みんなすてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

野党は「森友教育」を根本から論じてほしい

2017年03月01日 | 憲法守るべし
   名残雪  寒暖の差が大きいこの頃ですが、北国でも春が近いとサラの肩に残る雪で思いました。


国有地売却をめぐる森友学園疑惑はますます深まっているが、それとともに異常な“教育”もまた次第に明らかにされてきた。日本国憲法や教育基本法に反する“教育”がされている事実を示されて安倍首相もさすがに擁護できないようだ。ついこの前までは、立派な教育がされている、先生たちは大変熱心だと「妻から聞いている」と間接的な言い方ながら弁護していた。こっちの方が安倍の本心と思うのだが、一気に露骨なまでに戦前回帰した「森友教育」には“困っている”のだろう。そこで、「森友の教育はダメ!」と明言しないで「大阪府教委が対処すべきこと」と逃げている。
いかにも地方自治と教育の政治からの独立の守り手であるかのように聞こえる。しかし、意に反する「教育」や「教育行政」にすさまじい圧力を加えて抑えてきたのが安倍政権だ。沖縄県八重山地域の教科書選定をめぐる問題に、安倍が推奨する教科書が採択されるようにと介入したことを思い出すだけで、この言い分がご都合主義の言い逃れであるか明らかだ。

私学には「建学の思想」があり、教育勅語を取り入れた教育も許されるかのようなことを公然と言う政治家などがいる。これは正しくない。
公立校とちがって、たとえば仏教やキリスト教など特定の宗教を「建学の思想」にしている私学は多い。信仰の自由、学問の自由などは基本的人権であり、信ずるところによって教育する自由、教育を受ける自由もある。ただし、公立校で宗教教育が許されないのは、無宗教も含めていろいろな宗教的立場の子どもが入学する公の学校だからである。
では、教育勅語に基く教育はゆるされるか?公立校はもちろんだが、私学でも許されるべきではない。
日本国憲法が目指す民主国家の建設を妨げるものとして明確に否定された(しかも国権の最高機関・国会が特別に決議して排除した)ものを、私学だからよいとどうして言えるのか。憲法を擁護する義務を負う政治家の中に「森友教育」を擁護する者がいるところに、特別に日本の民主主義の危機を感じる。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 25日、盛岡でも原発さよう... | トップ | 記録を残す鴻池事務所に拍手 »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
問題の本質 (からしだね)
2017-03-02 08:34:33
ここ数日、本当に寒暖の差が大きくなりました。春はもうすぐそこですね。

国会では森友学園の問題が連日大きく取り上げられています。この問題は大きく分けて2つの問題があると思います。1つ目は、国有地が不正に売買されたのではないかという問題。もう1つは、ブログ主様が書いておられるこの学園そのものの問題です。
どちらも看過できない、重要な問題ですが、今は不正取引に焦点を当てて追及した方が良いと思うのです。

昨日の共産党の小池さんの質疑でも、教育勅語に対する国会決議に触れられながら、焦点は不正取引に対する政治家の関与ということでした。やはり、焦点は1つに絞った方が今の時点では良いように思います。

でも、この小池さんのちょっとした一言に大切な意味がある、ということに気づけたのもブログ主様の記事を読ませて頂いたからこそです。今回の記事も内容そのものは全く同感で、ブログ主様は正論を述べておられると思います。
ワイドショーなどは、「奇妙な教育方針の学校」と行った取り上げ方をしているだけで、ブログ主様のように本当に大切なことには触れていません。ですから余計に、ブログ主様のように教育について真剣に考えておられる方がご覧になると歯がゆく感じられるのだと思います(本来、こういう大切なことは出演している「〇〇教育評論家」が指摘すべきことですよね。いったい彼らは何のために出演しているのやら、です)。

今回の問題、話題性という意味で多くの人の関心を呼んでいますが、それ以上に問題の本質についてひとりでも多くの人が考え、向き合う必要があると思います。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む