4/18、エリザベート月組公演見てきました。
エリザは、生では東宝版(内野トート・石川フランツ・パクルドルフ)
を去年観劇しましたが、宝塚版では、はじめてです!
スカステで、全組見ましたが、生ということで、期待にドキドキ、
緊張しながら行ってきました!
で。
18日に見た感想は、
「月組ってチームワークがいい組だなぁ」
そして、
「・・・見方、失敗した・・・」
でした。
今日は、見方を失敗したわたしの、初観劇レポをお届けします。
ここから、ちょっと分析になります。
人によっては、辛口に感じるかもしれませんので、誉め以外はお断り!
・・・ってかたは、ご遠慮くださいね。
(ただ、誤解しないでほしいのは、わたしはどの生徒さんも、みんな
大好きなので、悪口では、一切ありません)
観劇前のわたしの照準の合わせ方は、こうでした。
①さえちゃん(彩輝さん)トートには歌に、過剰な期待はかけず、
小池先生が言ってたみたいにトートの心情を中心に見る。
②瀬奈さんエリザに、娘役の歌声とたおやかさを期待せず、
こめられたハートや表情での演技に期待する。
でね。
この見方が全部裏目に出てしまったんです。
まず①。さえちゃんトート。
さえちゃんね。
歌、全然心配なしだったんです。
迫力もあったし外さなかったし、文句なしでした。
見た目も、やっぱり綺麗だったの!
椅子に座って、黒天使たちに連れてこられる時なんて、美しくて
彫像のようでした。
ただ、思っていたほど、表情が変わらなかったの。
心情を読めるような表情がほとんどなかったの。
だから、あれ?あれ?心情がわかんない・・・、
とあせるうちに、終わってしまいました(笑
②の瀬奈さんエリザ。
いちばん「期待しちゃダメ!」と思っていた歌が、全然OKでした。
音も合ってるし声量もある。
ただ。
表情が動き始め、台詞に感情がのりはじめたのは病院の慰問
シーンでね。
それまでは、エリザの悲しみも苦しみも、子供への愛情も、
わたしは受け取ることができなかった。
そのため、わたしのエリザの印象は
「なにを考えているのかわからない、冷たいエリザベート」
でした。
1ヶ所だけ、素の瀬奈さんに近いのではないかと思った愛らしい笑顔
のシーンがありました。
幻想の中のハンガリー戴冠式で、ルドルフに対して見せる、笑顔。
ここは、ほんとに愛らしい笑顔でした。
男役は、表情が豊かでないと、かっこよく見える。
対して娘役は、表情がくるくるよく動くほうが、魅力的に見える。
これは私見ですが。
で、瀬奈さんは、感情を抑えて、おさえて、表現できる人だからこそ、
男役の時にあれだけかっこいいんだと思うんですよ。
思うに、やっぱり瀬奈さんは男役として自分を律してきた人だろうから、
「大げさなくらいに表情豊かに、舞台の上で感情表現する」のは、
難しいんじゃないかな、と。
今日の舞台の固い表情を見ていて、思ったんです。
と、いうことで、どうも、個人の心情ばかり受け取ろうとしていた
わたしは、いまいち舞台に乗りきれなかったみたいです。
他のメンバーについては、
記事『月組「エリザ」個人への感想① 星原さん~一色さん』
記事『月組「エリザ」個人への感想② 楠さん~夏月さん』
に書きましたので、興味あるかたは読んでみてね。
以上、初めての生エリザに翻弄された、なおでした(笑
05.5.17 手直し
ヅカのDVD整理してたら、こんな時間に
なっちゃって、ヘロヘロな、なおです~~(笑
コメント、いつもありがとね!
アプちゃんは生エリザ見たことあるの?
よかったら教えてくださいな。
うん、さえちゃん、すごくきれいだったよ!
あとは、わたしの見方が悪かったみたいで、いまいち
のりきれませんでした。くすん。
今更なんだけど、エリザって照明暗いから、
S席じゃないと、細かい表情や黒天使のダンスは、
見れないのかなぁ?
わたし、次回もB席なんだよね・・・(ショボン
アプちゃんは、雪と宙のエリザを生で見ているんだ!
うらやましい~~!
S席で見ると、きっとよく見えるんだろうなぁ。
わたしは今回4回ともB席なんだよね。
がんばって見てきます!
教えてくれてありがとね!