テニスのメモ帖 <福田雅之助先生への恩返しです>

大卒後、女子校テニス部創設に関わりテニス歴60年です。
コーチングの大切さと福田先生の優しさを少しでもと・・。

第445号

2017-05-15 16:39:51 | 日記
テニスのメモ帖◇◆    第445号       平成29年5月15日
<テニス界・最近の出来事から・・・>

先日の快進撃が、嘘のような錦織の戦線離脱一体どうしたんでしょうか?その疑問
の沸く結果に驚くばかりです。世界でも比類の無いスタッフを抱えている現状は、逆
に錦織を窮地に追い込んでいるように思われます。

数日前、手首の違和感を訴えた錦織の気持ちは複雑だったと思われます。これから
の試合経過を考えるとランキングにも影響すると思われます。決して一時的な痛みで
は無いように思えるのです。

 テニスにおける手首の大切さは、ラケットが軽量化すればするほど大きくなると思
われます。僕たちの時代は、とても手首操作が可能なほどの軽さではなかったのです。
ストロークではしっかりとグリップを把握していました。

しかし、如何に軽量といっても手首だけで全てを操作するのは、手首への負担が過
大となります。医学的な根拠は分かりませんが、今の状態では錦織の選手生命は限ら
れてしまうのではないかと危惧します。

 先日の勢いから考えると、このような途中での離脱は考えられないことです。本人
にすればランキングは落ちているし若手の台頭も無視できない現状から、心の苛立ち
は如何ばかりかと思われます。

 今回の錦織の記者会見は何となく重苦しいものを感じました。医学的にも手首を強
化する事は不可能と聞いております。その理由は分かりませんが、筋肉で出来ている
物ならば強化は可能ではないかと・・・。

 このような中で登場したのが伊達公子です。結論から言うと見ていられなかったで
すね。もう止めて欲しいです。まだ引退は出来なと言うなら、仰々しい足へのサポー
タは止めて、すっきした姿でプレーして欲しかったです。

 試合中も左足を盛んに気にしていたようです。このようにプレー中に自分の周辺を
気にしていろようでは、とてもやり残したことがあるからとの事前説明も意味が無く
なってしまうでしょう。

 伊達の場合は、その理由は分かりませんが一旦引退宣言をしているんです。そこか
ら何に気づいたのか分かりませんが、やり残したことがあると言うことから復帰の狼
煙をあげたようですが、それなら体調を整えて出場すべきです。

 伊達ほどの経歴があれば、コーチ術を覚えるとテニスの神髄まで選手を習熟させる
のは容易だと思われます。このままプレーするより、多くの俊英を育成する楽しみの
方がどれほど人生を豊にするかと思われます。

 日本の場合は、本来のコーチ術を習得した方は少ないです。どちらかと言えばOB
OGとの関係からの指導が多いのです。これは自分以上の選手を育てるには無理です。
自分以上のアスリートを育てるのは自分自身の勉強が必要です。

 それを考えると、経験こそコーチャーとしての人格を育ててくれるのです。この情
熱が引き続くアスリートを育ててくれるのです。伊達にはこの道を歩んで欲しいので
す。キッズ・テニスという言葉を生んだ張本人でもあるのですから

 そうでなくとも、いまの運動関係や報道関係では実績や雰囲気でのトップを作り過
ぎです。振りまく笑顔やコメント内容にその優劣を感じるようでは、より望み高いア
スリートが余りにも可哀想な気がします。



<テニスコートの種類と特徴>

 最近のコート事情を見ていて、ボールに対して急ブレーキを掛けて打球する難しさを
感じています。私の頃はクレーでしたから、足が滑ることで摩擦を生じ緩やかな制動が
掛かっていたため足腰を痛めることはありませんでした。

 昨日テニス部のOB・OG戦があり参加しました。いまはオムニになっていますが話
によると世界的な傾向でしょうか?試合のケースも、ハード・コート利用が主流となっ
ているようです。これは対策を考えないといけない思われます。

ハード・コート
セメントやアスファルトの上に、化学樹脂がコーティングされたコートです。文字通
りハードな表面で、弾むとボールの速度が増すので、ストロークよりボレー向き。サー
ブもフラットやスライスなど、球足が速く、弾まない打ち方に向いています。

ほかのコートに比べて、維持管理に手間がかかりませんので、世界中でもっとも普及
しているコートです。コートが乾きやすいので、雨降り後も比較的すぐにプレーできま
す。4大大会では、全豪オープンと全米オープンがハードコート使用です。

クレー・コート
土でできたコートで、日本では粘土質の土の上に砂をまいています。4大大会では全
仏オープンがクレーコートを使用しており、アンツーカーコートと呼ばれ、レンガを砕
いた粉が使われ、アンツーカーコートはヨーロッパで普及しています。

球足が遅いためラリーが続きやすく、弾力を持つので疲労感が少ないのも特徴です。
しかし非常に天候に左右されやすいコートで、メンテナンスに手間がかかります。また、
雨が降った後はすぐ使用できないことも多く、ボールも弾まなくなります。

砂入り人工芝コート(オムニ・コート)
ウエットでもドライでも適度な滑りと弾力性の保持が容易なことと、足腰への負担少
ないことが特徴です。また乾きが速く、雨後も短時間でプレーが再開できるため、雨の
多い日本で広く普及しています。

グラス・コート
別名ローンコートとも呼ばれる天然芝コートです。もっとも球足が速く、バウンドも
低く不規則になりますので、サーブ&ボレーを得意とする選手に向いています。4大大
会で、ウィンブルドン(全英オープン)のコートに使われています。

芝の維持管理に手間がかかるため、現在ではグラスコートを採用しているところは少
ないようです。また、四季がはっきりしている国は芝の育成に向いていないため、日本
ではほとんど芝のコートはありません。

カーペット・コート
じゅうたんのような素材を敷き詰めてあるコートで、主に屋内のテニススクールなど
で使われています。維持管理に手間がかからず、球足が速くなるのが特徴です。

  ◎ 発行者 : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)     
  ◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp

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