住民投票とケーキ５割引き

　佐久市で総合文化会館建設の賛否を問う住民投票が１４日にあった。前市長が決めた事について賛否を問うことになったのだ。投票率が５０％に達しないと無効ってことで市役所などは投票運動はかなりやっていた。広報にも書いてあるし回覧も何度も回ってきた。地元の議員もも１軒１軒ビラを配っていた。

　投票日の１～２日前、ラジオで投票率が５０％に達成したらショートケーキ半額なんて言っていた。さすがは日本３大ケーキの町である、なんていうちょっとこそばゆい事実がまた公になってしまった。ちなみに残り２つの町は日本３大って言うくらいだから松本や長野ではない。神戸と東京の自由が丘である。

住民投票の投票率、

５割超えたらケーキ半額　長野・佐久

投票率が５０％を超えたらイチゴショートを５割引きにします――。日本３大ケーキのまちの一つと自認する長野県佐久市の「信州佐久ケーキ職人の会」（中村元計会長）が、住民投票の投票率アップへ協力を申し出た。

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2010年11月11日19時25分　朝日新聞

　投票日当日、１７時の投票率は４６.２％とラジオで言っていた。微妙だ。これではケーキが食べられない、じゃなくって無駄な建物が建ってしまう。しかし結果は以下の通り。これで今後既に土地を買ったからとか工事が半分済んでるからなんて調子で無駄を続ける行為には釘を刺せたかもしれない。だいたい建設予定地の隣にはそこそこのコンサートも出来る勤労者福祉センターっていう大きな建物があるのだ。

文化会館建設は中止

長野・佐久の住民投票で「反対」多数

投票率は５４・８７％となり、成立要件の５０％を上回った。当日有権者数は８万１５人。

会館は、長野新幹線佐久平駅近くに建設し、メーンホールは約１５００席。総事業費は９１億円で、うち合併特例債８３億円を充てる。既に土地を購入し、着工を待つばかりだった。

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2010年11月15日 00時41分　中日新聞

　ちなみに翌日の昼頃にあるケーキ屋に寄った。夜に帰って来るヨメに食べさせるにはちと早い時間かなぁなんて思ったがそんな心配は無用。既に完売。この調子では他店も同じだろうってことでケーキの追求は止めた。ぬか喜びさせられたって感じ。