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代理の「思うところ」・・・魚の話(再掲載)

2016年10月12日 | 代理の日常

2015-08-02

この暑さ、尋常ではないとおもうものの

あの年の前の夏ほどではないと思える。

地震が起きる前の夏は異常に暑いとの話をきいたのはあとからでした。

今年は火山が多かったせいか、火山の熱がこもっているようなきがします。

あの年・・・東北地震のまえの夏

体がへばり、お茶漬けばかりたべていました。

 

お茶漬けの友は、母の故郷から、とりよせてもらったサバの「へしこ」

鯖の糠漬けです。

若狭地方には、京都に鯖をはこびこんだ鯖街道というのがあります。

どこの魚やでも、太くて、平たい竹串をうって焼き上げた焼き鯖が、丸々一本うられていたものですが、

おそらく、こんな形でも、京都にはこびこんだのでしょう。

軽く塩をしてもちこんだものは、京都の味にしつらえられた鯖寿司になったのだろうか?

大量にとれる鯖を保存する手段として考えだされたへしこですが

子供の頃にみたへしこの樽は3mくらいの高さがあって

梯子がよこにかけてありました。

今では、お土産としてあちこちにおかれたり

ネットでも注文ができるようになって、受注においつかなくなってるようです。

鯖の旬にかかわらずへしこをつくらなきゃならないようで

何でも、ノルウェーからの輸入だったり

1年位(定かではない)はつけこまなきゃならないのに

半年位でだしたり

脂の乗りの悪い時期のものだったり・・と、

なにか、昔のうまみがなくなっているようにかんじます。

漁師町というか、漁港の近くだと一般家庭でもマイ「へしこ」をつくっていて

誰それさんのとこのがうまいとか、ささやかれたものです。

そして、鯖だけでなく、フグとか、フグの卵とかもつけこんでいました。

魚ならなんでもよさそうで、子供の頃のお気に入りは、

はまちかぶりかのえらの部分をつけこんだものをあぶって焼いたのをむしって

ごはんにぱらぱらとのせて食べたり、それでお茶漬けでたべるというものでした。

日本海の魚は波にもまれているせいか、

なにをたべてもおいしいのですが、

かれい(とくに笹がれい)と、トビウオの干物が、夏には食欲をそそるものです。

此方にきた当時は、あまえびなど殆どうってなくて

たまに皮をむいたのをパックにいれて、売っていたのですが

正直、びっくりしました。

「はあ、ここらでは、茹でたあまえびをうっているんだ」

と・・。

実は、生だったのですが、ふやけて、透明な身がしろっぽく変色していたのです。

此方にきてから他にもカルチャーショックがありました。

げた、とか げんちょうとか呼ばれる舌びらめが皮をむいてうられている。

え?・・ええ?  でした。

太刀魚も背びれを切ってしまったり、Vの字に包丁をいれて、むしりとっていたり・・。

あれは、背びれをつけておくから、すっと、骨をぬきとって

縁側にあたるところもおいしくたべれるのです。

わざわざ、たべにくくしたり、おいしいとこをこそげてしまったり

これは、とても大変なところに来てしまったと(おおげさ?)おもったものです。

それでも、郷に入れば郷に従えですから

店頭販売の魚屋さんのおすすめにしたがって刺身をつくってみました。

「太刀魚、活きがいいよ。刺身でたべてごらん」

へええ?刺身・・太刀魚の刺身なぞ食べた事が無い。

「つくってあげるよ」

と、いう魚屋さんの言葉に果敢にも

「いいよ、自分でつくる」

と、返したのはよかったのですが・・・・

身は骨からそぐことはできたのですが、

あの薄い皮をはぐことのむつかしいこと、

トマトの皮むきの要領で皮をむいたのはいいのですが、

身が細長く分かれて来る・・・。

なんだか、恰好に成らないなと思いつつも作って食べておいしかったです。

そして、次の日 魚屋のおっちゃんに文句をたれました。

「おいしかったけど、皮むくの面倒やねえ」

その一言におっちゃんはしばらく、沈黙のまま

そして、出てきた言葉・・・

「あんた。太刀魚のさしみは皮むきゃせんよ」

・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・

まじかあああああ!!

あの努力は徒労だったのか・・

「あの皮のこりっとしたのがまた、うまいんよ」

その皮を捨てずに爪楊枝にまきつけてあぶり焼きにしてたべたのが救いであったが

「そうなのか・・そうなんだ」

この先にも、カルチャ―ショックはいろんなとこでとびだしてくる。

その予告編に過ぎなかったと、今になってきがついている代理でした。

 

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