つれづれなるままに・・

良心的なだけでは・・・

冬季オリンピックのさなかだというのに、リビングのテレビの調子が悪く、出入りの電器屋さんに来てもらいました。

この電器屋さん、我が家が当地に越してきてからですから、本当に長いお付き合いになります。

「電球が切れたから交換して・・」というように、どんな些細なことでも、電話をすればすぐに駆けつけてくれ、本当に助かっていました。

店主がとても良心的で一生懸命な人でしたから、量販店の方が安いとわかっていても、家電は全てこの店で購入していました。

でも、悲しいことに、良心的なだけでは今のご時世を生き抜いていけないのですね。
とうとう店を畳まざるを得なくなったようです。
それが、もう、10年ほども前のこと。

「店は畳みますが、困ったことがあったら、いつでも駆けつけますから連絡をしてください」
店主はそういって下さり、その言葉通り、今でも何かにつけてお世話になっています。

この頃は、我が街も大資本の大型総合店舗が主流となりました。
便利ではありますけれど、味気ない気もします。

電器屋さんはもちろんですが、街のあちこちに、八百屋さん・お米屋さん、お肉屋さん・お花屋さん・酒屋さん・・等々の看板があった時代は、人々の心も温かかったような気がするのは私だけでしょうか・・?
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