Reverse

一応、秘密の…ホミンのお話置き場です。

ホミンだけ。ホミンの幸せが最上の幸せです。

七夕 19

2017-07-14 | 七夕




「…でしたら、僕達はこのままで良いのですか?」


『橋を架けるのも、秘密を作るのも大変なんだからね!そこをよく考えて…』


「ユノっ!」
「…チャンミン…」


『ちょっと、ちょっとっ!!言ってる傍から絡むなっ!』



絶望的な状況は、一気に明るく開けた。

一年間の別れに比べたら、1週間なんて…短い…。


短い…?  

いや、短い!と、思い込み、喜びを露わにする。




『言っておくけどね!少しは自重してくれないと、未来に変化は起こらないかも知れない!好きなだけ、絡んだらどうなるか、分からないよ!』



「は、はい!気をつけます!婚礼衣装は破らないように…ああっ、僕が先に脱ぎます!」

「俺も乱暴にはしない!丁寧に脱がす!」


『…はあ。大丈夫かな。君達…』



カササギはこれから先に起こるだろう、僕達の痴態について具体的に教えてくれた。


色々な場所で、そんな事を?

疑いつつも、はっきり聞いてしまったら、そうならないように…と思うけど…。…興味が湧き、実際にそうしてみたいとも思う。


な、何を思うんだ。不純な動機は打ち消して、自制を!と、言い聞かせる。


その時、肩を掴むユノの指先に力が入った気がした。顔を上げ、視線をわせると…打ち消したつもりのいけない想像が広がり始める。


 


「…ユノ」

「…チャンミン…」



『もう!また来るから!兎に角、まだくっつくなよっ!!』




ユノと抱擁し、無意識に唇を重ねていると、次第に…カササギの声が遠くに聞こえていた。










ジャンル:
小説
コメント   この記事についてブログを書く
« 七夕 18 | トップ | 七夕 20 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む