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愛犬「ラブと愛・姫・ボン」に癒される我が家の暮らし

やっと胸の内の・・・思い出話

2014年11月03日 | LOVE & 愛

前回の更新からまる4年 このブログを見ることができませんでした。

何故ならあのあと ラブに 血管肉腫という 憎き癌が 発覚

その後 二ヶ月半で 他界しました。

このブログの続きとして 書くにあたって 写真を見たり思い出したりすると

もう涙で涙で・・・

でも ラブがこの世に生きた証のけじめとして 書かせていただきます

 

15年前 息子が中2の夏、うみの日の祝日 サッカー仲間の家で生まれたラブと

サッカーの練習見学中に 初対面をしました。 生まれて1ヶ月です。

今まで 犬は実家でも飼う環境になかった私は 一目惚れ

その次の日の夜には 我が家に来ていました。

 我が家に来て次の日から あの頃で史上二番目の猛暑で老犬は結構命を落としていました、

その頃エアコンも付けていなく仕事中も暑さで死んでいないかと 気が気でなりませんでした。

でも 生命力があったみたいで 

暑さに負けないくらい 超元気な ゴールデンでした。

子犬の頃の いたずらは 超一流 

4 歳になっても、5歳になっても 元気さは変わらず、

6歳少し前に ラブの相棒として 日本スピッツの 愛 を迎え入れ

母性をくすぐられたのか いいお姉ちゃんになりました。

 愛が来てから ホント 優しい表情になり みんなから 可愛がられるように。

そのうち愛が ボン姫達を産んで、

我が家は 

 一気に 4頭の飼い主に・・・

その半年後・・・ 愛に不幸が・・・

避妊がきっかけになったと思いますが 1ヶ月後から 血小板を作れなくなって 

二歳10ヶ月の若さで他界

仲良しだったラブは いつまでも 愛の遺骨の臭いを嗅いでいました。

それから 3年

11歳5ヶ月になった11月 突然 ドッグランで遊んでいたラブは 立てなくなり

歯茎が真っ白で貧血になっていたのです。

かかりつけの病院の紹介で、

北大で 脾臓摘出の手術をしました。

退院の日 札幌では 初雪が降り ラブママの心は 生きて帰ってきてくれた

喜びでいっぱいでしたが、がん細胞は採れるだけ採ったけど、もし見えない所で

転移をしていたら 余生二ヶ月半くらいと 診断され 不安な心が 日に日に強くなっていました。

っが 苦しく痛い思いをして 私たちの元に帰ってきてくれた ラブに申し訳けないので 気持ちは

前向きに考えました。

 

15センチもある傷口が痛いのか 術後で 体力がなくなったのか 帰ってきてからは 寝てばかり

でも

退院してきて二日後 初めての笑顔

今までで ラブにとって 一番の辛い出来事

私たちも見ているのが 辛い

感のいいラブだから 頑張って 明るくしていてくれていたのか

そう思うと 涙が・・・

でも ラブには 悟られまいと 必死でこらえました。

帰ってきて 一週間は 階段を下りるのを嫌がっていましたが

外でしか おしっこをしないラブを おんぶで外に連れて行く生活が始まりました。

日に日に寒さが増していく冬の季節、病後のラブの足は 冷たいと感じるようになり

シリコンのラバーブーツを履かせ ボンと姫と別々に散歩をするようになりました。

年明けて 1月の後半から 体のどこからか 腫瘍ができて その袋が破けると

貧血になり 動けなくなって また 袋が出来始めると いつもの元気に戻るそうです。

それの繰り返しが始まりました.

そして この病気の特徴は 血管の中で がん細胞が血液と一緒に流れて

転移したところが もし 心臓だったら そく  死・・・

振り向いたら 死んでいる っと言う事が よくあるからと獣医さんに言われて 

その 恐怖との 戦いも始まりました。

 

神頼みとして ペットのお守りを買ってきて 首につけましたが

やはり 

獣医さんの予想通り 術後から 約二ヶ月半 ラブは

ラブパパの

「もう頑張らなくていいよ、楽になっていいんだよ」

の言葉を きいて 眠るように 静かに 息を引き取りました。

2011年 2月 9日 午後 10時 18分 でした。

避妊手術から始まって 右後ろ足太腿にできたゴルフボール大の脂肪の塊の切除

肛門ポリープ切除 右上の後臼歯の抜歯 右上瞼の内側にできたイボの切除 

そして 今回の脾臓切除 6回の全身麻酔の度に 心配でたまらなかったけど

かかりつけの獣医さんは 愛犬の 病気を見つけられて

それを治療できて また飼い主のもとへ生きて帰ってきてくれたことは

ラブにとっても 私たちにとっても 幸せな事だと おっしゃってくださいました。

 

そんな ラブちゃんへ

 

ラブが 我が家に来てくれたおかげで みんな明るくなりました。

そして お母さんの 子供として 相棒として 色んな意味の幸せを

くれてありがとう

今は 感謝の気持ちでいっぱいです

お母さんは 3年経った今でも 身体の感触や 毛の感触 覚えていますよ。

できることならば もう1回だけ 生のラブと愛に 逢いたい。

タイムスリップして 5分でいいから 生きているラブと愛に逢いたいです。

でもこれは 絶対叶わぬ願い。

天国には 愛ちゃんもいてくれるから 寂しくないよね

 

この世では ラブを可愛がってくれた人達が ラブのために

たくさんのお花を送ってくれました。

メールもたくさん頂きました。

 

ラブ あなたは 幸せ者です

 

 この病気を見つけてくださった かかりつけの獣医さん

愛・ボン・姫の実家、トップワンさんの 食事や介護の細かい ご指導等

当時は 本当に お世話になり ありがとうございました m(_ _)m

 

 

天国のラブちゃん 愛ちゃんと一緒に 安らかに眠ってください

 

 

      

 

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