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依頼を見つめなおして・・・2017-03-02

2023年10月15日 | 音質のために

2017-03-02 14:04:14

今回の依頼を見渡すと

DAC込みの依頼が多い。

10名より多かったけど

台数は20台近くになった。

DACが音質のかなめであるのは、

当然のことであろうけど

CDP(DACとトランスポートの一体型)の

当方最高峰www

WADIA6LTDーblueになってくると

内容的に言えば

WADIA9と相似形のDACとなっていて

音質改善なしのOH版WADIA9の音より

WADIA6LTD(-blue)のほうが、音が良い。

もっと、いってしまえば、

好みの範疇にもなるが

音質改善版のWADIA9より、

WADIA6LTDのほうが、立体感が秀でていて

こちらに軍配を上げる。

 

DACの良さに注目して

WADIA9のほうには、入力を追加していて

さらに、トランスポートを選べるようになっているが、

最近はそのDACに重きをおいて

CDPをトランスポートに使う人が増えているように見えた。

 

今回の依頼の中でも、

CDPをトランスポートにしている方がちらほらいらっしゃったわけだけど、

その多くのCDPは

WADIAでないVRDS搭載機器を使われているのが目立つ。

 

いかに、VRDSが、良い音を出しているかが

見えてくるとともに

当方、WADIA6改で、同じVRDSでも、

プラ円盤からアルミ円盤に換えることで

音の精度が(読み取り精度・表現精度)が上がることも

実証済みなわけだけど

このWADIAと他のVRDS機器の大きな違いは

まず、あの分厚い筐体。

これが温度管理、振動管理などなど

非常によく考えて作っている。

 

そして、WADIAではデジマスターと呼ばれている

各社、いろいろな呼び方で

しのぎを削って開発されたのもだと思うけど

どういうわけか、

WADIAの物が、優れている。と、感じる。

エソテリックP2s、D3あたりだと、

柔らかく、わりと平易な音に成ってしまうところが

WADIA君、(雌雄未確認なれど)

存在感・インパクトとともに押し出しが心地よい。

 

低域を操るに優れているというところで

VRDS自体の精緻さとうらはらな

低域が濁るとぼやけてしまうという

ありがちな難点をデジマスター?でよく克服していると感じる。

上手に中高音の道先案内をしているということになる。

 

そのようにDAC部分が優れているものを選ぶことは

出来るだろうけど

基本の音出し部分の精緻さ音質がやはりVRDSであると

かんじられている人が多いということでもあろう。

 

DACの重要性は単純に

トランスポートを依頼された時に

DACは大丈夫ですか?

同じころの物ならDACのOHをお勧めします。

と、言う事で押さえていたが

音質改善もDAC(一体型のDAC部分も)の方が要になるし

余裕があれば音質改善もすすめるのであるが・・

 

今回、異種の組み合わせを採用して

DACの性能を重視・珍重されている方が

多くあるのを見かけて

ますます・・

WADIA9LTD(blue)が貴重に成ってくるとともに

WADIA6LTD(blue)他のVRDS機構も貴重であると

考え直させられています。


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