ふたりごと

音楽と舞台とシルバーアクセサリーとスニーカーが好きな“温(ハル)”の、なんでもない日常です。

認めているものを認めてもらう

2007-06-04 | 未分類
自分が認めているもの・好きなものを、他人に認めてもらう。

そのことがとても嬉しいことだということを昨日知った。



私には、今とても注目していて、とても好きな俳優がいる。

中川真吾

ワタナベエンターテインメントの若手俳優集団「D-BOYS」の一員だ。



今年の年明けに全四話で放送された、山田悠介原作「パズル」という深夜ドラマに出演していたのを見て、興味を惹かれた。

その後、「Cooky Clown」というミュージカルに出演したものも観に行った。

そして昨日、「D-BOYS STAGE Vol.1 完売御礼」という舞台を観に行った。



それらを観て感じたこと、それは“振り幅の広さ”。


「パズル」では、超進学校の超進学クラスの一員で、
クラスメイトの後ろで隠れているような、暗い少年。


役柄だけでもこのバリエーション。

それを見事に演じきっていた。


更にすごいのは、彼は毎回新しい驚きを持ってきてくれる。

「パズル」では、脇役に徹しきったのにどこか目を惹かれる演技の上手さ。

「Cooky Clown」では、楽しそうに踊るダンスの切れのよさ。

「D-BOYS STAGE Vol.1 完売御礼」では、ギターを弾きながら歌う歌の上手さ。

そんな彼に私はとても注目していて、友人にも熱く語ったことがある。




昨日初日を迎え、現在も公演中の「D-BOYS STAGE Vol.1 完売御礼」。

友人と一緒に観劇したのですが、帰り道にこう話してくれた。

「彼のことがすごくいいって言ってた気持ちがよくわかった!」

彼女も前記した二作品を観ていて、今回心からそう感じてくれたらしい。

そのときに私は自分のこと以上にすごく嬉しくなった。

そして彼女はこうも話してくれた。

「この舞台を観た人たちも、彼のよさを感じたと思うよ」



実は今日も機会があってもう一度同じ舞台を観た。

昨日は舞台を追うことに夢中だったが、今日は余裕をもって観劇していた。

すると、他のお客さんも彼の演技によい反応を返してくれていたのが感じ取れたのだ。

贔屓目もあるかもしれないが、私はそう感じ、とても嬉しくなった。

「どうだ、すごいだろ!」と言ってまわりたいくらいだった。




自分が本当に前評判もなく、0からのスタートで好きになったものが他の人にも認められていく。

少し寂しい気持ちもあるが、とても嬉しいものだ。

もちろんそれは、他の人によさをわかってもらえるということもあるが、
同時に自分の価値観を認められた気がするからだ。

難しいことだとは思うが、自分が認めているものがたくさんのひとに認められたらいいと思う。



そんな中川真吾は、八月に新宿コマ劇場という大きな舞台に立つことが決まった。

大ベテランや多くの人に認められているメンバーに囲まれた中で、どれだけのものをもってきてくれるかが今から楽しみだ。

作品名は「すけだち」。

殺陣も盛りだくさんであろうこの作品、この夏大注目だ。

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もみてきましたー! (haruru)
2007-06-05 14:45:49
初めまして!haruruと申します。
私も先日の初日公演見てきました!
中川君の演技すごく良かったですよね♪
そして歌もすごく上手くて彼の魅力を改めて感じました★