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個性と色づけは違う(再掲載4)

2023年11月15日 | トータル・システムって?

実際にメンテナンスを行う人間でない気楽さというか、無知さから、

好き勝手をかいていますが、

時に、お客様にとってショックなことをかいてしまうというか・・・。

書かないと、

「このままでいいんだ」と、音楽志向への成長が止まるというか。

迷いつつ、時にちくちく、痛いことを書くのですが、

正直を言うと、ある方をやり玉にあげているわけでなく

ひとつの模範?として、たとえばSP一つでも、

低域の捉え方が違っているということを書けば

それを読んでくれた人が

「本当の低域って、どんな音?」と、いうふうに「?」を持ってくださるのが大事なわけです。

そんなわけで、時にデフォルメして書くわけですが

ぱかぱか、言いたい放題に書いているのを、にっこり笑って許してくださるのを良いことに今回も

かなりちくちく書いてしまいましたが、

多くひとまとめで神話と表現していますが

巷の神話をすこしづつ切り崩していきたいと思っています。

今回の抵抗一つでも、元からのものが良いという神話は確かにあります。

それをあえて、変えてみるということで

神話でなく、実話として

元からのものが良いという風に言えるようになるわけです。

みんながいうから

通説だから

ショップがいうから

音楽評論家がいうから

など、どれもこれも、実際に自分で「実」にしたものでなく

神話の段をこした「宣託」のような神頼み根性なわけです。

こういう意味合いで、「やってみよう」という提案をくださった依頼主さまのスタンスは

音を追及する者として

尊敬に値するものがあるのです。

こういうことをぴっちしかいておかないと、ちくちく代理と誤解されそうでwww

と、いうのも、メールやら年賀状やら・・昨今、

ー代理さんのブログ読んでますよーと、いう伝言を戴いていて・・・

素直に喜ぶべきなのでしょうけど

一方で、高橋に対する風評被害をまきおこしかねない言いたい放題をやっているという自覚がありまして

こっそり、読んで

無知無知がいう処だから、まあ大目にみておこうと思ってください。

WADIA9のことでもうすこし思うことがあったので、追加です。

本文にも書きましたが

音質改善・OHによりWADIA9の音の良さに引きずられてしまったのではないか?という部分です。

これは、高橋がサイテーション16を当方のアンプに変えたときのアクシデントに似ているのではないかと思うわけです。

どのCDPに変えてもサイテーション16の個性の色になってしまう。

と、言うことでした。

当方では何台かCDPをもっていますし、アンプのほうも真空管アンプも所持しています。

その何台かのCDPがあるおかげで、CDPの個性よりアンプの個性に染まっていると気が付けるわけです。

これと同じようなことがWADIA9でも起きていたのでしょう。

WADIA9の音がシステムの御者になっていたということです。

よくアンプが良いという言い方をされているのを目にしますが

実は、CDPの個性を引き出すよりアンプの良さでシステム運営をしているという場合もあり得るんじゃないか?

と、思うわけです。

それを気が付かせるとなると、かなり個性的なCDPでかつOHしてあって音質改善までほどこしてあるCDPを3台くらいもたないと

アンプがきちんとCDPの個性を出しているか、見えにくいんじゃなかろうか?

1台のセットでは耳が逆エージングされるのではなかろうか?

 

ところが、わりとあるのが、同じ傾向のCDPをもつ。

同じ、メーカーのCDPをもつ、と、言う方が多くいる。

特にWADIA6LTDなど、音が良すぎて他のものを聴く気になれないというパターンになりがちなので

まったく別個性の違う、聴く気になれるものを残しておくという形になり(厳密には伸び代をみて(素性の良さを見て?)聴く気になれるところまで音質改善などおこなうわけですが)

何台かは床の間改造ラックに常時おいてあるわけです。

ただ・・・。

CDPやアンプがよくなればよくなるほど

SPがおいついていかなくなりキャパのある大きめのSPをもってしても、もう限界でネットワークでまずは対処しているのですが

(容量をあげるためSPを自作する予定ではいるのですがさすがに時間がとれない)

このネットワークをさらに低域と精度をあげるものに変えるとかでコイル?(ここらが無知ですwww)の巻き替えを行っていました。

詳しい名前とか聞かせてくれるのですが

代理のキャパはかなり少ないようで・・すぐ今日の夕食はなににしようかという案をいれたら

ネットワークの細かい名前がどこにいってしまったやら・・・・。

話がぞれまくっていますが

システムのトータルバランスという中に当方で重視するのが

色づけのない音ということになります。

個性と色づけが違うということを言っておきますが

自然な音・生っぽい音というのを基本にシステムを組んでいるわけです。

その方向性のなかでアンプの個性が強すぎて色づけされるということが起きたわけです。

これは、CDPを複数台もっているということもあるかもしれませんが

もしかすると、個人宅ではアンプに色づけされた音であることに気が付かず

このアンプはすごく音が良いとなってることもあるのではないか?

と、またも老婆心で物を言っています。

CDPの音を忠実に表現する

そのCDPもまたCDの音を忠実に表現する。

さらにSPが・・となってくると

トレースの精度が一番の問題になってくるわけです。

そのためにも、自然な音を基本にもっていかないと

各々の個性がでてこないという難しさがあるようです。


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