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代理の「思うところ」・・・お気に入りのCD・・2 「ラスト・サムライ」(再掲載)

2016年10月15日 | CDの事

2015-08-31

メインドラムをいれたというのだけど、

それはツインドラムになるのか?

先の逆タクトはベースドラムといういみあいか?

メトロノーム的使用なのか?

と、頭の中で彼のいうことを理解できるように

イメージをつくってみたが、正直わかりかねる。

さては、早速いきづまったかとおもっていると

「あの音にかぶせられるドラムの音ができたんだけど」

なんだ、それならいいじゃないか?

試聴せよということかあ?

と、思っているのが、見事にうちけされる。

「いやあ、その音が、なんと、実に日本的というか

2拍子なんだよなあ・・・」

この言葉で代理の中でもやもやしていたある疑問が一気にとけていった。

日本的といういみあいでいえば、

そして、日本のドラムといえば

太鼓になる。

若かりしころ、かなり大きな祭りの太鼓の前でたちすくんでしまった記憶がよみがえってくる。

太鼓の振動が

代理を太鼓の中に入り込ませてしまい

太鼓の外にいる自分はもぬけのからのようにつったっている。

まるで、幽体離脱?のように、ぬけでた幽体は太鼓の波動にのり

置いてけぼりの生身の身体はぬけがらのように呆然と立ち尽くしている。

「そうなんだよな。日本の音ってさあ、太鼓というか・・2拍子というか・・・」

おう~~~~~!!

そうだ。

逆タクトの心地よさって、それも、太鼓ににてないか?

今度は彼が「?」になってしまった。

「つまり、2拍子だけやないやん。

太鼓のふちを打つやん?

その音はどっちかというとかーんとか、かっつっておとで

どん。どん。という音だけじゃしまりがないとこをぴしっとしめてくるやん」

ああ・・。と、うなずくと

「どん、どん、(かっ)どん、どん、(かっ)・・ってとこやなあ」

うん?

それってさ・・。

あれ?

ああ・・・。

「それってさあ、あれやん。クイーンのウィ ウィル ロック ユーのはじまり・・」

なるほど、それで、日本人うけしたんだなどと感心しているところに

またも、おもってしまう。

「ついでにいうとさ、おまえしっとるかどうかしらんが、漫画でさ、パタリロってのあってさ

正直うっとうしいキャラクターなんだけどwww

そいつがクックロビン音頭ってのをおどるん。

音頭っていうくらいやから、日本的なんやけど

手をパンパンと2回うって、前に手をのばす・・・」

クイーンのどん、どん、(かっ)ってとこをどん、どん、(ぱっ)で

(ぱっ)ってとこで、ぱっと手をのばす。

「ふむむ?」

さっぱり判らなくなってきた息子をおいて、代理は納得していく。

「その パタリロの踊りをもっと、日本人は身近にやってるわけさ。

二拍手一礼という神社の挨拶wwwやん」

ここまでいうと、彼は納得した。

「クイーンの歌を日本的というか、なにか、なじんだ感覚におもってしまうというところは、逆に言うと、

日本人の二拍手一礼を刺激してしまっとるせいやってことやろ?」

「そうそう、どこでも神社はあるし、そういう日本人の感覚に溶け込んでしまってるところの

血を刺激するというか」

そして、二拍手一礼にも微妙な「間」があるだろう。

ぽん・ぽんと手を打つその「間」

手をうちおえてから礼をするのでもはやすぎても奇妙だし、遅すぎても奇妙である。

間合いのとれた「無」のなかで 家族の健康と日本の平和を祈るという会話がある。

日本らしい「無との対話」「微妙な間」という

何も無いところの緊張感という中に張り詰められた一体感。

ああ、これだ。

これが、ラストさむらいの中で感じる「日本らしさ」であり

ゆえに、心にしみてくるんだ。

 

日本人がつくったのかと思わず確かめたレーベルには琴の奏者以外

日本名はなかった。

 

ひょっとすると

何も無いところの緊張感という中に張り詰められた一体感。

この日本の秘密にきがついたサウンド監督であり

ひょっとすると

渡辺謙が大きな太鼓になって

サウンド監督の魂(ソウル)をつつみこんだのかもしれない。

 

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