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洒落た呼び方はないものだろうか?(再掲載3)

2023年12月05日 | スキル

よく検索される記事が改善と改造の違い。

それに、ついて

考えてみた記事です。

この中でも、

メンテナンスという言葉が

当方で考えてるメンテナンスと

一般的に使われているメンテナンスがちがうなあとかいているわけですが・・・

最近、特にLTD-blueまで仕上げたものを見ていると

もう、メンテナンスという言葉では、

当てはまらない気がして仕方ありません。

 

音質改善をおこなってもいますが、

この音質改善も、まだ、メンテナンスという中に

分類されるように思えます。

 

メンテナンスの意味合いに・・・。

IT辞書からですが・・・

保守maintenance 】 メンテナンス / メンテ

保守とは、正常な状態を維持できるように手入れすること。点検、修理、整備などの作業が含まれる。

システムや装置の保守の場合、古くなったり破損した部品やデータの廃棄や交換、ソフトウェアを最新のものに入れ替える等の作業が中心となる場合が多い。

ソフトウェアの保守の場合、いったん完成した保守のプログラムコードを改良・改修していくことを意味し、発見されたバグ不具合を修正したり、効率の良いコードに書き換えて性能を向上させたりする作業が含まれる。

 

*****

システムや装置の保守の場合、古くなったり破損した部品データの廃棄や交換、ソフトウェアを最新のものに入れ替える等の作業が中心となる場合が多い。

 

音質改善の場合、

古くなったり破損した部品を交換

最新のものに入れ替える


と、いうメンテナンスだと思えます。

もっと、定義が必要です。

性能が今では、古くなった部品を(新品の部品であったとしても)

性能の良いものに入れ替える。

と、付け加えますが・・・

この性能の良い部品に入れ替えるだけでは、

音質改善につながらないことが多いわけです。

そのために、改造じみたことも行うわけです。

 

本来を言えば・・・

もし、そのまま入れ替えても、GOODな音質になるなら、

入れ替えるだけで良いと言えるわけです。

GOODにみあう状態でないため

工夫が必要になってしまうわけです。

つまり、音質改善もメンテナンスの一環であるといえるのです。

 

ところが、その音質改善を超えた物を作り出そうとすると・・・

もう、メンテナンスではなく・・・

メンテナンスを終えた(完成)状態だと思えます。

 

そして、LTD-blueになってくると、

今度は音質改善ではなく

音質改造の範疇に入ってきます。

 

なんという言葉がぴったりくるだろう。

と、考えてみました。

頭の中によぎった言葉は

チューナーです。

でも、ラジオをチューナーといいます。

(語弊ありですが・・・)

チューニングする技術者をチューナーとよんでいいのかなあと・・

迷いましたので、

ぐぐってきました。

*****

チューナー(tuner)とは、英語で「調律する」「同調する」という意味のチューン(tune)を行う人、もしくは物。

  • 電気信号を受信し他の映像・音響機器に送る同調回路。変換装置とも呼ばれる。
    ラジオ・テレビには最初から搭載されている事が多い。
  • 楽器などの調律師・調律機の事。

*****

これを読んで、上に書いていたことの説明がしやすくなった気がしました。

調律師という部分です。

音質改善まではある意味、立派な楽器を作る作業です。

ヴァイオリンでいえば、ストラディヴァリウスを作る(おおげさ?)みたいなものです。

そのヴァイオリン、ストラディヴァリウスであっても、

調律をしていかなければならないわけです。

ストラディヴァリウスの性能?が最も発揮できる調律が必要と言う事でしょう。

 

物は電気機器ですので、弦を張るという事ではありませんが

ここで、一番、重要なのは、「耳」だと思います。

AUDIO機器のチューニングも「耳」が一番肝心なのは

同義です。

そして、敵は(え?)電気箱ですからwww

電気にも精通していなければならず

機械工学(例えば、振動・静電気・・・)

非破壊検査の考え方

回路設計・・・

物理的な対処(ネジ穴をつくる。ネジを選ぶ・・・)

これ以上は代理では、わからないwww

そういうもろもろのノウハウと耳

そこで、音を作り出していく。

と、いう

チューニングの段階まで

WADIAを

もってこれたという感じがしているのです。

 

ここを、見抜いたか?

嗅ぎとったか?

あるいは、そういう志向をもっていらっしゃるか・・

「思う存分やってくれたまえ」

「存分」の中に

「調律(チューニング)」も含まれますから、

高橋のチューニングに

多くの期待と希望を寄せて下さっていると思えたのです。

 

そして、いろんなストラディヴァリウスがありwww

これから、

さらに、チューニングの難しさをしることになるでしょうし

その経験と実績がまた、

高橋の「音」を稀有なものにしていくのだろうと思います。

 


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