母さんが よなべをして

リビングに降りてきたら、何やらもくもくと裁縫をしている母
「自分ですそ上げ？」と聞いてみたところ（もともと持ってる喪服のサイズが
痩せて合わなくなってきたらしく、あわてて帰り道に買ってきたそう）
「そう！でもね黒い糸が無いの！」と言い出す母、「はい？」と思ったら

にやりとしながら黒マジックと白い糸を見せてきました

そう

彼女は白い糸を黒くマジックで塗って
黒いズボンのすそ上げをしていました...

工作とお裁縫が大好きな私は、自分の裁縫箱に黒い糸くらい持ってるので
「そんなの私に言ってくれたら貸したのに！」と言ったら
母「そこまで思い浮かばなかったわ！」


...すそ上げなんて表に見えないように縫うのに
白い糸を黒く塗るくらいなら、紺色の糸（これは母の裁縫箱にあった）で
縫ったほうが簡単じゃないのか...?！

おおざっぱなのか、几帳面なのか
我が母ながら、よくわかんないなあ；

お葬式には

行かなくて済む事になりました、よかった～

そのかわり、明日はお家の中の事をする事にしました。


今日も、出かける訳にも行かず何もすることが無くて暇だなぁ…と
ぼんやりしていたのですが、ふと「風呂を洗おう！」と思い即実行
帰ってきた母が喜んでくれたので（笑）
明日はお皿洗いもやろうと思います。

「掃除」って、なんか「きれいになった！」達成感があるから好きです。

とうとう

親戚のおばさん（祖母の姉妹）の
心拍数が下がってきたからという連絡を受け
病院のほうに行きました。

何故我が家に連絡が来たかと言うと
おばさんの子供（母からすると従姉妹）のケータイがつながらないから！

母が何回連絡しても「留守電」になり若干パニックの母（苦笑）
私が「家の電話は？」と言ったのを聞いてかけてみると
親族一同勢ぞろいしてた！という...謎の事態（苦笑）

私はもう「遠縁」過ぎてよくわかんないので
「私もお葬式とかいかなきゃなんないだよね！？」
と訳のわからない所でブルーになっております。

だってー知らない人ばっかりなんだもん！
「小さい頃にしか会ったことの無い親戚」とかって
単純に「恐怖の対象」にしか思えない！
むこうは私の事知ってるし「おおきくなったわねえー」とか言われるし
私はむこうの事ほとんどわかんないのに！！
親に恥かかせないように愛想笑いのひとつもしてないといけないし...

私には、ほとんど拷問です...

慌てふためく母に向かって
「私、お式で黙って座ってればいいよね？」と
とんでもない空気の読めない発言をしてしまいました（苦笑）




はー

何にせよ

嫌だなあ