夏に福岡に帰って、実家からマンガ、小説を少し送ってから、最近「
彩雲国物語」を読み直しはじめました
内容としては、中華ファンタジー
作者の雪乃紗衣さんも後書きで「色々アレンジしてるし中華風で」って言ってました
王家の次に最高の家柄、彩七家のうちの紅家のお嬢様 紅秀麗(こう しゅうれい)は超貧乏。高額報酬につられてへっぽこ王様の教育係として、仮の后妃として後宮に入って…。
最初らへんの話はよく読んでて覚えてて、だんだん登場人物も増えて、読み直していくと、覚えてないこと多くて、また新しい小説を読んでいるかのように続きが気になり、空き時間にせっせと読んでます
王の教育係となる話から想像できなくて、その後秀麗は、官吏となり、色んな人に出会い、悩みながら「王の官吏」として一生懸命生きてく
秀麗は誰にでも優しく、まっすぐで一生懸命で、諦めることはしないとっても素敵な女の子
そんな秀麗にイケメンが多すぎるんだけど、たくさんのイケメンがまわりに集まり、逆ハーレム状態はほんと羨ましいです
当時読んでいたとき、好きなキャラは何人もいるんですが(静蘭の腹黒さ!燕青の器の広さ!キレ者なのに方向音痴な絳攸様!無表情で鬼の皇毅!放蕩息子生産性なし朔洵!)、ダントツで大好きなキャラ、陸清雅
最近俺様キャラありますが、実は優しいとか…清雅は、とても能力の高い官吏で、自分以外信じない、他人を蹴落として出世していく、秀麗とは真逆で好敵手です
甘さのカケラが本気でなくて、秀麗もけちょんけちょんに叩かれますが、それでもめげない秀麗をいじめて凶悪嬉しそうに笑う(タンタン談)とっっても冷たいんです
清雅と秀麗の絡みが見たくて、パラパラ先読み(清雅らへんのみ)してるんですが、当時も清雅の為だけに読んでて、読み直してたら本気で清雅のとこ以外うろ覚えで、「誰これ!」「あれ、こーなるんだっけ!?」状態
そんな清雅に本気で恋煩い中
今までのどんな小説、マンガのキャラより1番に好きです、冷徹バンザイ
イラストの由羅カイリ様、素敵な清雅ありがとうございます
↓御史台・1番好き
1番右が清雅
清雅のところだけ読んだけど、まだまだゆっくり読み直し途中
マンガでも小説でも自分に影響受けることああるけれど、最近はこの小説の影響を受けて、自分自身変えようと努力中です
それも清雅に恋してるからなんですが
仕事できないやつは視界に入れてすらもらえやいので、自分のヤル気なさにはっ!として、テキパキやろう!と年末までにやる作業を我ながらすごい速さで片付けてってます
また、秀麗はどんな時も一生懸命
官吏は男の仕事って女はなれなかったのですが、ずっと官吏になりたかった秀麗のために王様が新しく女性登用を導入しました
官吏なってからは女ということでひどい仕打ちを受けますが、それでも父様にも家人の静蘭にも頼らずに頑張る彼女をみていると、すぐに(いやまぁ、上司がほんとありえないんですが)愚痴ったりする、仕事に追われて勉強に手が回らず内容分かってないことが多い自分にも反省し、まずは一生懸命頑張ろうって思いました
当時読んでいたとにはここまで影響なんて受けなかったんだけど、すこし感じ方とか変わったのかなー?
彩雲国物語に愛を注ぎすぎて長文になりました
完結して何年かたってるんですが、2016年にその後のような、本当に完結するための「彩雲国物語 龍骨を乞う」発売しています
まだ読み直している小説が途中で、本当の完結は読んでないですが、全て読み終わったらもちろん購入します
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました
よければまだ読んでいらっしゃらない方、彩雲国物語、読んでみてください
彩雲国物語 広報局
http://shoten.kadokawa.co.jp/saiunkoku/published/index.php