探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

意外なところに共演者

2008年02月18日 | ちょっと気になることなど
金城さんが最近のインタビューでおもしろい映画として紹介した『ビッグ・リボウスキ』を借りてみました。取材中に急に物まねを始めたというボウリングシーンはどこだろう、大笑いしたというのはどんなシーンだろうと興味津々で見始めました。

金城さんと同じように、おなかを抱えて大笑いしま・・・せんでした
なんというか、「ここは笑うところかな?」なんて考えているうちに、笑わないまま次の場面になっていたという感じです(以前、ミロさんも同じような感想を書いていらっしゃいました)。筋がわかってから見る2回目は、また感じ方が違うような気もします。話がどう展開するのかまるで予想がつかなくて、「一体どうなっちゃうの?」と妙に心配で、落ち着かなかったとも言えます。危なっかしいというか・・・。きっとそれが監督の狙いなんでしょうが。
主演のジェフ・ブリッジスは実に楽しそうだなと思いました。この主人公がどうやって生活してるのか、まるでわかりませんが(すごい無精者という設定です)
友人役のジョン・グッドマンにはびっくり。確か淀川長治さんが「あの太った体と丸い顔は見ているだけで幸せな気分になる」といったお気に入りの俳優だと記憶しているのですが、角刈り(アメリカではGIカットというのかな)にサングラスで、ずっとしかめっ面。すぐにキレるし、キレたらとんでもない行動に出る困ったヤツ。トレードマークの、まん丸ニコニコ顔に細い垂れ目は全然見られませんでした。
ほかにも、情けない表情は天下一品のスティーブ・プシェミーや、紫のボウリングウエアで登場したジョン・タトゥーロ、カウボーイハットの謎の男サム・エリオット、と見ただけで名前がわかる個性派がずらり。
でも、何といってもこの人が画面に現れたときは、思わず「えっ」と声を上げました。ベン・ギャザラ。『ニューヨーク・デイドリーム』で、初老の画家ジョン・セージを演じた人です。彼と金城さん演じるケンジは、一人の女性をめぐって争いになって・・・。
そんなご縁(いや因縁?)のある人が画面に登場した時、金城さんはどんなふうに感じたのかな。もちろん、たくさんの共演者がいるのですから、いちいち気にはしていられないでしょうけど。どちらも同じ1998年の作品というのも、へぇ~と思いました。それにしても、金城さんはいつ『ビッグ・リボウスキ』を見たんでしょうね。なんとなく最近のような気がするんですが。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ですよね~ww (ミロ)
2008-02-18 18:09:03
ゆきんこさん、こんにちは。
>おなかを抱えて大笑いしま・・・せんでした。
に、ウケちゃいました~♪
でしょ、でしょ? よかった。
私にセンスが無いのか、と
真剣に悩みましたよ、ほんと。
これって、シュールな笑い?なんですかね。大人の笑い、というか。
可笑しいには可笑しいんだけど、
爆笑というのとはちょっと違いますわね。
で、ボウリングのどのシーンに、武くんが大笑いしたのかは、
判明しそうですか?・・・おわかりでしたら今度、教えて下さい・・・
私には残念ながら・・・爆
いや、それにしても、私は、言われるまで全然
気付きませんでしたよ~~
そーなんだ。「NYDD」で共演してた方だったんですね。
こちらもまたすごい役でした
武くんもきっと、おお~!と反応したのでは?
返信する
謎です (ゆきんこ)
2008-02-19 00:30:00
ミロさん

お呼びたてしてしまいました
ミロさんの鑑賞レポートを読んで、「そうそう、これ見なくちゃ!」と思い出したのでした。

>大人の笑い、というか
う~ん、大人というより、"男の子"の笑い?

>で、ボウリングのどのシーンに、武くんが大笑いしたのかは、判明しそうですか?
いや、全く
どのシーンを真似したかのほうが気になりません?
まさか、あの紫の人じゃないでしょうね。
返信する