***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

残念なり@谷川岳

2014-12-02 23:02:17 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

行ってまいりました、谷川岳。

 

水上あたりから見た白いお山、たぶんあれが谷川岳だと思われます。

 

谷川岳ロープウェイ(往復@2,060円)のゴンドラ内。
なかなかラグジュアリーですね。
ロープウェイの営業は午前8時スタートですが、この時8時30分で1番目の乗客とのこと。
確かに駐車場に他に車は1台か2台でしたわ。

 

天神平駅到着。

お客さんがいないのも無理ないです。
いつもなら11月末オープンのスキー場はこんな感じで雪がないんですもん。
今年はどこの山も積雪が遅いみたいですね。

当然リフトも動いておらず、リフト乗り場の先から登山道に入ります。

 

その登山道が大変でした。

先日来の雪が融けて凍って、滑るわ、割れるとグチャグチャだわ(汗)

  

特にしんどかったのが、うっすらと雪が残ってるこの木道。
思いっきり滑ります。
慎重に歩みを進めるので時間もかかります。
しっかり積もってしまえば歩きやすくなるんでしょうけど。

そういう意味では最悪のタイミングだったかもしれません(汗)

 

それでも、こんなかわいい足跡にほっこりしたり(ちょっと変わった足跡、なんでしょ、これ)

 

遠くに見える富士山に見とれたり。

 

うっすらなのでアップにしてみました。

 

右側が谷になっていて、ちょっとだけスリリングなところ。
でも鎖を使うほどではありません。
谷川岳は雪がまだこれくらいの時期は特別危険な箇所もないようです。

 

聳える谷川岳。天気も上々。あのてっぺんを目指します。

 

天神平から2,1キロ地点の熊穴沢避難小屋。
ここまで誰にも会わず。
小屋の200mくらい手前で、あんまり滑るのでアイゼンを付けたんですが、
この少し先から岩が多くなりそうなので、また外しました。

 

結構急な斜面が続きます。

 

天神尾根から眺める俎(まないたぐら)山稜。
昔はここを谷川岳と呼んでいたとか。威厳を感じる美しい姿をしていますね。

 

 



谷川岳はトマノ耳とオキノ耳という二つのピークをもった双耳峰で、
てっぺんに見えるのがトマノ耳だと思われます。
やる気満々です(笑)

このあたりで男性1名が「こんにちは~」と追い越していきました。
その人がこの日出会った唯一の登山客となりましたが、平日にしても少なくないですか?(汗)

 

歩いてきた天神尾根を振り返って。

 

天狗の留まり場。
最初『天狗の溜まり場』だと読み違えて、天狗が集まって世間話とかする場所?(笑)

 

なんて思ってたら、山頂方面の雲行きが怪しくなり、

さらにダンナが不調(汗)

 

風が強まり、雪も降ってきました。

 

ズーーーン(写真まで暗くなってしまった)

ダンナの不調は内股。痛みが出てきたとのこと。
無理すれば山頂まで行けるだろうけど、復路を考えるとここで止めておきたい、と。

まだ完全復活じゃないのに冬山は時期尚早だったかな(汗)

「待ってるから一人で行ってきてもいいよ」とは言ってくれたけど、
山頂まで行っても眺望は期待できそうもないしね。

ということで、撤退決定。

でも、ちょっとだけ先まで行ってみる。

 



振り返って、哀れなダンナの姿あり。

 

もう少し。
ますます哀れ感漂ってます(汗)

 

トマノ耳近くの肩の小屋がチラっと見えたところで本当に撤退。

あんな姿の人を置いて行けるわけないじゃん。
残念だけど、こればかりは仕方がないです。

 

戻る方はいいお天気なのにな~~(未練がましいw)

 

 

穴熊沢避難小屋でお昼。風が避けられて有難いです。
カップラーメンとパン。
撤退でも美味しい(笑)

 

天神平駅近くで観光のカップルとすれ違った際、
「本格的な登山の人だね」って囁かれて、

「え?私たちが?」って思わず顔を見合わせちゃいましたわ。

カッコだけですんません(汗)

 

 

ゴンドラ内から写したダケカンバ。とても綺麗でした。

 

 

帰りはやっぱり温泉。

ちょっと落ち込んでいたダンナも生き返ったみたいでした(笑)

 

山頂は今後の楽しみにとっておきましょう。

 

 

 

 

 

 


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