ローズ・イン・タイドランド

ギリアム風アリス。
そんな宣伝文句を聞いてすごく楽しみにして見てきました。

すごい悪趣味な映画（苦笑
最初から子供にクスリ作らせてる親だしで何か嫌だなぁって思いつつもどうなって展開していくかがすごく楽しみでした。
ローズのたくましい想像力は悲惨な状況にいても常に前向きたくましく楽しく生きていってます。すごいね～！
私も空想好きですから（笑）この辺はすごく楽しめちゃいました。
映像だって素敵だしローズのお友達の頭だけの人形だって何だかいい感じ！？
ローズとバービーちゃんたちの会話も何だか可愛い♪
でもね、途中一気に冷めました。
ディケンズを彼氏にし始めたところからもうどうでもよくなったです。
このロリコンがどうも・・・う～ん苦手。
そっから私の気分は急降下しちゃって・・・飽きちゃいました。
そっからはただただ微妙なんですよね。
後半は魅力が半減な感じでした。でもね人間の剥製は嫌いじゃない（笑
この映画の雰囲気は好きだしここまでやっといてあとに残るような毒もなしでも・・・観終わってみると「だから？」って感じでした。
彼女これからまともな生活を送れるのかな？何か出来なさそうって思うのは私だけでしょうか？
でも何だかんだでしっかり生きていくんだろうなぁ。
でもねここまで言ってて嫌い！ってわけではないですこの映画。ほんのちょっと好きかな？もう観ないだろうけど（笑
パパが出てくるたびに「ことぶき」目が行ってしまいました（笑

でもローズは超可愛い！ジョデル・フェルランドちゃん？
ダコダちゃんよりいいよ！ダコダより可愛いし美人さんだし。
ってか天才子役はいっぱいいるけど彼女だけは別格。
あのきゃははっていう子供らしい笑い方とドキッとするような大人びた感じがかなり良い感じでした！
でもまぁ彼女だからこそロリコン映画になったのは仕方ないのかなとも思いますけどね。
だって魅力的でしたもの。