マラソン大会がとうとう終わった。
10㎞、ちゃんと完走してきた。
大会は2kmの部・5㎞の部・10㎞の部があり、全体の参加者は1,558人、私の出場した10㎞の部は827人が参加した。
スタートは前から順に「30分台」「40分台」と走る速さで位置が刻まれており、どう考えても完走するのがやっとの私は、一番後ろの「60分台」の位置から走り始めた。
先頭集団がスタートしたときにはまだまだ後ろの方は止まっている状態。
それでも一度走り始めると あっというまに他の選手に囲まれて、せっつかれているような気分になった。
コースは田んぼの中の畦道だったので、最初の頃は先頭集団まで見渡すことができた。
なんで800人余りの人が、この寒い中 朝から集まって物好きにも走ったりしているんだろう?と自分のことは棚に上げて 思わず考えてしまう。
今朝はこの冬一番の冷え込みと言われたとおり非常に寒く、私も4枚重ね着の準備。
走り始めはそれでも寒いと感じたけれど、どんどん体が熱くなって、上の1枚を脱ぎたくて仕方なくなった。
でもゼッケンを付け替えられないので断念。
黙々とひたすら走る。
5キロ地点までは距離の表示が全くなくて長く感じたが、それ以降は1キロごとに書いてあったのでそれが励みになった。
7キロから8キロは体が慣れてきて、非常に爽快に走ることができて「気持ちいいなぁ」なんて呑気にしていたけれど
8キロを超えたら途端にしんどくなってきて、そこから1キロごとの表示が待ち遠しかったこと。
完走を目標にしてゆっくり走っていたからあまり息は上がっていなかったが、8キロからはさすがにハァハァいい始めた。
せっかくマラソン大会に出たから、と給水も初体験。
テレビのシーンを夢に描いていたけれど、実際はプロの選手のように 走りながら飲むなんて全くできない。
ゆれて こぼれてしまう。
仕方がないから1度だけ止まって一口飲む。
ところが、止まって飲むのもうかくいかない。
息があがっているので誤嚥してムセてしまった。
このムセが後半になっても残っていて、咳払いをするたびにこみ上げるアクエリアスの匂い。
プロ選手を別角度からも見直してしまった。
残り800m位でゴールの建物が見えてきたのに、なぜかコースは右折している。
ここまできてまた遠回りか…と落ち込みながらも、あと5分もしないでゴールできるはずだと言い聞かせてラストスパート。
記録は58分11秒。827人中627位で、一般女子53人中では39位。
学生時代の持久走大会では必ず入賞していたが、今となってはこんなもんだ。
順位はともかくとして、完走できたことが嬉しい。
一緒に参加した同僚は32位で52分52秒、部長(男子)は51分丁度だった。
汗をかいた分、ゴールすると直ぐに体が冷えてきたので
近くの日帰り温泉に寄って疲れを取り温まる。
早くも筋肉痛が始まっている。
けど、いつもと違うストレス解消になったかな。
それにしても、10キロは長い。
5キロなら余裕。
42.195キロをいつか走れるかな。
10㎞、ちゃんと完走してきた。
大会は2kmの部・5㎞の部・10㎞の部があり、全体の参加者は1,558人、私の出場した10㎞の部は827人が参加した。
スタートは前から順に「30分台」「40分台」と走る速さで位置が刻まれており、どう考えても完走するのがやっとの私は、一番後ろの「60分台」の位置から走り始めた。
先頭集団がスタートしたときにはまだまだ後ろの方は止まっている状態。
それでも一度走り始めると あっというまに他の選手に囲まれて、せっつかれているような気分になった。
コースは田んぼの中の畦道だったので、最初の頃は先頭集団まで見渡すことができた。
なんで800人余りの人が、この寒い中 朝から集まって物好きにも走ったりしているんだろう?と自分のことは棚に上げて 思わず考えてしまう。
今朝はこの冬一番の冷え込みと言われたとおり非常に寒く、私も4枚重ね着の準備。
走り始めはそれでも寒いと感じたけれど、どんどん体が熱くなって、上の1枚を脱ぎたくて仕方なくなった。
でもゼッケンを付け替えられないので断念。
黙々とひたすら走る。
5キロ地点までは距離の表示が全くなくて長く感じたが、それ以降は1キロごとに書いてあったのでそれが励みになった。
7キロから8キロは体が慣れてきて、非常に爽快に走ることができて「気持ちいいなぁ」なんて呑気にしていたけれど
8キロを超えたら途端にしんどくなってきて、そこから1キロごとの表示が待ち遠しかったこと。
完走を目標にしてゆっくり走っていたからあまり息は上がっていなかったが、8キロからはさすがにハァハァいい始めた。
せっかくマラソン大会に出たから、と給水も初体験。
テレビのシーンを夢に描いていたけれど、実際はプロの選手のように 走りながら飲むなんて全くできない。
ゆれて こぼれてしまう。
仕方がないから1度だけ止まって一口飲む。
ところが、止まって飲むのもうかくいかない。
息があがっているので誤嚥してムセてしまった。
このムセが後半になっても残っていて、咳払いをするたびにこみ上げるアクエリアスの匂い。
プロ選手を別角度からも見直してしまった。
残り800m位でゴールの建物が見えてきたのに、なぜかコースは右折している。
ここまできてまた遠回りか…と落ち込みながらも、あと5分もしないでゴールできるはずだと言い聞かせてラストスパート。
記録は58分11秒。827人中627位で、一般女子53人中では39位。
学生時代の持久走大会では必ず入賞していたが、今となってはこんなもんだ。
順位はともかくとして、完走できたことが嬉しい。
一緒に参加した同僚は32位で52分52秒、部長(男子)は51分丁度だった。
汗をかいた分、ゴールすると直ぐに体が冷えてきたので
近くの日帰り温泉に寄って疲れを取り温まる。
早くも筋肉痛が始まっている。
けど、いつもと違うストレス解消になったかな。
それにしても、10キロは長い。
5キロなら余裕。
42.195キロをいつか走れるかな。