス部でしたが、高校から大学ま
 で数校を動きました。その度に与えられた情報は多くありました。それを次のテニス
 部に生かすようにしていました。

  今回の資料は、各テニス部のキャプテンに与えた「練習メニュー」です。いろいろな
 角度からの分析は不可欠ですが、問題はそれを当部にいかに生かすべきかを考える
 べきです。

  実際の闘いにマニュアル通りはあり得ないのです。現実の状況から自己判断するし
 かないのです。自分で考えたものは自分のものです。頭の中に引出を多く整え、どの
 引出が自分を救ってくれるか考えるのです。

  大事なのは、失敗から新たな解決方法が生まれるとの認識です。何もしないと何も
 生まれないのです。マニュアルをベースにした場合でも、オリジナルの大切さを知るべ
 きです。明日への確信を生むのはブレークスルーです。

  ステーブ・ジョブスは、人間の可能性を追求しています。明日を夢見て今を生きよと!
 「stay hungry・stay foolish」が彼のモットーでした。優れた芸術家は、成功と失敗
 の狭間でも決して諦めなかった。

  これから、新しい自分を見出す旅へ出掛ける選手に贈りたいのは王陽明の言葉です。
 「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」これをどのように解するかは各自の
 考え方にあります。頑張ってください。


    練習に際して、私が提示したものです。渡した以上その採用判断はキャプテンにあります。
 その選択が全てなのか?一部なのか?どのようにアレンジするのか?その採択には
一切口を挟みません。勿論、事前に 相談があれば気持ちよく対応しました。

  練習の最大課題は、どうしようもない外国選手との体力差です。これの克服はメンタル面
 の充実と「パワーでは負けるが、テクニックで凌駕する」を完璧に充実させる方法論を部内
 で議論するしかないのです。


<〇〇大学テニス部 練習メニュー>
A、はじめに: 

  テニスは確かに難しい 
 だから悩んでしまう

 しかし
 その悩みを越えるためには
 練習しかない

 結果を早く求めない
 ”考える”
 そして地道な練習の継続しかない


 (テニス勝敗の原則)

 なぜ、

 力をつけなくてはならないのか? 
 テニスは

 強いものが勝つスポーツである 
 なぜなら、
 
 テニスには「逆転の一発」がない
 
 つまり、
 
 一発で勝負が決まることはない

 すなわち、
 1ポイントの積み重ねがゲームに
 そしてセット、マッチとなる 
 だから、
 
 弱いものがつけいる隙が少ない
 


 この一球は絶対無二の一球なり 
 されば心身を挙げて一打すべし

 この一球一打に
 技を磨き体力を鍛え精神力を養うべきなり 
 この一打に今の自己を発揮すべし 
 これを庭球する心という 

 ー福田雅之助ー
A−1、この一年間に感じたこと

 それぞれの立場で自問自答してください。
  あなたは、何故・・・

  1)練習の結果を急いで求めるのですか?

  2)もっと時間を掛けて、じっくり取り組めないのですか?

  3)技術のひとつひとつを大切にしようとしないのですか?

  4)もっと自分を信じ特長を生かそうとしないのですか?

  いま、あなたに求められているのは、決して途方もないものではなく、
 実現可能なものなのです。

  まず、強くなるために、気持ちの切り替えからチャレンジしましょう。


  これからの練習に注力するのは、ただひとつ・・・・。

  ** ボールに集中し、懸命に努力・精進する。 **


  あなたの思いを、実現するための練習の積み重ねが、試合に臨んで徒に
 パワ−で
対抗するのではなく、相手のパワ−を利用するのです。
  その目標である「狙ったところにボ−ルを打つ」が達成可能となります。

Aー2、スポーツ本来の考え方

 1)目的は「勝つ」しかないのです。これを逸脱すると「目的」と「手段」
  をはき違えてしまいます。スポーツは
すべからく「勝つ」を最終目的にし
  なければならないのです。しかし、ただ単純に「勝つ」のみに執着し
ては
  駄目なのです。
   テクニカル面・メンタル面を切磋琢磨し、自らを高めるのがより大切に
  なるのです。
スポーツは、勝利を得て自分の意図を実現するのが目的であ
  り、競技への参加そのものは手段にすぎ
ないのです。

