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MY・AUDIOの話   2015-12-07

2021年09月02日 | 高橋’s・AUDIO

2015-12-07

ちょっと前に天下の名器なるものをww治していると書きました。

よく電気・回路が判っている方がなおされていたようで、

音はでていたのですが、回路の中・・電圧などバランスが崩れていました。

おそらく、不具合が特定できなかったか

部品の入手が困難だったか(ちょっと違うものをいれると見事に爆発しますwww)

なんとか、こうとか音がでるところまで持って行っているというところは

「かなり電気(エトセトラ)の知識がある人・よく知っている」と、高橋が言っておりました。

この不具合を特定することで、

バランスもなおり、機器本来の音がでるようになると

治し始めたのですが

これが、なかなか・・・・。

1度目の焼損で、原因を特定していき、新しい部品をいれて

OK・・・のはずが

焼損したそうです。

不具合箇所の特定が難しいのは

回路図が怪しいwww

こういうと、語弊がある。

今までにも、何度か回路図をみたらおかしいということはありました。

メーカーサイド・設計者が通常の電気設計・回路設計のセオリーを無視してつくっていることもあるのです。

あえて、そういう風に異例・違法?の回路設計で音をつくるということもあるし

完璧にまちがっていることもあり

回路図をまにうけていいのかどうか、迷うところがあります。

まともに鳴っている製品なら逆に回路図を書き起こすことができるのですが

まともでないものは回路図が頼りになります。

あたら、よくわかっている人が触っている機械なので細かな部品の元の電圧が参考にならないわけです。

そして、ネットで中をみると・・これまた、回路図と違う。

ネットを信じるか

回路図を信じるか

究極の選択????

結局、回路図通りでやっていって、回路図のほうがおかしいところがあれば

そこを直そうということで、2度目のトライ。

で、焼損したわけです。

ところが、そのおかげで、不具合箇所が特定できたそうで、

高橋 ニコニコしてました。

また部品をそろえなおさなければいけないのですが

今度は治せるだろうとのこと。

ちょっと、前の記事に

その機器がなおったら、当方のシステムより良くても・悪くても

どっちにしろ、高橋にとっては得だとかきまししたが、

同じ言葉を言っていましたね。

ふつう、こんな手におえない機器をなおすなんてしようとしたら

悪ければ、とことん壊してゴミにしてしまい

購入代金がパァ・・・。

でも、あえて、こうやって治していくことによって自分のスキルがあがる。

お客様のものでこんなにてこずることはないのですが・・。

おそらく、最初に治された方は威信にかけて治していったのでしょう。

どうにかこうにか、音がでるところまで治していっただろうと思うのですが

その技術力はすばらしいものがあります。

けれど、根本から治していかないのは、あたら、知識がありすぎて

何とか対処してしまえるところで、妥協せざるを得ないというのがあるのではないかと思います。

高橋が一言でスキルが足りないといういう言い方は

何とか対処(ごまかしてしまうというと悪い言い方ですが)してしまう技術力をいうのでなく

根本から不具合箇所を特定して、とりあえず鳴るでなく、きちんとバランスやらレベルがあう。

と、いう、いわば元通りの健康体にでききれないときに、スキルがたりない。

と、いうわけです。

まず、元通りの健康体にすること。

そこから、初めてOHができるわけです。

OHができたら、音質改善・さらにクロックとか・・

そのうえで、まだ、改造・・・。

と、やるわけです。

あくまでも、OHこそが、最善策なわけですが

そのOHまでもっていけないのが、不具合箇所があるときです。

不具合箇所を特定し治す。

音質改善とひとえにいっても、オペアンプとかこういうものばかりでなく

トレー機構の補強などもあります。

どの機器か忘れているのですが、トレー機構が弱いものは、

わずかの振動でも読み取り精度にばらつきがでます。

また、廉価版のCDPなど筐体自体がぺらぺらです。

WADIAの筐体がアルミの分厚い削り出しにしているのもこのあたりを考えてのことでしょう。

現状、天下の名器wwwの手直しは来年になるだろうということですが・・・。

また、MY・AUDIOをひっぱりだしてきています。

真空管アンプですね。

いったい、この人何台

治すつもりのMY・AUDIOをもっているのでしょう。

マークレビンソンもあったし・・・

はやく、WADIA850LTDの最終検討の部品が来れば良いような

悪いような

お客様にすればはやく~~~だろうし

高橋にすれば、MY・AUDIOを触れる貴重な時間。

微妙な気分でみています。


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