みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

岩手選挙区自民党の第一声を聴いた

2016年06月22日 | 憲法守るべし
参院岩手選挙区は3人が立候補した。今朝、自民党候補の第一声を聴きに行った。
自民党は、岩手選挙区から24年間参議院議員を出していない。それがよほど悔しいと見えて、どの弁士もみな「議席奪還」を絶叫していた。
「政治の安定のために、負けられない。」・・・横暴な政治が安定してつづくのはおことわりだ!
「与党だから予算も話し合える。四半世紀ぶりに参院へ」・・・利益誘導で票をあつめるつもりか!
そのうえで、野党の候補者統一に対する非難のボルテージをあげて、「政策の異なる党が、平和安保法の廃止のみで野合」、「平和安保法を廃止すると言うだけの人を出すわけにはいかない」、「自衛隊を廃止する共産党と組んだ小沢生活の党、そこまで落ちたか」、「共産党に毒された生活の党に負けるな」、「自衛隊はいらない、国旗・国歌はいらないというものに負けるわっけにはいかない。自衛隊をもっと立派にし、輝く日本にしよう」と叫ぶ、叫ぶ。
それでは候補者はどんな政策を訴えたか?
東日本大震災からの復興が第一の課題と訴えたが、その中身は、人口減の中岩手を発展をさせるには農林水産業産品の販路拡大と観光の振興・海外からの観光客誘致だという。販路拡大や観光客誘致を否定するつもりはないが、TPPが岩手の農林水産業に大打撃を与えることには口を閉ざし、国民の購買力を高めるより安易に海外客誘致を言う、肝心のところに触れないでどうする。おまけに「アベノミクスは岩手ではこれから。地方創生によって始まるのです」とも言った。第一声で言った政策はこれだけ。

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1 コメント

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いよいよですね。 (からしだね)
2016-06-23 15:50:25
岩手では参議院の選挙区から24年間も自民党議員が選出されていないことにまず驚きました。小沢さんの影響が強いのでしょうか。今回もその勢いで、ぜひ野党統一候補に勝利していただきたいものです。

小沢さんと言えば、何度か開かれた党首討論会、ネットでの討論会は見ていませんが、日本記者クラブも第二部の司会者は余りにも小沢さんに失礼すぎたと思いませんか。
ツィッターでも「自分は小沢信者ではないけれど」と断って、司会者の非礼ぶりを批判する方が多かったですね。
岡田さんが「あまりにも司会が自民党に偏りすぎている。」ときっぱり指摘されていたのも良かったと思います。

最近、都知事選ばかりクローズアップされている気がしないでもないですが、自分も何かできることをしないと、と考えています。

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