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築地 11月24日 売り方編

今回は仲卸でどんな形で魚が売られているかを
少しだけ書いてみます。そして、シリーズとして
続け・・・・られるかな?


まずは生(非冷凍)マグロです。仲卸というと切り売りは
しないというイメージがあますが、流石にマグロとも
なると一匹で買える客はまずいないでしょうから、
切って売っています。



仲卸は一匹丸ごとのマグロを競り落とすと頭を落として
四つ割りにします。これが上の写真で手前に並んでいる
状態です。しかし、これでもまだ大きいので更に切り
分けます。

仲卸に生マグロを買いに来るのは寿司屋さんだったり、
小料理屋さんだったりする訳なのですが、店によって
必要量は違います。従って、前もって切っておくのでは
なく、客の注文に応じて四つ割を輪切りにします。

では、上の写真で中央に並んでいる小さい塊(コロ)は
何かと言えば、端の方の残ったものです。ここから更に
小さく切ってくれるかどうかはお店次第といったところ
でしょう。

ちなみに、このように分かり易く展示してある店は
少なく、値段の表示がないのはごく普通です。しかし、
逆にもっと親切にこんなことを書いている店もあります。



でも、こっちは値段がわからないですね。2.1とか4.0は
重さ(kg)です。グループで買うならこの手の端っこのを
買って分けるのもいいかもしれません。


次はマグロじゃなくてブリです。



ラップがかかっているので見にくいですが、マグロと
同様に1/4に下ろされています。ブリも結構大きいので、
このように切った状態で売られていることもあります。
カツオなんかも半身になっているのを良く見かけます。


次は切り売りではなく、分別のお話です。



同じ穴子でも、こんなに細かく大きさを分けて
売っている店もあります。


最後はおまけ。



先日フグの内臓を一般ゴミに捨てて処分を受けた店が
あったそうですが、ちゃんと注意喚起の貼り紙がして
あります。
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築地 11月24日 魚編

今度は魚です。

まずはこれ。



某所でカラスミ作りが流行っているのですが、まだ生のボラ子も
売っています。でも高い!





「本チピキ」ってヒメダイ属の魚だと思うのですが、種までは
分かりません。オオヒメかなぁ?
いずれにせよ、結構立派な魚でした。

そして、もっと立派だったのがこちら。



ムツの9.6Kgです。「おしまい様」というのは何なんでしょう?


そして更に立派なのがこちら。



大きなクエが泳いでいました。背中の皮が剥けたように
見えるのはライトの反射です。魚体に傷はありませんでした。


今度は一気に小さくなってアジの仲間です。



シマアジかと思ったのですが、なんか違う感じもします。
何でしょう?


最後に場外に出て長崎県漁連にも立派な魚がありました。



12500円! マハタかクエか? 
縞模様からするとマハタっぽいですね。
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築地 11月24日 人間編

築地に行って来ました。

正門から入ると、いきなり磯寿司の前に行列。



またテレビにでも出たのかな?と思いつつ更に進むと・・・



ありゃぁ~~、どこもかしこも行列ですねぇ。こんなに
人がいるのは初めて見たかも。何かあったのでしょうか?

まぁ、食事をする予定はないので、そのまま仲卸に入ると
何やら引率している人がいます。



こちらの旦那ですね。



12月5日テレビ朝日『スーパーJチャンネル 東京見聞録』で
放送されるそうです。


それはともかく、仲卸の床は水だらけなのですが、この日は
こんな足元を見かけました。



うーん、効果あるのかなぁ?


続いて場外です。



こちらも今日は人が沢山いました。まぁ、年末が
近いということですかねぇ。
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