 2)「和=団結」が大切なのは確かです。チームワークがよくないと集団は
  危機に陥る恐れすらあります。
しかし、ここで注意しなければならないの
  は「和=団結」それ自体の目的視なのです。
「和」は本来手段的なもので
  なければなりません。すなわち、「和=団結」によって何事かを達成しよ
  
うというのが、本来の目的であるべきなのに、「和=団結」そのものが求
  められてしまうのです。

   これでは個人の主体性を認知せず他に迎合し、結局付和雷同になりかね
  ません。人によって異なる「心」
を、完全に一致させるのはむずかしい。
  しかし、ある特定の目標に向けて「実現した
い」と、希望を一致させるこ
  とはできます。そのためにも、大切にしなければならないのは、全員が

  る気を起こすような目標を見付けなければならないのです。

 3)テニスは、基本的にゲームの中で「攻める」「つなぐ」「守る」を、い
  かに効率よく纏めるかを要求
されているゲームです。その上試合において、
  これらの実現を的確に行われるような練習こそが求めら
れるのです。

◇◆<お知らせ>◇◆       
                               
   <まぐまぐ>
   http://www.mag2.com/m/0000076260.htm
   <メルマ>
   http://www.melma.com/cat/00000316/
   <ブログ>
   http://blog.goo.ne.jp/loveall_2010
                                 
  ◎ 発行者 : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)     
  ◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp
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第315号ー2

2012-01-15 08:42:24 | 日記
◇◆テニスのメモ帖◆◇ 第315号-2 平成24年1月15日

B、選手強化策:ー
Bー1、基 本

 1)前 提 練習日と対外試合の増加が強化策の前提条件となる。
 2)目 標
団体戦目標の設定。
       個人戦目標の設定。

 3)期 間 平成 年 月〜平成 年 月。

 4)対象者 
      ・第一次基本練習期間(4月〜9月)
           ー全員。
           ーダブルスペアの固定。
      ・第二次強化練習期間(10月〜試合前)
           ー選抜者優先。6名〜8名

           ー部内ランキング上位者選出。
           ー対外試合成績を上記に加味し選出。
 5)内 容
      ・基本技術の再チェック。
           ーフットワークの改善。
             *特に前後の動きに注力したい。
           ーサーブの強化。
             *1stの迫力性。 *2ndの確実性。
           ー緩急ボールの処理。
      ・練習内容の再検討。 
           ー効率よい練習内容の検討。
           ー合同練習の回数増加。
           ー日曜日の活用。
      ・個別目標の設定。 
           ー個人目標を設定し進捗状況を把握する。
           ー部内ランキングシステムの採用。
             *競争原理の採用。
      ・定期的進捗管理。   
           ーミーテイングの実施。
             *状況把握と今後の検討。
             *スタッフ/全体の開催。 全体進捗管理。
                          個別進捗管理。
      ・対外試合の実施。  
           ー他大学との定期戦や交流試合の実施。

Bー2、部内ランキング制ルール

 1)基 本 
     ・部内の活性化に寄与することを目的とする。

     ・選手の部内ポジショニングを明確にする。
     ・競争原理を高揚させ闘争心を育成する。
     ・対外試合におけるランキングの基準とする。

 2)試合方法 
     ・セルフジャッジを基本とする。
     ・試合前の練習等すべて公式試合のルールを適用する。
     ・8ゲーム先取とする。(3セットマッチ)
     ・事前に申請し、終了後は結果を報告する。
      (スコアカードを作成し、両者のサインを必要とする)
     ・ランキングは即日変更する。

 3)挑戦権 
     ・月に二度しか行使できない。(相手が変われば認める)
     ・相手はワンランク上位に対してのみ行使できる。
     ・下位者からの挑戦に対し上位者は理由なく拒否出来ない。
     ・合同練習中は行使できない。

 4)スコアカード
    ランキング・チャレンジ・シート   キャプテン サイン:
    日 時: 年 月 日( ) 前・後 時 〜 前・後 時
    スコア:     ー         勝者名:
    サイン: 氏名    現ランク   氏名   現ランク
  連絡事項:
 5)注意事項
    ・ルール化されていない事項でトラブルが生じた場合は、
      ー基本的にはキャプテンが事情を聴取し判断する。
   ー審判等で当事者以外の選手が参加した場合はその選手
       に判断を委ねる。

    ーできるだけ当事者間で解決することが望ましい。

◇◆<お知らせ>◇◆       
                               
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   <メルマ>
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  ◎ 発行者 : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)     
  ◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp
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