***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ふたたびの上高地

2013-08-07 23:37:34 | 美味しい話とか旅の話とか

 

ということで、

夏の自然探求シリーズ第3弾(笑)

 

1週間と空けず、また行ってきました、上高地。

 

今回も日帰りですが、バスツアーではなくマイカーです。

 

いつものようにズラズラと写真を載せますので、お暇な方はどうぞです。

※植物の写真は、前回お目にかからなかったものを別日記にしました
※5日前の日記はこちら

 


午前2時に家を出て、
5時半に沢渡大橋で上高地へのシャトルバス(ひとり往復2,000円)に乗り換え、
6時前には大正池に到着。

 

大正池は朝靄に包まれ、



焼岳がうっすら見えるくらい。

 

年々小さくなっているとはいえ、この大正池ならではの景色、素敵です。

 

 

雲ひとつなく稜線もくっきり。

靄が取れていく様子を見ていたかったけど、早朝の田代池も見たかったので
自然探求路を田代池に向かって進みます。

 

朝の光にキラキラしている林。

 

田代湿原。
つい5日前よりサギスゲが色付いて見えたのは朝日のせいかな。

 

六百山の方を見ると、

朝露が霧氷のように輝いて、それはもう言葉も出ないくらいの美しさ。
刻々と表情を変える朝のほんの何分か、その時間ここにいられたことに感謝しました。

 

 

田代池の美しさも格別。

 

 

 

 

蜘蛛の巣のネックレス。
苦手な蜘蛛もこの時だけはちょっと好きになったかも(笑)

 

 

田代橋と並んだ穂高橋からの眺め。
小さく見える白いホテルには秋に泊まる予定です。
今年の紅葉はどんなもんでしょうか。

 

今回は橋を渡って右岸(橋から河童橋に向かって左側)を歩きます。

向こう岸には、六百山と霞沢岳。

 

ウェストン碑。
日本近代登山の父と言われるウォルター・ウェストン。
上高地の魅力を世界に称賛し、『楽しみとしての登山』を日本に浸透させた
英国人宣教師ウェストンの功績を称えてつくられたレリーフです。

 

青く澄んだ梓川。

 

川の水は想像以上に冷たかったです。

 

焼岳もクッキリ。
時刻は9時10分。
上高地に着いてから既に3時間以上経過しています。
どんだけゆっくり見て歩いてるんだろか(汗)


 

午前9時20分の河童橋。
まだツアーのお客さんが到着していないので、それほどの混雑ではありません。
帰る頃(13時過ぎ)には、まさに河童橋銀座と呼ばれるにふさわしい人出でございました。

 

今回もまた、というか、絶対撮るこの風景は、

河童橋からの眺め。これぞ上高地!ですね。

 

今日は岳沢のガレ場まで足を延ばしてみます。

 

明神池方面へ、また右岸道を歩きます。
こちら側を歩くのは30年ぶり(笑)

 

岳沢湿原。
30年前はこんな風に見渡せる木道の見晴台は無かったと思います。

 

なので、この眺めは初めて。

穏やかな田代池と雰囲気が変わって、荒々しさがまたとっても魅力的。

 

ホントに素敵です、ここ。河童橋からほんの10分ほどなので、歩かないのはもったいないわ。

 

湿原からすぐのところに穂高、岳沢への登山口があります。

ここからガレ場に向かいます。

 

道は木道とか石段とか、こんな感じ(写真は帰路撮ったものです)
ダンナは縦走でも出来そうなザックを担いでいます。
似非登山者(笑)

 

一度お目にかかってみたかった銀竜草(ギンリョウソウ)。
葉緑素をもっていない植物なんだそうです。
別名ユウレイタケが納得のちょっと不気味なその姿。
終わりかけてますが、会えてめっちゃ嬉しかったです。

 

木々に覆われた登山道をしばらく行くと、左側に開けた場所が現れ、
そこから西穂高が見えます。
「おおぉ~」
ちょっと感動。

 

途中にある風穴。穴の中を覗くと天然氷がありました。
冷気が吹き出して、あたりは寒いくらい。ここにくるまでもところどころに冷気の
吹き出し場所があり、その度足を止め涼んでおりました。

 

登山口からゆっくり写真を撮りながら50分(スタスタ歩けばたぶん30分)くらいでガレ場到着。

 

 

「おおおおーーーーーー! 穂高連峰がこんなに近くに見えるーーーーーーーー!!!」

すんげー感動(笑)

でも、少し雲があればもっといいのにな~なんて贅沢なことを言ってみたり。

 

 

人を入れてみる。シャツが擬態になってます(笑)

 

猿も入れてみる(笑)
掲げているのはガレ場記念のガレ(笑) 

 


下を見れば、

真ん中の赤い屋根のところが河童橋周辺。
この写真だと分からないけど、右の方に小~~さく帝国ホテルの屋根も見えました。

 

ガレ場で雄大な景色を見ながらお昼にしたかったけど、あまりに陽射しが強いので
登山道脇にて昼食。
今回は忘れずザックに入れてきたパンは、手抜きのマルエツ調達(汗)
でも美味しかったよ~~。

 

食べ終えてガレ場に戻ると、

 

雲が出てました♪

そう、やっぱりこれですよ、うん(笑)

左端に写ってる赤いリボンは登山ルートの目印だそうです。

 

いつか、ホントにいつか、てっぺんまで登れたらいいな~。

 

 

 

 

 

 

 


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