高さ5cmくらいの小さな草だけど高山植物の女王と呼ばれる。その由来は 「 女王様とお言い ピシッ! 」 てな時に使われる鞭のように長い根から来る、というのはウソだけど根の長さは50cmから1mもあるそうだ。
コマクサの名前でコマは駒なんだけど、その由来は馬の顔に似てるからだそうだ。下の写真だったら似てるかな。でもこの花が今発見されたとしたらこういう名前は付かないだろうなぁ。何しろ馬が身近に居ない。50年前だったら家畜として馬もたまに見たけど今は家畜を飼ってる家は無い。
このコマクサは7月下旬辺りに咲くそうだけど今年の雪解けが遅かったせいで他の花も開花時期が例年と違うようだ。そういえばこの花を今まで見たことが無かったのは8月になってから山に登ったせいかな。
コマクサには白いのもあるそうで1株だけあった。立ち入り禁止ロープの向こう側で咲いてたのでマクロではなく望遠で撮った。残念ながら見頃は過ぎてしまってた。
見たことない草花ばかりです。
そういう意味では馬の存在価値は現代社会においては疑問ですが、動物の種としては必要でしょうね。
馬肉も好んで食べるわけでなし。
競馬もしないし。
一般的にはそうですが、実は寒冷地植物ってもんでしょう。北海道に行った時にそう思いました。
海沿いに本州なら山でないと生えてない熊笹があったりしましたから。もしかすると平地でもコマクサが見れる所が北海道とか樺太にあるかもしれない。
> 馬肉も好んで食べるわけでなし。
ニューコンビーフには馬肉入ってます、というか馬肉が主?
(^-^;