みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

弱みにつけ込む政治手法

2017年01月21日 | 憲法守るべし
早稲田大学が、文科省の天下り元局長を迎え入れたの根本には、政府のカネと許認可権などによって従わせる権力行使の手法がある。それは、元局長“教授”の大学での仕事が、「国の政策の動向調査研究」、「文科省の事業に関する連絡調整や助言」だったことからも分かる。
国民が納めた税金を、自分らのカネのようにして国民を従わせる手法があまりにも流行っているのが腹立たしい。沖縄県辺野古、高江の一部地域にだけ理屈をつけてカネをばら撒く。原発受け入れ自治体にカネを撒く。軍事研究に協力すれば研究費を出す。・・・どれもみな弱みにつけ込んで従わせる手法だ。カネを受け取った人々が幸せになったか?いっそうその金がなければ生きていけない、やっていけなくなってぎりぎり縛られることになっているではないか。青森県の大間では、原発反対の市長候補はほとんど得票できずに敗れたという。
ノーベル賞科学者の益川先生が、防衛予算による研究について「防衛費に計上するのでなく、一般の研究助成費として計上すればすむはなしだ」という意味のことを語っておられたが、本当にその通りだと思う。
こんな手法がまかり通る政治は早く終わってほしい、終わらせなくてはならない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